腹巻で対策!子どものスリーパーは暑そう!でも寝冷えは心配という方へ
6月になると徐々に蒸し暑くなってきます。子どもの就寝時も汗をかいたりするため、パジャマ選びやベビースリーパーを着せるべきかと悩むお父さんやお母さんは多いはずです。
そんな微妙な季節になると子どもの体調管理も大変になってきます。
子どもの体調管理でも、もっとも大切なのか寝ている時です。思っている以上に汗をかいていたり、手足が冷えていたりと、心配になってゆっくり寝ることができません。
また、お父さんやお母さんが寝ているため夜中の状態を把握するのも難しかったりします。
そんな時に役立つのが腹巻です。今回は、こういった季節に最適の腹巻についてご紹介します。
子どもの寝冷え防止対策について
寝冷えをすると体調を崩したり、下痢になったり、風邪を引いたりします。そうならないためにも就寝時の寝冷え対策は必須になります。
そんな寝冷え対策によく使われているアイテムはたくさんあります。
- スリーパー
- 厚手の肌着
- 腹巻
- 布団の種類
大きく分けると、上記の4アイテムに分類できます。その中でも腹巻とスリーパーが優秀だと思います。ただ、厚手の肌着や布団が良くないというわけではありません。
使い方次第で各アイテムのメリットを最大限に発揮することもできます。
こうのように、寝冷え対策をする時に使われるアイテムは複数あります。ただ、腹巻に関しては使っているご家庭と使わないご家庭が分かれており、腹巻を使う方が良いというわけではありません。
腹巻の良いポイントなどを理解し、活用してもらえればと考えています。
子どもに腹巻をさせるメリット・デメリット
子どもへの腹巻のメリットは、お腹を冷やすことなく寝れるということです。
布団などは暑くなると蹴ったりして朝まで体を覆っていることは少ないです。また厚手の肌着を着せても夜の蒸し暑さが想像以上だった場合は、子どもは熱から逃げることができず、汗だくになったり夜中に起きたりします。
そんな中でもスリーパーや腹巻は手足が出ているので体全体が蒸れにくく、手足から余分な熱を放出してくれます。
腹巻はスリーパーと違い、お腹のみを覆っているので、寝相や動きに柔軟に対応してくれます。暑さを感じたり寝相がひどい場合はスリーパーだと動きづらく子どもにとっては寝にくい場合があります。
それに比べて腹巻は動きもスムーズに行えるため、就寝の邪魔をすることなく快適に寝ることができます。
ただし、荒巻にもデメリットがあります。布団・厚手の肌着・スリーパーも説明した通りデメリットはありました。
腹巻のデメリットは「あせも」になる原因の1つです。これはスリーパーなどと違い、お腹に密着している(パジャマの上から)ので蒸れてしまうことがあります。そのため、背中やお腹にあせもができることがあります。
また、腹巻はクセになるともいわれています。腹巻がないと寝れなくなる子もいたり、腹巻をしないとお腹を壊したりするともいわれています。
腹巻のデメリットを克服するためには?
腹巻のデメリットは「あせも」と「クセになる」という2点です。
あせもに関しては、出来る限り通気性の良い腹巻をしようするのと同時に、パジャマの選びをしっかりするようにしましょう。
毎日の気温や湿度は違います。それによってパジャマや腹巻の種類を変えてあげるだけで「あせも」対策の1つにもなります。
次に「クセになる」というデメリットですが、腹巻とパジャマ自体に腹巻が付いている一体型のものがあります。
これを使い分けることで、クセになりにくくなったりもします。
我が家では、「腹巻+薄いパジャマ」「パジャマと腹巻の一体型」「パジャマのみ(少し厚いもの)」の3種類がありますが、ローテーションしたり使い分けたりしています。
そうすることで腹巻に対しての依存もなくなりクセになりにくくなります。
文章にするとややこしくて大変そうに聞こえますが、ポイントを抑えておくだけで簡単に対応できます。
子どもや気温にあったパジャマを選ぶこと・ローテーションを決めて腹巻を使うということだけです。ローテーションを決めると言っても難しくなく、必ず洗濯などをするため、前日に着たもの以外を着せるだけで十分ローテーションすることができます。
子どもの腹巻の選び方
腹巻を選ぶ時は、かぶれやあせもができないものを重要視するようにしてください。
素肌に着用OKなどの記載がある物は子どもによって異なってきますので注意が必要です。敏感肌や元々肌が弱い子どもにはかぶれる場合があります。
ちなみに、我が家では素肌に直接着用するタイプは使わないようにしています。
次にサイズです。サイズが合っていないとぶかぶかだったり、締め付けがきつくなっていたりします。締め付けがきついと血行が偏ったりするので、子どもに合ったサイズを購入するようにしましょう。
5月や6月には単層タイプがおすすめです。腹巻の中でも単層タイプと二重タイプがあるので、季節によって使い分けるようにしましょう。二重タイプは秋や冬などの寒い時期や夜に冷え込んでくる季節に使うようにしましょう。
はっきり言って、真冬などの寒い時期用に厚手の腹巻もありますが、そのぐらい寒い時はスリーパーを使う方が良いと私は考えております。
無理をして腹巻に固執するのではなく、季節や気温などによって柔軟に使い分けることをおすすめします。
子どもの1日の体調管理は前日の夜から
子どもは体調の浮き沈みが激しく、少しでも体調を崩すと風邪を引いたり悪化することがよくあります。
朝起きた時点で体調が悪いと、その日の一日は体調が元に戻りにくくなったりもします。そうならないためにも夜中の寝冷え対策が重要になります。
快適な睡眠と質のいい睡眠をすることで、翌朝の体調も良く元気に一日を過ごす事ができます。
寝ている時に体調の変化は子どもにはどうすることもできません。ですから、お父さんやお母さんがしっかりと管理し把握してあげることが大切です。
子どもの健康を維持して、元気な毎日をおくるためにも、夜中の寝冷え対策をしっかりとして子どもの健康を守っていきましょう!