ベビーゲートで階段やキッチンから子どもを守ろう!
1歳半を過ぎると子どもは自分で歩き回ります。最初は少しの距離ですが、成長と共によじ登ったり、走ったりもします。
ただ、階段・階段上やキッチンは子どもにとって危険な場所になり、どうしても近づけたくないです。
そういった時に役立つのがベビーゲートです。子どもが遊べるように囲って設置するタイプもありますが、通路などに設置するタイプもあります。
我が家でも3つ設置しています。これにより、安心して寝かしつけができたり、料理をしたりできるようになります。
今回は、そんなベビーゲートをご紹介します。
- ベビーゲートが必要な場所は?おすすめポイントは?
- 階段にベビーゲートを設置
- キッチンの入口にベビーゲートを設置
- お風呂場・脱衣所・洗面所などの入口にも設置
- 客室など掃除が大変な場所にも設置
- ベビーゲートを設置する時のポイント
- ベビーゲートの注意点
ベビーゲートが必要な場所は?おすすめポイントは?
ベビーゲートは子どもが入ってほしくない場所の仕切りとして使うことが多く、その他にもキッズエリアとして囲って使うこともあります。
子どもにとって危険な場所
- 階段下と階段上(子どもが登ったり落ちたりするため)
- キッチンへの入口
- お風呂場・脱衣所・洗面所など
- 客室など(危険ではないが汚してほしくない場所)
お家には子どもが興味津々になり、触りたいと思うところはたくさんあります。
そんな中でも階段やキッチンは危険がたくさんあり、育児をしながら家事をするときでも警戒する場所になります。
ベビーゲートを設置する上で考えるポイントは、キッチンのように危険な物がある場所や大ケガに繋がる場所や洗剤などの誤飲の危険性がある場所に設置することが大切です。
階段に設置する方は多いですが、なかなかキッチンやお風呂場・脱衣所・洗面所などの洗剤類を保管している場所までのルートにベビーゲートを設置する方は少ないです。
ですが、誤飲は一番気がつきにくく時間が経ってから子どもに変化がでるため、警戒するポイントの1つでもあります。
階段にベビーゲートを設置
小さな子どもは階段が大好きで、勝手に登ったり勝手に降りようとしたりします。階段自体に慣れていないので数段登って振り向きざまに落ちたりもします。
また階段上から落ちてくると大ケガにもなり、すごく危険な場所の1つです。
ですから、階段にはベビーゲートをつけることをオススメします。
ただし、注意するポイントは、階段上に設置する際は、できるかぎり階段のギリギリに設置せず、もしもベビーゲートに子どもがもたれかかって倒れてもそのまま階段から落ちないように対策する必要があります。
キッチンの入口にベビーゲートを設置
キッチンは子どもが立って手を伸ばせばいろいろな物が手に届く場所の1つです。危険な物を子どもが届かないところに置きましょうと言いますが、キッチンはそれができない場所でもあります。
また、日々の料理などで高い所に物を置いておくと効率も悪くなり、逆にお父さんやお母さんの負担も多くなります。
ですから、キッチンには入れないようにベビーゲートを設置するようにしましょう。
お風呂場・脱衣所・洗面所などの入口にも設置
この場所は、あまり危険な物やケガをする物は少ないと思いがちですが、洗剤などが多く保管している場所の1つです。
子どもは洗剤が危険という認識もなく、またすぐに口に入れたり舐めたりすることがあるので誤飲の危険性が高いです。
特に洗面台の下には、よく開封済みの洗剤や詰め替え用の残りがあったりもします。そういった物を触らないようにするためにもベビーゲートを設置する方がいいかもしれません。
客室など掃除が大変な場所にも設置
客室や趣味の部屋などは、高価なものを置いていたり、口に入れてしまいがちな小さな物を置いていたりします。
そういった場所までの通り道にもベビーゲートを設置することで、掃除が大変な場所や触ってほしくないものがある場所には有効です。
ただ、こちらへのベビーゲートの設置は、必須とまではいきません。部屋に鍵が掛けれたり扉が開かないようにストッパーをつけることで対応することもできます。
ベビーゲートを設置する時のポイント
我が家でもベビーゲートを3つ設置しています。
設置場所は、キッチンの入口と階段の上下です。脱衣所などには扉に鍵があるので開閉ができるようになっています。
ベビーゲートは設置したい場所のサイズや部屋のデザイン・色合いに合わせて購入するようにしましょう。
また、突っ張りタイプのベビーゲートは、壁に強く押し付けて固定するため壁に痕が残ったり、へこんでしまうことがあります。
そうならないためにも、壁とベビーゲートの間に保護できるシートや板をつけることをオススメします。
我が家では、家具用の保護シートを突っ張りの先に付けています。シートを挟むと突っ張りが少し緩く感じますが、意外とガッチリ付いています。
もう1つのポイントは、床との設置距離です。
床の上に置くタイプであれば問題ありませんが、床から自由に高さを決めて取り付けられるタイプの場合は、床から10cmほど離してつけておくことをおすすめします。
今後、お掃除ロボット(ルンバなど)を購入しようと考えている場合は、ベビーゲートを床から離しておくことで、お掃除ロボットの行き来ができるようになります。
ベビーゲートの注意点
ベビーゲートは子どもの安全を守る1つのアイテムです。
ベビーゲートを付けたからと言って、子どもから目を離したり見守る必要がないというわけではありません。あくまでも、補助アイテムという認識をもっておきましょう。
また、ベビーゲートを設置する場合、子どもは2歳前後が多く走り回ったり興味をもっていろいろと触る年齢になります。
そういった年齢はベビーゲートにも興味をもちぶら下がったり乗ったりすることがあります。
こういった時は、しっかりと「ダメ!」だということを子どもに伝えてあげましょう。
我が家では、ベビーゲートを子どもが通る時は、必ず「お父さん(お母さん)、開けて」と言うように教えています。こうすることで自分で開けることなくもたれ掛かることも少なくなります。
子どもの安全を、お父さんやお母さんだけでなく子どもと一緒に守っていくようにしましょう!