月齢によって違う?赤ちゃんの離乳食スプーンの選び方-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

月齢によって違う?赤ちゃんの離乳食スプーンの選び方

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#乳児#成長#食事

月齢によって違う?赤ちゃんの離乳食スプーンの選び方

生後6ヶ月頃から赤ちゃんの離乳食をスタートしますが、赤ちゃんの月齢によって合うスプーンが違うことをご存知ですか?

離乳食初期では口から食べるということに慣れていなかったり、モグモグ期には具が大きくなります。そういった食の変化と赤ちゃんの成長が組み合わさってスプーンの形なども合わなくなってきます。

また、離乳食を急に食べなくなったというお悩みの方も、スプーンが合っていない場合もあります。

赤ちゃんは食べずらいなどにも敏感なので、気に食わないと食べなくなる子もいます。

そんな離乳食スプーンをご紹介します。

  1. 離乳食スプーンはどう変わっていくの?
  2. 生後6ヶ月から8ヶ月頃のスプーン
  3. 生後9ヶ月から11ヶ月頃のスプーン
  4. 生後12ヵ月以降のスプーン
  5. 上手に食べてくれない時は?

離乳食スプーンはどう変わっていくの?

まず、大人用のスプーンがゴールだと思って下さい。

大人用のスプーンは大きく深いものから浅いものまで多用にあり、料理によって使うスプーンを変えています。これは、大人がどのようなスプーンでも対応して食べれるからです。

また、大人の口の大きさに合わせてスプーンの大きさが決まっています。

赤ちゃんと比べると口の大きさは全然違います。離乳食スプーンの特徴は、小さいということと持ちやすくなっているというところです。

小さな口に入るもので、浅めのスプーンからスタートします。

離乳食初期の赤ちゃんは、固形物を食べることができず液体やペースト状の離乳食がほとんどになります。

ですから赤ちゃんの口に合わせた大きさで少し浅めスプーンが最も食べやすいとされています。

このように初めてスプーンを使う赤ちゃんと大人用では大きさや用途などが変わってきます。

生後6ヶ月から8ヶ月頃のスプーン

生後6ヶ月頃の赤ちゃんの離乳食は固形物はなく液体やペースト状の離乳食になります。ですから、赤ちゃんも噛み砕くという動作もなく、口に入った離乳食を舌で喉まで運ぶという動作になります。

そういった動作も初めは難しく、口に入れても口からこぼれてきたりもします。こういったことから、一度に大量の離乳食を口に入れないようにするためにも浅めのスプーンが有効になります。

生後8ヶ月頃になると多少の固形物が入っている離乳食へと変わってきます。ですが、この時期の離乳食は簡単につぶせる硬さの離乳食になります。

まだ歯が生えていない赤ちゃんは舌で押しつぶしてモグモグとする動作を覚える時期でもあります。

この時期でも、動作を覚える時期になるため一度に大量の離乳食を口に入れないようにしてください。

生後8ヶ月ぐらいまでは、小さめの幅が広すぎず深すぎないスプーンが赤ちゃんにとっては食べやすいとされています。

生後9ヶ月から11ヶ月頃のスプーン

離乳食にも慣れてきてモグモグ期を経験し口の動かし方にも慣れてきているので離乳食はどんどん硬めになってきます。

また月齢を重ねるごとに赤ちゃんの歯も生えそろってくるのでカミカミ期に入ります。そうすると具材も少し大きめになったりするので、以前よりも深いスプーンに変更することになります。

赤ちゃんの成長によって口の動作も覚えるのと同時に離乳食も月齢に合わせて変化していきます。この2つの変化に合わせて離乳食のスプーンも変えていくことで赤ちゃんが食べやすくなります。

赤ちゃんに合っていないスプーンだと物足りなかったりすることもあり、離乳食を急に食べなくなったということもあります。

そういったことがあると、スプーンを変えてみると再び離乳食を食べるようになるかもしれません。

生後12ヵ月以降のスプーン

赤ちゃんが1歳になる頃には、口の動きだけでなく体も成長し、いろいろな物を掴んだり口に運んだりすることができるようになっています。

この時期は手づかみをしたり、自分で食べるという願望がでてきます。手づかみ食べをするからといって以前のままのスプーンではなく、大人用に近いスプーンの変更するといいと思います。

もちろん、1歳の子ども用スプーンがオススメです。

自分でスプーンやフォークを持って食べるようになります。ですが、その動作も難しくなかなか口に入らなかったり、スプーンですくえなかったりすることが多いです。

ですが、1歳児用のスプーンは子どもにとって持ちやすく滑りにくくなっていたり、フォークに関しては尖りがなく丸みのあるフォークで安心です。

1歳になると歯もあり噛む力も強くなるのでスプーンを噛んだりすることが多くなります。そのためスプーン自体がボロボロになったりもするので、素材や耐久性も考慮して購入することをオススメします。

ボロボロになると舌に当たる部分がザラザラになったりトゲトゲしていたりするので、子どもは使わなくなったりする原因にもなります。

上手に食べてくれない時は?

赤ちゃんは月齢に関係なく、上手く食べれないことが多いです。それは、その月齢に合わせて食べ方を日々学んでいる途中だからです。

飲み込み方・モグモグの仕方・噛み砕き方・口に運ぶ方法など月齢に合わせて課題があるようなものです。

その都度、口から落ちたりこぼれたりスプーンから落ちてテーブルや床が汚れたり散らかったりします。

汚れたりするとお父さんやお母さんは片付けのことを考えてイライラしたりストレスがたまったりすることがあるかと思います。

少しでもそういったことを減らすためにも月齢に合ったスプーン選びが大切になります。月齢に合ったスプーンを選ぶことで赤ちゃんにとっても良く、またお父さんやお母さんにとってもメリットがあると言えます。

まずは、スプーン選びから始めてみて下さい。