子どもが触って動かして遊べる絵本をご紹介!-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

子どもが触って動かして遊べる絵本をご紹介!

子どもが触って動かして遊べる絵本をご紹介!

絵本は赤ちゃんの時から読み聞かせをすると良いと言われています。

そんな絵本もいろいろな種類があり、中には各ページを触って動かして遊びながら読み進めていく絵本もあります。

通常の絵本はイラストなどを見ながら読み聞かせをしますが、たまには手を動かしながら楽しく読み聞かせをする絵本を選んでみてはいがかですか?

今回は、動きのある絵本をご紹介します。

  1. お?かお!
  2. ころりん 123
  3. 少し視点を変えて違う絵本を

お?かお!

この絵本は、表紙や各ページが動かせる仕組みになっており、いろいろな顔の表情を楽しみながら進めていける絵本です。

怒った顔、悲しい顔、笑った顔、いたずらな顔などたくさんの表情を動かすことができます。

また、仕掛けがされている絵本なので1ページが分厚く硬くできています。ですから、ページ数にすると少ないですが、絵本よりもおもちゃに近い分類になるかと思います。

この絵本を読み聞かせするには、子どもが自分で指先を使えるようになった年齢が一番楽しめると思いますが、赤ちゃんみたいに自分で操作できなくてもお父さんやお母さんが一緒に動かしてあげることで小さな子どもでも楽しめるようになっています。

「お?かお!」を読み聞かせて

我が家の息子は自分で動かすことができない月齢の時から読み聞かせとして一緒に動かしてみたりしています。

現在では2歳になりますが、今でも膝の上に座って一緒に読み進めることがよくあります。

そんな状況を観察すると、小さな時と現在では楽しみ方が変わってきている感じがします。今では、顔の真似をすることが多いです。

お気に入りのページは、「あっかんべー」と舌を出す表情のページが大好きみたいです。

そのページにくると何度も動かしては真似をしてを繰り返すので、成長と共にページの意味や表情の意味を理解しながら楽しく遊んでいるのだと感じます。

ページが少ない分、1ページがしっかりしており、長い期間で楽しむこともできます。

ころりん 123

この絵本は、先程の「お?かお!」と同じ作者ですが、表情などを楽しむものではなく、数字を身に付けるのに最適な絵本です。

こちらも指を使って数字をなぞりながら「〇」を動かすことができます。

数字という意味を理解しだす2歳前後の子どもにはちょうどいい絵本だと思います。

指で「1」「2」とできるようになってきている子は、何が「1」で何が「2」なのかを理解していないので、指の「1」と数字の「1」を同時に覚えるチャンスにもなります。

「お?かお!」と同じくページ数は少ないですが、1ページがしっかりとできており硬く頑丈な作りになっています。持ち運びには少し重たいという印象ですが、「〇」を動かしながら数字を発することで覚えもよくなると思います。

表紙の色も発色の良い水色なので絵本棚に置いても目につきやすい絵本になっています。子どもは手に取りやすい絵本だと思います。

「ころりん 123」を読み聞かせて

最初は、興味からページをめくるスピードが早いですが、何度も読み聞かせをすると子どもは自分で数字をなぞるように動かしながら楽しむことができます。

また、指で「1」「2」と覚えるようにお風呂などで練習もしている時期になるので、このタイミングでこの絵本を読み聞かせをすることで指の本数と数字を一緒に学べるようになっています。

他の絵本と違い、クライマックスや盛り上がりなどがある絵本ではないですが、1ページ1ページを楽しく進めていけるので数字を勉強しだしている2歳前後から読み聞かせをさせると良いと思います。

少し視点を変えて違う絵本を

いつもと違う絵本を加えることで、子どもの反応や興味も変わってきます。

通常は、イラストと文字の絵本ですが、そういった絵本で学べる事や身に付くことも多くありますが、自分から体や指を動かして、動き・声を出し・目で見て絵本を読み進めることで新しい感覚で絵本を楽しむことができます。

今回、ご紹介した絵本は、絵本というよりもおもちゃに近い感覚で子どもは遊んでいたりします。

絵本はこういうものだというよりも、視点を少し変えてみて新しい感覚で見れる絵本も子どもにとって必要かもしれません。

また、お父さんやお母さんが子どもと一緒に楽しみながら進めれる絵本としては最適な絵本だと思います。

いつもの絵本で物足りないかな…少し違う絵本を選んでみようかな…と、お考えのお父さんやお母さんがいらっしゃるのであれば、今回ご紹介した絵本がオススメです。

ぜひ、本屋さんでこの絵本を見てみてください!