8倍粥が食べれたら「しらす粥」に挑戦!しらす離乳食の作り方。-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

8倍粥が食べれたら「しらす粥」に挑戦!しらす離乳食の作り方。

8倍粥が食べれたら「しらす粥」に挑戦!しらす離乳食の作り方。

離乳食が始まり10倍粥を与えてから徐々にご飯を硬くしていきます。8倍粥を食べるようになったら初めての魚を食べさせてあげませんか?

赤ちゃんの最初の魚は、しらすご飯(お粥)で魚を慣らすことをオススメします。

離乳食で一番悩むのは初めての食材をいつどのタイミングで食べさせるかということです。第二子での離乳食であれば、第一子で経験しているので、あまり悩まずに離乳食を進めていけますが、初めての赤ちゃんの場合だと、いろいろと気を使うことが多いと思います。

そんな離乳食で魚類を食べさせるタイミングを考えている方も多いと思います。

今回は、無理なく食べてくれやすい「しらすご飯(お粥)」をご紹介します。今回も作り方を一緒にご説明します。

  1. 初めての魚類「しらす」のポイント
  2. しらす離乳食の作り方
  3. しらす離乳食を食べさせる時は

初めての魚類「しらす」のポイント

最初は、お粥を食べさせて次に野菜などを食べさせるのが一般的ですが、魚やお肉などを食べさせるタイミングは、いつがいいのかなど悩んでしまします。

また、生臭さが取れずに食べてくれなかったりと気になる事も多いと思います。

そんな魚類を食べさせる時は「しらす」がオススメです。また、しらすのみを食べさせるのではなく、今まで食べていた8倍粥に混ぜて「しらすご飯」にすることで食べてくれやすくもなります。

しらす離乳食も作り方は簡単で、基本的な作り方は以前にご紹介した「にんじん離乳食」「じゃがいも離乳食」とほとんどかわりません。

ですが、野菜と魚という違いがあるため、ポイントを押さえておくことで簡単に作ることができます。

>>じゃがいも離乳食レシピ
「離乳食の種類を増やしてみよう!じゃがいも離乳食の作り方。」の記事はこちら

>>にんじん離乳食レシピ
「8倍粥と一緒ににんじんの離乳食!にんじん離乳食の作り方。」の記事はこちら

しらす離乳食の作り方

先程もお伝えしましたが、しらすは「にんじん離乳食」「じゃがいも離乳食」と作り方はほとんど同じです。

ですが、しらすは魚なのにんじんやじゃがいものように野菜とはすこし食材が違います。ですから、ちょっとしたポイントを抑えることで、簡単に作ることができます。

ポイントは、お湯で茹でて塩抜きをするということと、細かくすりつぶすことです。

野菜と違い、しらすは塩分が多く赤ちゃんにとっては味が濃すぎる状態です。ですから、しっかりと塩抜きをすることが大切です。また茹でても野菜よりは固い部分があるのでしっかりとすりつぶしたり、裏ごしすることが重要です。

お水を沸騰させて茹でる

にんじんやじゃがいもの離乳食の場合は、出汁で茹でるとご紹介しましたが、しらすに関してはお水を沸騰させて茹でます。

今回のしらすは、そのまま食べさせるのではなく8倍粥に混ぜて食べさせるため、出汁などでうま味をだす必要はないです。今まで食べていたお粥なので食べやすくなっています。

しらすを沸騰後のお湯に入れて、弱火から中火にします。再度、沸騰するまで茹でるようにしましょう。

お湯から取り出す

しらすを入れて再度沸騰したらしらすを取り出しましょう。

この時、ある程度の水分を取るだけで問題ないです。無理に水分を取る必要はないです。

次に、茹でていたお湯を大さじ1杯分ほどいれて、ブレンダーで細かくする準備が完了です。この時、しらすを取り出した時に一緒に水分も含まれていますので、お好みで茹でていたお湯の量を決めるようにしましょう。

しらすをブレンダーで細かくする

ある程度の水分がある状態で、ブレンダーで細かくしていきます。

元々、しらすは小さいのでにんじんなどと違い、細かくするのには時間がかかります。また、細かくするのにブレンダーによってはムラが出たりするため、大きなしらすが残っている場合は、裏ごしをして食べやすいようにしましょう。

ペースト状になったら小分けをして冷凍保存用のパックに入れて完了です。

保存する際のポイントとしては、小さじ1杯分ずつに分けることをオススメします。理由としては、このしらす離乳食は8倍粥に混ぜて食べさせるようにするため、しらすのみを食べさせるためではないため、お粥との量を考えて小さじ1杯分ずつ分けておくと使いやすいです。

また、しらす離乳食を作ったが水分が多くなったという方は、少し長めに電子レンジで温めてあげることで少量の水分を飛ばすことができます。

ですが、長めに温めることでしらす離乳食が熱くなるので、食べさせる時は冷ましてから与えましょう。

しらす離乳食を食べさせる時は

上記で紹介したしらす離乳食は、8倍粥に混ぜて食べさせるように作っています。

今まで問題なく食べれていた8倍粥に混ぜることで少しずつ魚に慣れていってもらうことが大切です。また混ぜて食べさせる時は、最初に全て混ぜるのではなく、別々の容器にしらす離乳食と8倍粥を用意し、少量のしらす離乳食を8倍粥に混ぜながら食べさせましょう。

1:9の割合でしらすを1として徐々に2:8などしらすの量を増やしていきます。最終的には4:6ぐらいでしらすを混ぜた8倍粥を食べれるように1回の食事で徐々に混ぜる量を変えましょう。

イメージとしては、一口目に「8倍粥だけど何か入ってるかな?」という程度で問題ないと思います。後は、赤ちゃんの食べる様子をみて増やしましょう。

こうすることで赤ちゃんも魚類に慣れていってくれると思います。ぜひ試してみてください。