夫がテレワークになって空き時間はどのくらいある?育児参加は可能なのか?
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新型コロナウイルスが流行し、また外出自粛になり働き方をテレワークに切り替える方も増えました。
テレワークに切り替えることで、一日のスケジュールに今までより空き時間ができるかと思います。また、業務スピードを上げることで、一日の作業時間の短縮もでき、通勤勤務の時よりも時間に余裕が出ている方もいるかと思います。
そんなお父さんがどういった方法でテレワークをしながら育児参加することができるか体験談を含めてご紹介します。
通勤時とテレワーク時のスケジュールの違い
通勤時では、どうしても空き時間が多くなります。最大の空き時間は、自宅から会社に通勤する時間です。
例えは、通勤に1時間ほどかかる場合、往復で2時間かかります。またこの2時間だけでなく、通勤する場合は外出用に身なりを整えたりと朝の準備にも時間がかかったりします。
ですが、テレワークになると朝の準備なども通勤時に比べてラフは格好でも問題ありませんし、簡単に身なりを整える程度になります。そういった細かな時間が生まれてきます。
また、以前の記事でもご紹介しましたが、テレワークになるとスケジュール管理が大変になります。またスケジュール管理と同じくらい重要なのがモチベーション管理です。
スケジュール管理とモチベーション管理を円滑にするために、テレワークでは考え方を見直す必要があります。業務時間でスケジュール管理をするのではなく、業務内容でスケジュール管理をすることが大切です。
これによりスケジュール管理とモチベーション管理が楽にできるようになります。
スケジュール管理とモチベーション管理に対しても記載した記事がこちらです。
>>テレワークでやる気がでない!仕事スイッチ・やる気スイッチの入れ方
この業務内容でスケジュール管理をすることで、空き時間が増やすことも可能です。
テレワークになることで、「通勤時間ゼロによる空き時間」と「スケジュール管理の構築による空き時間」で一日に余裕ができる時間を作ることができます。
テレワークになるとどういった育児参加ができるのか?
テレワークになると空き時間ができ、日頃お母さんが一人で行っている育児や家事に参加することができるようになります。
ですが、全てを行えるということではないです。
参加できる育児
- 子どもの朝の着替えなど(朝の支度)
- 短時間の保育(仕事内容によって時間が変わります)
- 子どもの昼食(食べさせたり後片付けなど)
- 子どものお風呂
- 寝かしつけ
参加できる家事
- 朝食の準備
- 洗濯や掃除
- 食事の後片付け
- お風呂掃除
- 就寝準備
育児や家事にはこういった内容で参加することができます。ですが、仕事内容によっては参加できないものも上記には含まれています。
もちろんですが、上記に記載したものを全てできるわけではありません。ご家庭や役割・職種によって空き時間も違い、作業する時間帯も変わってきます。
テレワークで育児・家事参加する時の注意点
テレワークでお父さんが自宅で仕事をするようになると育児や家事に参加することができます。
ですが、このテレワークでお父さんやお母さんに注意してほしいポイントがあります。それは認識の違いです。
この認識の違いを知ることで、夫婦での育児や家事の分担ができ、自宅保育でのストレスなどを軽減することもできます。
下記のポイントを理解して、夫婦で空き時間について話し合うことが大切です。
夫がテレワークになったご家庭のママへ
基本的には、テレワークになっても通勤時と仕事内容は変わりません。ですから、一日忙しい方は自宅で作業をしていても休憩もとれず働くパパもいます。
自宅にいるからといって楽に仕事をしているわけではなのです。また、業務の合間でも音楽を聴いたり休憩をしたりとテレワーク中にも休む時間は必要になります。
そういった時間も大切なモチベーション管理の1つになります。あくまでも休憩でありサボりではないということを理解してあげてください。
その上で、空き時間がどのくらいあるのかを確認することをオススメします。
通勤からテレワークになったパパへ
急に自宅で仕事をすることになり、戸惑うのはパパだけではありません。ママや子どもも自宅にパパがいることで今までとは生活スタイルが変わってしまいます。
特に昼食の用意が増えたり、家事の時間が変わったりと様々な変化に家族が適応しようと行動します。
また、家事や育児に関しても、今までママが自宅で行っていたのであれば、パパが主体となって行うのではなく、最初はママのサポートをする形で始めるようにしましょう。
家事や育児は日頃のやり方やクオリティは決まっています。日頃、通勤で仕事をしていてパパと家事・育児の認識が違うことが多いです。
育児・家事に参加する時は、今まで主体となって行っていたママの指示のもと行うことが大切です。
テレワークで家事・育児参加の体験談
私もテレワークをしているため、業務内容によっては時間を大きく取ることもできます。また、通勤に片道1時間かかっていたのもゼロになり、業務を早朝からすることが可能になりました。
その結果、子どもや奥さんが寝ている間に業務をスタートし、起きる前にある程度の業務をこなすこともできます。
私が昼間に行っている家事・育児
- 子どもの着替え(ぐずっている場合)
- 昼食の後片付け
- 短時間の子どものお世話(おむつ替えなど)
私が業務終了後に行っている家事・育児
- 子ども2人のお風呂入れ
- 夕食の後片付け
- 洗濯物(干す、畳む)※時間がある場合
- お風呂掃除(最後に入った場合)
- 息子の寝かしつけ
上記のようなことをしています。もちろん、できない場合もあります。また、昼間にできることは少ないです。仕事の業務内容によって全くできないこともありますが、基本的には参加して夫婦2人で行うようにしています。
ただし、育児や家事を主体で行っているのは奥さんになります。ですから、自分はできる範囲ですることしかできませんし、仕事によっては全くできない場合もあります。
そういった場合は、奥さんが柔軟に対応してくれているので、本当に感謝することが多いです。
空き時間の把握と話し合いを
テレワークになり、自宅での業務に少し慣れてくると業務にどのくらい時間がかかって空き時間があるのか、通勤時間がなくなりどのくらい余裕があるのかを把握することができます。
そういった空き時間をしっかりと把握することで、テレワークのモチベーション管理もでき、育児や家事の参加も可能になります。
この空き時間を元に夫婦でどのように役割をするのか、業務が忙しい場合の対策などを話し合うようにして、お互いの認識を揃えるようにしましょう。
そうすることで、無駄なストレスなどもなくなります。
テレワークによる日々を見直して、生活スタイルを上手く変化させるようにしましょう。