2歳の息子と生後6ヶ月の娘から母の日プレゼント!
昨年は、娘が産まれていなかったので息子からの母の日プレゼントでしたが、今年は息子・娘の2人から母の日プレゼントを渡しました。
この時期は、新型コロナウイルスでの外出自粛もあり、私と息子と娘でプレゼントを作成することにしました。
小さい年齢の子どもは、プレゼントを「どーぞ」と手渡しするのも上手くできないことがあるので、簡単に手渡しできて、子どもも楽しく作れるものにしました。
そんな小さな子どもでも、手渡しができて簡単に作成できるプレゼント(今年の我が家の手作り)をご紹介します。
2歳と生後6ヶ月でも簡単に作ろう
2歳ぐらいになるとお絵かきができるようになります。お絵かきと言っても直線や曲線のみで、なかなか絵が描けているというものでもありません。
ですから、大人がある程度の原型を作ってあげることで、少し華やかなプレゼントにすることができます。
また、生後6ヶ月の赤ちゃんでは、えんぴつやクレヨンを持つこともできないので、大人と一緒に握って描くようにしてあげましょう。
大人が原型を作成
画用紙に蝶々などを切ったものを貼り付け、蝶々の羽の模様を子どもたちに書いてもらうようにするだけで、子どもも一緒に参加してプレゼントを作ることができます。
また、お花の切り絵なども全て子どもがすることができないため、切り取り・ノリ付けなどは大人が行い、所定の場所に配置したら、子どもの上から押さえつけてもらうようにしましょう。
このように、1つの飾りつけでも子どもに役割を与えて一緒に作成することで、子どもは作品に興味がでたり、お絵かきに興味が出たりします。
また、「だれが作ったの?」と問いかけると、自分も参加しているため「ぼく」と自分を指差しして教えてくれたりもします。
大人が原型を作成し、子どもが役割をもって飾りつけやお絵かきをすることで、子どもの工作意欲をあげることもできます。
年齢によって役割を変えてあげる
2歳になるとある程度の会話やコミュニケーションが取れるため、良いこと悪いことを伝えると理解ができます。
ただ、生後6ヶ月の場合は、お絵かき自体を理解していないため自分が何をしているのかもわかっていません。ですが、大人と一緒に蝶々に模様を描くことで、一緒に参加して作り上げることができます。
また、兄弟・姉妹で1つのプレゼントを作成する場合は、赤ちゃんと一緒にお絵かきをしているところをお兄ちゃんやお姉ちゃんが見ているため、お兄ちゃん・お姉ちゃんが、弟・妹と一緒に作ったという認識もしてもらいやすいです。
プレゼント作成後も時間に余裕を作ろう
簡単なプレゼントを手作りすると、制作時間はあっという間に終わります。
ですが、工作やお絵かきに興味が出て、子どもはまだまだ描き足らないという気持ちになることもあります。
こういった時はチャンスです!
子どもの創造力や手先などをアップさせる良いタイミングでもあります。プレゼントを作って終わりにせずに、その後もお絵かきができるように別の用紙などを準備しておきましょう。
普段からお絵かきや工作をする時間は他の時間に比べて短いことが多く、子どもがやる気を出したりモチベーションが上がっている時がチャンスです。
このような状態の時は、大人でもびっくりするぐらいの集中力を出したりもします。
プレゼントを誰に渡すかを作りながら教える
プレゼントを子どもと作る時に、注意するポイントがあります。
子どもは作成したものを誰かにあげるという考えはありません。特に小さな子どもの場合は、自分で作ったものは自分の物という感覚になるため、いざお母さんに「どーぞ」してと促しても「イヤ」という考えになります。
こういったことにならないためにも、必ずプレゼントを作成しながら「これをお母さんのどーぞしようね」などの声掛けをするようにしましょう。
声掛けのポイント
- 道具や素材を準備し、作成する前
- 作成中、子どもが行動している時(お絵かき中に)
- 完成し子どもと一緒に作品を眺めている時
このように、始まりと作成中と終わりの3つのポイントで「これをお母さんのどーぞしようね」と声掛けをしてあげましょう。
そうすることで、子どもはお母さんのために作るという気持ちになるのと同時に、しっかりと自分から「どーぞ」と手渡すことができるようになります。
また、手渡しを促す際は子どもの機嫌が悪い時は避けるようにしてあげてください。子どもは、機嫌が悪いと「どーぞ」するものと分かっていても「イヤ」と拒否をしたり、せっかく作ったプレゼントを投げたりします。
しっかりと子どもの状態を確認した上で、笑顔でお母さんに「どーぞ」とプレゼントをできるタイミングを見つけてあげてください。
この方法は、母の日だけでなく誕生日プレゼントなどにも使える方法なので、しっかりとポイントを抑えておくと便利です。
一度、皆さんも試してみてください。