子どもと砂場遊びをしよう!公園の砂場選びのコツもご紹介
子どもと公園に遊びに行くと色々な遊具があります。
ブランコや滑り台など、子どもが楽しく時間を忘れて遊ぶことができます。そんな中でも砂場の楽しさを知ると子どもは他の遊具にかける時間よりも砂場で遊ぶ時間の方が圧倒的に増えます。
そんな砂場遊びですが、お父さんやお母さんも気になる事があります。それは、危険なものが落ちていないか?汚くないのか?など、我が子のことを考えるとなかなか砂場で遊ばせるのは気が引けたりもします。
そんな、砂場での遊びや砂場の状況をご紹介します。また、我が家の息子も砂場が大好きなので体験談も含めてご説明します。
砂場は汚い!?砂場の選び方
公園に行くと必ずあるのが砂場です。スコップやバケツなどを使って自由に遊ぶことができます。
ですが、危険な物が落ちていたり、空き缶やゴミなども落ちている場合があります。また、野良猫や野良犬などの動物の糞なども場合によっては砂場の中にあったりもします。
そういった状況を目にしてしまうと、なかなか子どもを砂場で遊ばせようと考えることもなくなります。
まずは、自宅近くの公園の砂場状況を確認してみましょう。
砂場のチェックポイント
- 砂場が柵で囲われているか
- 危険な物やゴミはあるか
- 雨が降った次の日でも水はけがいいか
- 大きめの石などはないか
このようなポイントを確認することで、子どもが安全に遊べるのかがわかります。もちろん全てのチェックポイントをクリアしていても、子どもが砂場で遊んでいる時は目を離さずにしっかりと見守るようにしましょう。
こういった砂場は避けよう
公園によってしっかりと管理されているところやされていないところがあります。まずは、日頃から管理されてキレイな状態を維持されているかみてみましょう。
砂場に柵がない場合
砂場に柵がないと猫や犬が入ってきて糞などをすることが多いです。また、公園にペットの散歩に来ている方であれば砂場に入ることはないですが、野良猫や野良犬は砂場で糞をすることがよくあります。
そういった状況の砂場は、雑菌などが多く繁殖していることがありますので、小さな子どもを遊ばせるのは避けた方がいいです。
砂を口に入れてしまったりもする小さな子どもでは、避けようがない状況になることがあります。
危険な物やゴミがある場合
空き缶や瓶の破片などがあると、子どもは珍しい物に触ったり握ったりすることがあります。
そういった場合、危険な物があるとケガになる原因の1つです。また、ビニール袋や紙くずなどのゴミも同じです。
そういったゴミが常にある砂場は、管理が行き届いていないということと、公園に来る人でマナーがなっていない人が多いということになります。
水はけが悪かったり、大きな石がある場合
雨の次の日などで、砂場に水が溜まりっぱなしになっていたりすると、砂場の水はけが悪いということになります。これは、雑菌の繁殖にもつながります。
また、大きな石などがあると小さな子どもにとってはとても危険になりますので、こういった砂場もできるだけ避けるほうがいいかもしれません。
砂場遊びは何歳から?
砂場遊びは、基本的にいろいろな遊び方ができますが、座ることができる月齢になれば砂場で遊ぶことができます。
座れるようになるのが生後7ヶ月ぐらいからと言われています。ですが、座れるようになった状態であれば、砂をもって握ったり手からサラサラと落としたりといった単純な遊び方になります。
また、生後7ヶ月ぐらいであれば、口の中に砂を入れることもあるので遊ばせる場合は注意が必要です。
1歳前後になると、物を口に入れたりすることも少なくなるのでそういった年齢になってから砂場デビューをしてみても良いかもしれません。
我が家の息子は、少しの距離をヨチヨチと歩けるようになった段階で砂場デビューをさせました。もちろん、砂を口に入れようとしたりもしましたが、しっかりと見守ることが必要です。
また、現在では2歳になりますが、砂場にはスコップやバケツを持って好きなように遊んだりもします。
他の遊具で遊ぶこともありますが、公園に1回行く中で砂場に居ている時間は長いほうです。
砂場遊びの準備
まずは、先程もお話したように自宅から出かけれる公園の中で状態のいい砂場を探すことが重要です。
その次に大切なのは、必ず汚れてもいい服装をしましょう。汚れては嫌な服を着ていて砂場遊びをするとお父さんやお母さんも「それはやめて」「服が汚れる」などと言って遊びを妨げてしまいがちになります。
出かける服装だけでなく、自宅の玄関先に新しい服やすぐにシャワーを浴びれるように準備してから出かけましょう。
砂場遊びをすると、帰宅する際にしっかりと砂を落としていても服やズボンに砂が付いていたり、ポケットに石や砂が入っていることが多いです。
そのままお家に入ると、部屋の掃除もすることになったりもします。ですから、出かける前には帰って来た時の準備をするようにしましょう。準備は大変ですが、帰ってきて来てからの後始末はびっくりするぐらい楽になります。
最後になりましたが、子どもが楽しめるアイテムを購入して持っていくようにしましょう。
スコップやバケツや型枠などを持っていくだけで砂場遊びをより楽しむことができます。また砂場に水を入れてもいい公園であればバケツは2つあるといいかもしれません。
砂場遊びで子どもの成長は加速しますが、それに伴いお父さんやお母さんの準備や見守りは大変になります。ですから、出かける前の準備をしておくことで、楽しくのびのびと子どもは遊んでくれるようになり、お父さんやお母さんも余計なストレスを掛けることがなくなります。
子どもと一緒に楽しく砂場遊びをしてみてください。