赤ちゃんの寝返りはいつから?目安時期・練習や環境は?-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

赤ちゃんの寝返りはいつから?目安時期・練習や環境は?

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#乳児#成長

赤ちゃんの寝返りはいつから?目安時期・練習や環境は?

赤ちゃんの成長は徐々に進んでいきます。寝返り・寝返り返り・方向転換・ずりばいなどなど、様々な動きを覚えて自分で好きな場所を見たり動いたりします。

そんな赤ちゃんの最初の大きな動きが寝返りになります。

いつ寝返りをするのだろうかと、まだか?まだか?と待ち望んでいるお父さんやお母さん多いと思います。

そんな赤ちゃんの寝返りをご紹介していきます。

  1. 赤ちゃんの寝返りはいつから?目安時期は?
  2. 赤ちゃんが寝返りしやすい環境は?
  3. 寝返りの練習はあるの?
  4. 寝返りができると?
  5. 寝返りができるとメリットが多くなる

赤ちゃんの寝返りはいつから?目安時期は?

赤ちゃんは、日々成長していきます。筋肉や体の感覚など様々な成長をしなければ寝返りもできません。

寝返りに重要な成長が筋肉です。特に腰まわりの筋肉の発達が重要です。

自分の下半身を軽く持ち上げて回転させる必要があるからです。また、下半身を回転させてもそれを一時的に維持する必要もあります。

大人の様に一瞬で寝返りができるわけではありません。ゆっくりと回転するためにも筋肉がひつようになります。

そういった成長をする時期が、生後4ヶ月を過ぎた頃から生後6ヶ月ぐらいと言われています。

ここでの目安時期としては、早い子で生後5か月前後になります。もちろん、生後7ヶ月になっても上手くできない子もいます。

赤ちゃんの成長は、個人差が大きくでるため、焦らずゆっくりと進めていくようにしましょう。

赤ちゃんが寝返りしやすい環境は?

赤ちゃんの寝返りは大人と違い受け身をとることがないです。ですから、硬い床の上ではなく、マットなどの上で行うようにしましょう。

硬い床の上で寝返りをすると、頭が重たい赤ちゃんは、回転の勢いのまま頭を床にぶつけることがよくあります。

また、逆にふかふかすぎるクッションの上では、回転する際の踏ん張りがきかないことがあるので柔らかすぎるクッションなどは避けるようにしましょう。

寝返りで重要なポイントが、回転する内側にある腕を地面と体の間から抜くことができるかということです。

「寝返りをしそう!」「あと少し!」と言う時に、赤ちゃんが断念する理由が腕が抜けないというところになります。

ですから、寝返りをする時は赤ちゃんに合った硬さのマットの上ですることが寝返りの成功率を上げるポイントでもあります。

寝返りの練習はあるの?

赤ちゃんの寝返りは、同じ方向に寝返りすることが多いです。これは赤ちゃんが左右どちらがしやすいかによって変わってきます。

また、赤ちゃんの寝返りは下半身を回転させて次に上半身を回転させます。ですから、まずは下半身を軽くサポートするように回転してあげましょう。

この時に、初めて寝返りをする時は左右どちらがしやすいのかわからないので、どちらも何度か試してみて赤ちゃんの足の力が強い方(回転しやすそうな方)を見極めるようにしましょう。

次に、上半身をサポートするように回転させます。ですが、あまり大人が回転を手伝わない程度にしましょう。

ここまでできると、先程もお伝えした腕を抜くという作業が残っています。

これができて、初めて寝返りができたということになります。腕を抜く方法は赤ちゃんによっても違うので、まずは下半身と上半身がしっかりと赤ちゃん一人で回転できるようになることが先決です。

ある程度、回転ができるようになれば、赤ちゃんは自分で何度でも練習するようになります。

そして、腕を抜くのも何度も試行錯誤して行います。

腕を抜くことが分からない場合は、抜く腕に意識を持ってもらうように、ツンツンと刺激してみたりして抜く腕を意識してもらうようにしましょう。

寝返りができると?

寝返りの練習は焦ってすることはないです。赤ちゃんの成長と共にできるようになります。ですが、なかなかできないとお父さんやお母さんも周りの赤ちゃんを見て焦ってしまったりもします。

まずは、赤ちゃんのペースを考えて練習するというよりも一つ一つサポートしてあげるという感覚で挑戦してみて下さい。

こういったように寝返りができるようになると、赤ちゃんの視野が変わります。今まで真上や真横しか見ることができなかったのが、自分が寝ている周辺をほとんど見ることができます。

そうすると興味があるものがたくさん出てくるので、方向転換が出来るようになったり、腕を伸ばして物を取ったり、ずりばい(匍匐前進)をしたりします。

動きを例えるなら戦車のような動きになります。お腹を中心として回転したり、ぴょんぴょんと足を蹴って少しだけ前に進んだりするようになってきます。

また、寝返りができるとうつ伏せ状態になります。そのため、さらに寝返り(寝返り返り)することで仰向けになる必要もでてきます。

寝返り返りができるまでは、必ず近くで見守るようにしましょう。寝返りができてもうつ伏せ状態が続くと息苦しくなったり、お腹を圧迫して嘔吐することもあります。

そういったことが原因で窒息という危険性もありますので注意が必要です。

寝返りができるとメリットが多くなる

寝返りができるとあらゆる体の部分を動かして運動することができるようになってきます。そのため筋肉が急激に発達して、蹴る力や掴む力なども強くなってきます。

また、寝返りができるまで仰向けに寝ていることが多かったため、後頭部の髪の毛が薄かったのが徐々に他の部分と同じくらい生えてくるようにもなります。

また、お腹で支えることが多くなるので腹筋も強くなるため、抱っこをしていても前後に揺れる力が強くなるので、抱っこする際はしっかりと落とさないようにしましょう。

寝返りをするだけで、赤ちゃんの成長がどんどん進んでいき出来る事が増えていきます。

そんな成長を見られるので、お父さんやお母さんはもっと見たいと思いがちですが、そこは赤ちゃんのペースに合わせて休憩させてあげたりしてあげてください。

寝返りのサポート・成長の確認で赤ちゃんとの距離もどんどん近くなっていきます。

寝返りで悩んでいるお父さんやお母さんは、無理のない程度にサポートしてあげてください。