初めての離乳食作りは神経質になりがち?気持ちに余裕を持つ方法-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

初めての離乳食作りは神経質になりがち?気持ちに余裕を持つ方法

初めての離乳食作りは神経質になりがち?気持ちに余裕を持つ方法

初めて離乳食を作ると赤ちゃんの事を考えていろいろと手間をかけたり、悩んだり、レシピ本やサイトを調べたりと大変になります。

同じ食材でもレシピ本やサイトによって作り方が違っていたり、生後何ヶ月から与えるなどがバラバラだったりします。

そういった小さな違いでも、離乳食を作る時は神経質になり、どうするべきかと悩むことも多いと思います。

そんな、お父さんやお母さんの離乳食に対しての悩みを少しでも解消できればと考えています。我が家では、2歳の息子と現在生後6ヶ月になった娘がおり、娘には離乳食をスタートさせています。

そんな2度の離乳食生活を経験したお話を参考に離乳食作りのお役に立てればと思い記事を書いているので、ぜひご覧ください。

  1. 初離乳食は神経質になりがち?
  2. 離乳食作りは愛情がなくてはできない
  3. 我が家の離乳食作りのポイント
  4. ハードルを上げ過ぎないように
  5. 赤ちゃんは分かっている

初離乳食は神経質になりがち?

赤ちゃんは大人と違い、食べれる食材や食べれる料理は全く違います。また、アレルギーを気にしたりといろいろなポイントで注意することがあります。

他にも食材によっては、「この部分は生後〇ヶ月からで、他の部分は生後〇ヶ月から」などと分かれていたり、レシピによってはそれが異なっていたりします。

調理方法も、「生後〇ヶ月まではブレンダーは使わない」などと書いているものもあり、調理方法にも悩むことがたくさんあります。

そういった注意することが多く、また赤ちゃんには安全をと求めすぎるあまり、神経質になってしまいお父さんやお母さんが疲れてしまします。

疲れ果てた次は「ダメだと思いながらも手を抜いて調理し、その後に罪悪感がでる」などの状態にもなりがちです。

この状態が一番、心にダメージを負い、いくら休んでも癒されることが少ない状態にもなります。

はっきり言いますが、このような罪悪感を感じる必要はないです。ただ、必要ないと言っても感じてしまうのは人間です。

まず、考え方を変えてみることをオススメします。離乳食を作るお父さんやお母さんは、この罪悪感以上に赤ちゃんのことを考えて悩んで行動しています。その悩みと行動を一度振り返ってみましょう。

離乳食作りは愛情がなくてはできない

まず最初に、仕事や家事など様々な状況で離乳食を作ることができずに、市販の物を購入して与えることもあります。離乳食を作らないからといって愛情がないというわけではありません。

ただ、頑張って離乳食を作って疲れてしまう方の中には、自分の行動量や考えている時間を把握していない方が、あまりにも多いです。

この行動量と考えている時間は、赤ちゃんに対しての愛情でできています。だからこそ手を抜いたり失敗したりすると罪悪感がでたりもします。

行動量と考えている時間を計算してみよう

  • 離乳食の食材の順番
  • 同じ食材でもレシピを複数見る
  • ママ友などからの情報収集
  • 調理器具の購入、準備
  • 調理に掛かる時間
  • 保存方法や解凍
  • 赤ちゃんへの与える時間

思いつくものをあげても上記のような内容が出てきます。これは赤ちゃんの1回の離乳食に対してかかる時間と行動量です。

これだけの時間を使っているのにも関わらず、離乳食の作っている時間や行程だけを見てしまいがちです。

このような時間や労力を費やすことができるのは赤ちゃんへの愛情があるからです。

我が家の離乳食作りのポイント

我が家では、作り方や器具などは夫婦での考えのもと行っています。もちろん専門の方からすると「ダメ!」「違う!」ということもあるかもしれません。

ですが、おさえておくポイント(ルール)を決めて離乳食を作ることでお父さんやお母さんへの心の負担を軽減することができます。

我が家でのポイント

  • アレルギー食材を与える時期と時間帯を決める
  • 月齢に合わせて硬さを決める
  • ブレンダーを使用して出来る限り時間をかけてペースト状にする
  • 作り置きをして冷凍保存でストックを作る
  • 赤ちゃんに合わせて少しずつ変えてみる(食材や硬さなど)

このようなポイントから外れていなければ、問題ないと決めています。

もちろんアレルギー食材を与える際は、夫婦で「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」をします。これをしているだけで、もしもアレルギー反応があった際に夫婦で同時に素早く動くことができます。

ブレンダーの使用などは離乳食開始から使っています。ブレンダーなどを使用しないように掲載されているものの理由の1つがムラができたり、細かくなりにくいなどがあると思います。

そういったこともブレンダーを丁寧に時間をかけて使うことでなくなります。

最後に赤ちゃんに合わせて少しずつ変えるということですが、我が家では2歳に息子と生後6ヶ月の娘がいますが、子どもによっても若干違うことがあります。

そういった微調整などを数回での調理で調節していくようにしています。

ハードルを上げ過ぎないように

レシピ本やサイトやインスタグラムなどで離乳食をよく見ますが、どれにも言えることは第三者に見せるために掲載しているということです。

そこには赤ちゃんに与えるためだけでなく、写真の写り方や見た目などもすごく重要視されています。

そういったものと完成度を見比べると「ダメだなぁ」と思ったりすることもあります。作り方や盛り付けなどの参考にするのはすごく良い事ですが、それはあくまで参考程度にしておきましょう。

一番大事なのは、赤ちゃんが笑顔で離乳食を食べてくれるかが大切です。

その他にも、ママ友と情報交換をするのも大事なことですが、こちらも比べることなく行動しましょう。

「〇〇さんの赤ちゃんは〇〇をもう食べている」「うちの子は遅い・食べない」などといったことになり過ぎないようにしましょう。

子どもにも自分のペースが存在しています。赤ちゃんに合わせて赤ちゃんのペースで進めていくようにしましょう。

これらのことは、周りと比べてしまい知らない内に自分でハードルを上げてしまいがちです。

赤ちゃんは分かっている

疲れすぎたり、罪悪感がでたりすることもありますが、徐々に改善していくように考え方や気持ちを切り替えていきましょう。

離乳食は愛情がなければ作ることができません。そんな愛情も赤ちゃんは感じ取ってくれていると思います。

我が家の娘もご飯前には机を叩いたり、離乳食の準備をしていると目で追ったりと喜んで食べてくれています。これは赤ちゃんも美味しくて早く食べたいという気持ちになっているのだと思っています。

離乳食は手間をできるだけ省いて、お父さんやお母さんの負担を少しでも減らして子どもと一緒に楽しくご飯をたべれるようにしてみてください。

今回は、我が家の話や気持ちの在り方のような話ばかりですが、少しの考えや気持ちを変えてみるだけで楽になります。ぜひ試してみてください!