魔法の言葉「一緒にしよう!」を上手く使うことでイヤイヤ期を克服!?-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

魔法の言葉「一緒にしよう!」を上手く使うことでイヤイヤ期を克服!?

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#子ども#幼児#生活

魔法の言葉「一緒にしよう!」を上手く使うことでイヤイヤ期を克服!?

子どもの機嫌は浮き沈みが激しく、またイヤイヤ期の子どもは何事にも拒否から入ったりします。

おもちゃのお片付け・食事・寝かしつけ・歯磨き・お風呂など、子どもがイヤと拒否をすることは生活する上でたくさんあります。

また、子どもの「イヤ!」という言葉にお父さんやお母さんの方が折れてしまい代わりにしてしまうこともあると思います。ただ、お父さんやお母さんが代わりにすると「次からもっとしなくなるのでは?」と悩んでしまうこともあります。

そんな時に、効果的な「一緒にしよう!」という言葉をご紹介します。

この言葉は、我が家でも2歳になる息子に対て行っているので体験談も含めて記載しています。

  1. 子どもが「イヤ」という理由はご存知ですか?
  2. 「一緒にしよう!」は万能言葉?
  3. 「一緒にしよう!」は最初のきっかけ作り

子どもが「イヤ」という理由はご存知ですか?

子どもがお父さんやお母さんの言った事やしなくてはいけないことを拒否をして「イヤ!」と言うことはよくあります。

ですが、その「イヤ!」という理由を考えたことはありますか?

私もそうでしたが、「ただ単に拒否をしている」「イヤイヤ期だから言っている」と思っていました。だからこそ、「イヤ!」という言葉に対して「〇〇しなさい!」と強い口調で叱ったりもします。

ただ、なぜ嫌なのかを考えると「ただ単に拒否をしている」ということも少なく、子どもなりに理由があったりもします。

子どもがイヤという理由

  • 楽しそうではない
  • 嫌な思い出やマイナスイメージがある
  • 今は違うことに興味がある
  • 一人でしたくないor違う人としたい

我が家の息子も2歳になりイヤイヤ期に入っておりますが、上記の理由で拒否をすることがほとんどです。もちろん上記と違う理由がある時は、そのまま拒否を続けたりします。

ですが、上記の理由に当てはめて対応することで「イヤ!」という状態から進んですることが増えました。

「一緒にしよう!」は万能言葉?

子どもが「イヤ!」という理由をある程度理解すると子どもの行動を導くことができます。イヤ!という理由は「一緒にしよう!」という言葉で行動してもらいやすいことがほとんどです。

楽しそうではない

子どもがおもちゃの片付けや寝かしつけなど、現在している物事や遊びに比べて楽しそうではないことが多く、おもちゃの片付けや寝かしつけをどういった行うのかを知っているため比較できるようになってしまいます。

逆にいうと行動過程を理解して現在と比較ができるぐらいの成長を子どもがしているということになります。

比較する上で、現在の物事や遊びよりもおもちゃの片付けや寝かしつけが上回る楽しさ・楽しそうとイメージしてもらうと子どもは進んですることになります。

だからこそ「一緒にしよう!」という言葉をきっかけにお片付けのタイムアタックをしたり、寝かしつけをするための短時間の布団遊びを一緒にしようと提案することで子どもは楽しそうとイメージをもって進んでしてくれるようになります。

嫌な思い出やマイナスイメージがある

マイナスイメージを取り除くことは、なかなか難しく時間もかかります。これに当てはまるのが歯磨きや保育園への登園になります。もちろん、歯磨きや登園に楽しいイメージを持っている子もいます。

まずは、マイナスイメージを取り除くという考えをやめましょう。取り除くのではなくプラスイメージを付け加えていくということです。

例えば、歯磨きを洗面所で子どもにするのではなく、リビングやいつも遊んでいる場所で一緒に並んで座って歯磨きをしてみたりしてもいいかもしれません。これも歯磨きを持って「ここでお父さんと一緒に歯磨きしよう!」と提案します。

そうすることで新鮮さや新しい楽しさがイメージしてもらいやすく、また日頃遊んでいる楽しい場所で行うのでプラスイメージが付きやすくなります。

今は違うことに興味がある

これは上記の「楽しそうでない」という理由によく似ています。ですが、興味があることは他の楽しさをイメージしてもなかなか勝てることが少ないです。

ですから、興味を持っているものを一緒にしてみましょう。

一緒に楽しみながら、キリの良い所で「〇〇(興味がある一部)が終わったら、一緒に△△(片付けなど)をしよう」というように興味があることと一緒にしてもらいたいことを続けて一緒にするようにします。

そうすることで興味があるものもある程度体験できて満足度を得ます。そのままの楽しいイメージでお片付けなどのしてほしい行動に移行するとスムーズに進めることができます。

一人でしたくないor違う人としたい

子の理由を見つけるのは大変です。子どもが誰としたいのか一緒にしたいのかを子どもが伝えることが難しく「イヤ!」という言葉で片付けてしまうからです。

ですから、これに対応するには2人の大人が必要になります。

お父さんが「お父さんと一緒に〇〇しよう!」と提案してもイヤと言われることがあります。そういった時はお母さんが「お母さんと一緒に〇〇しよう!」と提案してあげましょう。

人が変われば雰囲気やイメージも変わるので、進んですることが多くなります。

「お父さんではイヤと言われた」と落ち込むこともありますが、決してお父さんがイヤなのではありません。その場の楽しさを子どもなりに考えてお母さんと一緒にしたかったということです。

逆にお母さんも一緒です。お父さんとがいいと言われても落ち込む必要はないです。違う日に同じことをするとお母さんとがいいということも多々あります。

「一緒にしよう!」は最初のきっかけ作り

ここまでの内容を読んで頂いてお分かりだと思いますが、「一緒にしよう!」はあくまでも行動のきっかけにしかなりません。

子どもが一歩踏み出すための言葉です。その後は、どうやって楽しく子どもとできるのかという行動やアイデアが必要になってきます。

ですが、楽しくできる内容であっても最初の一歩を踏み出してもらわないと本当に楽しいことを理解や体験をしてもらうことができません。

ですから、「一緒にしよう!」という言葉と一緒に行動することが大切になります。

子どもの行動するきっかけを作り、一緒に楽しく行動することで、子どものするべき物事や行動を導いてあげましょう。