子どもが寝ている時に布団を蹴ってしまう!原因と対策を知っておこう-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

子どもが寝ている時に布団を蹴ってしまう!原因と対策を知っておこう

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#子ども#季節#幼児#生活

子どもが寝ている時に布団を蹴ってしまう!原因と対策を知っておこう

子どもは寝ている時によく動きます。気が付いたら頭が逆さになっていたり、布団がどっかに飛んでいっていたりすることは毎日のようにあると思います。

夏場なら心配することも少ないですが、冬場や春先などの時期は、まだまだ夜中は寒かったり朝方は冷えたりする日もあります。

そんな時期でも子どもは関係なく布団を蹴っていることが多く、布団無しで寝ており風邪を引かないか寒くないかと心配になることも多いと思います。

子どもが寒い時期でも布団を蹴ってしまう原因を知ることで、心配なことを少しでも減らし、また対策することで風邪を引きにくくすることができます。

そんな、子どもの行動をご紹介していきます。

  1. なぜ、子どもは布団を蹴ったり着なかったりするのか?
  2. 寒い時期でも布団を蹴っても安心できる対策を
  3. 布団がなくても安心できるように
  4. 無理に布団に固執しないように

なぜ、子どもは布団を蹴ったり着なかったりするのか?

子どもは大人と違い体温が高いという特徴があります。

また、布団の中で動かずにいると熱気がこもります。大人にはこういった熱気は快適で寒い時期でもほどよい暖かさになりますが、子どもは暑くなり熱気から逃げようと布団を蹴ったり、寝返りをうったりします。

また、暑さ以外にも原因があります。

それは寝相です。子どもは浅い眠り時間が大人に比べて長いともいわれています。

この浅い眠り時間をレム睡眠といいますが、この時に夢を見たりすることが多く体が動いたりします。これにより子どもは大人に比べて寝返りが多くなったり動き回ったりすることが多くなります。

このように体温の高さと寝返りの多さによって布団を蹴ったり着ていなかったりすることが多くなります。

寒い時期でも布団を蹴っても安心できる対策を

まず、理解が必要なのは、布団の中に動かずに寝ていることはできません。

子どもは、先程ほどもいったように浅い眠り時間が大人に比べて多く、暑さ対策をしても寝相で布団を蹴ることがあるからです。

ですが、暑さ対策をすることで、出来る限り心地良い眠りにすることができます。

暑さ対策のポイント

  • 寝室の室温や湿度を一定にする
  • お風呂は早めに入る
  • 布団の種類を確認する

寝室は寝る時間は寒くなくても夜中になると冷えることもあります。そういった部屋の室温や湿度を一定に保つことで、子どもが熱くなって布団から出ても身体を冷やすこともなくなります。

ただし、温度が高すぎると子どもは暑くなり寝相もひどくなるので室温の調整は子どもに合わせて行うようにしましょう。

また、子どもは体温が高くお風呂に入るのも寝る直前に入ることで、体温が上がっている状態で就寝することになります。これでは、なかなか寝てくれなかったり、寝る前から布団を蹴ったりすることがよくあります。

お風呂に入る目安としては就寝時間の2時間前に入るようにすると、布団で寝る時には体温も落ち着いて心地良く眠りにつくことができます。

最後に、布団の種類です。

子どもが寝ると寝ている間は体温が上がったりします。そういった時のために、少し薄めの布団を1枚用意しておきましょう。

寝かしつけの布団で心地良く寝ていればそのままで問題ないですが、汗をかいていたり、寝相がいつもより激しかったりする場合は、薄めの布団をかけてあげるようにして体温の調整を布団でしてあげましょう。

布団がなくても安心できるように

子どもが布団の中で大人しく朝まで寝ているということはないです。

ですから、いろいろな対策で夜中の冷え込みや風邪を引かないように対応しましょう。

そのために、スリーパーを着せて寝かせる方法も大切です。スリーパーは着る布団とも言われているほど、温かいものになります。

スリーパーにもいろいろと種類があり、手足が出ているものや足を出さないものなど様々な形や素材があります。

我が家では2種類のスリーパーを使っています。

1つ目は毛布の様に暖かい分厚いものと、薄いものの2種類です。どちらも手足は出ている状態のタイプです。

スリーパーの厚さに関しては季節や時期によって変えていますが、手足が出るタイプにしている理由としては、スリーパーを着せた上から布団をかけて寝かせているためです。

手や足も覆ってしまうと暑くなった場合、熱気を逃がすことができず、子どもが夜中に起きてしまうことがあります。

また、汗をかいても蒸れた状態になることもあるため、あえて手や足が出ているタイプを使用しています。

夏場などの暑い時期には、腹巻をするようにもしています。

基本的に夏場はブランケットやバスタオルなど薄いものをかけていますが、それでも朝になると何処かに飛んでいってしまっています。

ですから、お腹が冷えないように腹巻をして寝かせるようにしています。今ではパジャマに腹巻が付いているタイプもあるのでそちらを活用してもいいかと思います。

このように布団を蹴っても大丈夫なように、子どもが着るもので対策することができます。

無理に布団に固執しないように

布団をかけていないと風邪を引く…寒いから何度も布団を確認するなど様々な悩みがあると思います。

ですが、子どもは必ず布団を蹴るため、布団を着ていないことに固執しないようにしましょう。寝ている間に何度も布団を掛けたりすることで子どもの睡眠の邪魔になるかもしれません。

布団に固執せず、子どもが着て寝る衣類・寝る時の寝室の環境・寝る前にの準備などに注目して調整するようにしましょう。

環境や子どもの身のまわりを整えることで、子どもも心地良い眠りにつくことができます。

子どもの特性・動きなどを知って対策するようにしてあげましょう!