寝返り返りを早く覚えてほしい!練習方法と注意点-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

寝返り返りを早く覚えてほしい!練習方法と注意点

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#乳児#成長#生活

寝返り返りを早く覚えてほしい!練習方法と注意点

寝返りは生後4ヶ月頃から生後6ヶ月頃に覚えることが多いです。

寝返りが出来るようになっても、寝返り返りを覚えるまでは安心できません。

寝返りができるようになって、お父さんやお母さんは喜んでしまいますが、寝返りができるようになると寝返り返りを早めに覚えてもらわないと危険な場合があります。

寝返りをするとうつ伏せの状態が続きますが、そうなると窒息の原因やお腹の圧迫で嘔吐をすることが多くなります。

寝返り返りはどうしたらできるようになるのかと、悩むお父さんやお母さんは多いと思います。

そんな「寝返り返り」についてご紹介します。

  1. 寝返り返りとは?
  2. 寝返り返りをしないと危険!?
  3. 寝返り返りの練習とは?
  4. 寝返り返りができなくても大丈夫!

寝返り返りとは?

寝返り返りは、赤ちゃんが寝返りをした状態(うつ伏せの状態)からさらに寝返りをして仰向け状態になることを言います。

寝返りができるようになると、早めに寝返り返りができると赤ちゃんにとっても危険度は格段に下がります。

もちろん、なかなかできなくても対策もありますが、早めにできるようになった方が良いと思います。

寝返り返りは、寝返りを覚えるよりも簡単に赤ちゃんは習得してくれます。

赤ちゃんの頭は重たく、首を上げると背中側に重心がかかるため、寝返りする時は頭を反転させたり体を回転させるの苦労しますが、寝返りができるようになると筋肉もしっかりと発達しています。

ですから、寝返り返りに関してはうつ伏せの状態から首を上げて左右どちらかに体重をかけるだけで仰向け状態になりやすくなっています。

寝返りよりも力や筋肉・バランスは必要なくできます。

ですが、寝返り返りをする意識が赤ちゃんにないとなかなか習得してくれないこともあります。

寝返り返りをしないと危険!?

寝返りを始めた時は、お父さんやお母さんが近くで見守っていたり、ある程度時間が経つと元の仰向けに戻したりするかと思います。

ですが、寝返りができることに慣れてしまうと目を離したりすることが、どうしても多くなったりもします。

また、気がついたら寝返りをしていてびっくりすることもあります。

そして寝返り返りができない赤ちゃんは、うつ伏せの状態が続く事がよくあります。

そんな時に、ふかふかのクッションの上などで寝返りをすると最初は首を持ち上げてうつ伏せの状態でも顔を上げていますが、疲れてしまうと顔を真下にうずくまるように降ろしたりすることもあります。

そういった場合は、息苦しくなったり窒息の原因にもなります。

また、授乳後などに寝返りをしてしまうとお腹が圧迫され嘔吐することもあります。

このように、寝返りができると成長を見ることができますが、危険な体勢でもあります。ですから、寝返りができるようになってもしっかりと見守る必要があります。

ただ、赤ちゃんが寝返り返りを覚えると自分でうつ伏せの状態から仰向け状態に戻ることができるため、危険度も下がり寝返りができるだけよりは安心して見守ることができます。

ですが、寝返り返りができるからといっても、しっかりと見守ることは必要です。

寝返り返りの練習とは?

寝返り返りができるようになるまでは、寝返りができてから1ヶ月から2ヶ月ぐらいかかると言われています。

もちろん個人差もあり、すぐにできる赤ちゃんもいれば、なかなかできない赤ちゃんもいます。

寝返り返りができる前に、ハイハイやつかまり立ちができる赤ちゃんもいるので、できないからといって心配する必要はありません。

ただ、できるようになってほしいと考えている方はちょっとした練習をしてみてもいいかもしれません。

ですが、過度な練習などはしないよにしましょう。基本的には成長を見守って目を離さないことが大切です。

寝返り返りの練習

うつ伏せの状態から、左右にゆっくりと揺らしましょう。

寝返りはどうやって体を動かすのかを身に付けていますが、寝返り返りは初めてで体の動かし方や傾け方を知りません。

ですから、まずはゆっくりと左右交互に体を揺らして傾ける方法を教えてあげましょう。

ただし、力を入れて揺らすのではなく、軽く体をゆっくりと傾けてあげるようにサポートしましょう。

次に、頭や体を支えながら仰向け状態にしてあげます。

これで寝返り返りをした状態になります。これを何度か繰り返し行い、赤ちゃんが寝返り返りを体に記憶するようにしてあげると、体の動かし方や傾け方などを理解してくれるようになります。

父さんやお母さんがサポートして何度もできるようになると、自然と赤ちゃんは寝返り返りをしようとします。

そういった状態になれば、お父さんやお母さんがサポートせずに見守るようにしてあげてください。

その際は、うつ伏せの状態から仰向け状態になるため、重い頭が床にゴツンと打つこともあるので、必ずマットやじゅうたんの上でしてもらうようにしてください。

寝返り返りができなくても大丈夫!

寝返り返りは、寝返りができるようになって必ずするという行動ではありません。

そのままできずに、ハイハイをしたりつかまり立ちをしたりする赤ちゃんも多くいます。

できないからといって、心配になったり不安になったりする必要はないです。ただし、寝返りを覚えるとすぐに何度も寝返りをするので、寝返り返りができない赤ちゃんは必ず近くで見守るようにしてあげてください。

ママ友や周りからの話などで、自分の子どもはできることが遅いのでは?と悩むポイントでもあります。

赤ちゃんは、成長スピードが大人よりも早く、スポンジのようにいろいろなことを学び吸収していくため、赤ちゃんによって成長スピードに差が大きくでます。

個人差が見てわかるぐらいあるので、できることできないことが他の赤ちゃんと全く違うということも多々あります。

まずは、赤ちゃんのペースで成長するのを見守ってあげてください。

お父さんやお母さんが、焦らなくても赤ちゃんは毎日少しずつ成長しています。昨日できなかったことが今日できるようになり、今日できなかったことが明日できるようになってたりもします。

赤ちゃんの成長に合わせて、お父さんやお母さんも周りを気にし過ぎず、気持ちを切り替えていきましょう。