茄子を使った離乳食!茄子+にんじん離乳食の作り方。
いろいろな食材を使った離乳食をご紹介しましたが、今回は茄子を使った離乳食です。
なすびは、大人が食べると特に気になることが少ないですが、赤ちゃんや子どもが食べる時には少し注意するポイントもあります。
また、アクが強い食材でもあるので、下処理をせずに作ってしまうと赤ちゃんが食べなかったということも多く、ちょっとした手間で美味しい離乳食を作りましょう!
茄子の離乳食はいつから?ポイントは?
茄子の離乳食は、月齢問わずに初期の段階から食べさせることができます。ただし、茄子を離乳食にする際は、ポイントがあります。
大人が茄子を食べる時は、皮も一緒に食べたりしますが、これは赤ちゃんにとって食べにくいものになります。また、消化しにくい部分でもあります。
そんな茄子の皮はしっかりと取り除いた上で調理する必要があります。
さらに、茄子はアクが強い食材でもあるので、皮を取り除きカットした後に水に漬けてアク抜きをするようにしてください。そうすることで、赤ちゃんでも食べやすくなります。
今回ご紹介する茄子の離乳食は、アクが強い食材でもあるので「茄子とにんじんの離乳食」をご紹介します。
食べやすいにんじんと一緒に作ることで、茄子をさらに食べやすくできます。
茄子とにんじんの離乳食の作り方
茄子は下処理のポイントを抑えておくだけで、簡単に調理ができます。また、アクが強い食材でもあるので他の食材と組み合わせて使うことでさらに食べやすくできます。
今回はにんじんと一緒に離乳食を作っていきます。にんじん離乳食の作り方はこちらの記事をご覧ください。
>>「8倍粥と一緒ににんじんの離乳食!にんじん離乳食の作り方。」の記事
アク抜きと出汁で茹でる
まずは、茄子の皮を取り除きます。次にブレンダーがしやすい大きさに茄子とにんじんをカットします。
カット後の茄子は、水に漬けて10分ほど放置します。こうすることでアクを抜くことができます。
アク抜きをしますが、100%アクが取れるわけではないので、今回はにんじんと組み合わせて離乳食を作ります。
水に漬けて10分待っている間に、昆布などで出汁を取ります。この出汁で茄子とにんじんを茹でます。
今回は、茄子とにんじんを同時に茹でるので、茹で時間は10~13分を目安にしっかりと火を通すようにしてください。(にんじんがお箸でスッと刺さる程度まで)
お鍋から取り出し、細かくする
茄子はにんじんと違い、お鍋から取り出すと水分を多く含んでいるので出汁は足さなくてもOKですが、お好みで出汁を加えてもいいです。
次に、ブレンダーを使って細かくしていきます。ペースト状になるまで細かくすることで裏ごしをしなくても食べやすくなります。
また離乳食を始めたばかりの生後5ヶ月の赤ちゃんはサラサラのペースト状を目安に細かくします。生後6ヶ月ぐらいになると5ヶ月の時よりもベタベタしたペースト状にしてあげることで食べやすくなったりします。
我が家の娘も生後6ヶ月になりましたが、少しベタベタとした離乳食を与えると口からこぼしにくくモグモグと食べやすそうにしています。
最後に保存パックへ
生後6ヶ月を過ぎると食べる量も多くなるります。
茄子の離乳食ですが、にんじんが入っていることで赤ちゃんも食べやすい離乳食でもあるので1回の量としては小さじ2杯分ぐらいでもモリモリと食べてくれます。
また、保存パックには、1スペースに小さじ2杯ずつ入れて保存しましょう。食べる際は、食べる量を見て解凍するようにしてあげてください。
茄子の離乳食の与え方
この記事で何度もお伝えしていますが、茄子はアクが強くて皮は消化しにくいものになっています。まずは、しっかりと下処理をすることで食べやすい離乳食ができます。
アクが強いということで、他の食材と一緒に混ぜて作ることをオススメします。
また、赤ちゃんによってもよく食べる食材とそうでない食材がありますが、初めて茄子を与える時はよく食べる食材と一緒に食べさせるようにしてあげてください。
我が家の場合は、にんじんをよく食べるので今回はにんじんと茄子を一緒にした離乳食をご紹介しました。
ぜひ、一度お試しください!