コロナ・休園などの影響で自宅保育に。子どもと一緒に室内遊び10選!
インフルエンザや新型コロナウイルスなどで保育園や幼稚園が休園になると、お家で保育することになります。
ですが、流行する病気もありできるかぎりが外出を控えたいと考えている方も多く、お家で子どもを遊ばせることにもなります。
ですが、お家で遊ぶといってもレパートリーが少なく子どもは飽きてしまい、外に出れない・走り回れないといったストレスもあり、不機嫌になったりもします。
そうするとお家での子育ても上手く行かずに、お父さんやお母さんのイライラも溜まってしまい、負のサイクルに陥ってしまいます。
そうならないためにも、まずは子どもが楽しく満足できる遊びを増やしておくことが重要です。
今回は、自宅でも楽しく遊べるお家遊びをご紹介します。
お家で遊ぶ時の心構え
まず、お家で子どもが一日中、遊ぶ時にお父さんやお母さんの気持ちを整理しておくことが重要です。
自宅で遊ばせると必ず、おもちゃや紙くずなどで部屋が散らかったりしますが、これは当たり前のことです。ですから、部屋が散らかっているという認識は必要ないです。遊び時間を決めて終わりの時間までは散らかっていて当然です。
終わりの時間になると子どもと一緒にお片付けをすることを覚えておくようにしましょう。
各ご家庭でのお家遊びには、簡単なルールも作るといいと思います。
- 〇時になったらお片付けする
- 次に遊びをする時は前のおもちゃをお片付けする
- おやつやご飯は必ずイスに座りおもちゃを持たない
- おもちゃは「どーぞ」と譲り合う(兄弟・姉妹の場合)
こういったルールを作り、子どもと一緒に遊ぶことでお家で遊ぶ時にもメリハリを付けることができます。また、ルールを作っても必ずしも子どもは守るとは限りません。
子どもがルールを守れない場合もあると認識しておくことで、次の対応やお父さんやお母さんのイライラを少しでも軽減できます。要するに完璧にできなくていいということです。
これらを踏まえて、今回はお家遊びを10パターンご紹介していきます。
お絵かき
お絵かきは小さな子どもから年長さんまで年齢問わずできる遊びです。
出来れば大きな画用紙などの大きめのサイズの紙にお絵かきをさせると良いかもしれません。また、色鉛筆やクーピーペンシルなどを使うことで画用紙以外に書いても汚れにくく掃除も簡単にできます。
ただ、普通のクレヨンやマジックで描く方が、色の発色は良く子どもは楽しく描けるかもしれません。ペンの種類は各ご家庭・環境によって異なるのでお好みのペンを与えるようにしましょう。
単色ではなく数種類の色を与えると子どもは、より集中してお絵かきができると思います。
磁石遊び
マグフォーマーなど磁石のおもちゃはいろいろとありますが、100均などで売っている丸い磁石でも子どもは楽しく遊ぶことができます。
そういった丸い磁石に一工夫するだけで、子どもにとって大事なおもちゃになります。
例えば磁石にキャラクターや果物・野菜などのシールを貼るだけで「ごっこ遊び」にも使えたり、マグネットボードや冷蔵庫に並べて付けたり取ったりして遊ぶことができます。
見立て遊び
ごっこ遊びとよく似ていますが、積み木などをコップや食べ物などに見立てて遊ぶ方法です。
小さい子どもは一人で遊び出すと、何かに見立てて遊び出します。これをお父さんやお母さんと一緒にすることで、子どもも楽しく想像力を伸ばしながら遊べます。
ポイントとしては、見立てたものを子どもに「これは、なに?」と聞いてあげることです。聞いてあげることで、子どもの中でより明確にイメージし、しっかりとお父さんやお母さんに伝えることができるようになっていきます。
折り紙
小さいお子さんには少し難しいかもしれません。ですが、お父さんやお母さんと一緒にすることで楽しく折り紙で遊ぶことができます。
紙飛行機などはできた後でも楽しく遊べ、また遊びながら達成感も得られると思います。他にもキャラクターが好きならネットで「折り紙 アンパンマン」などで検索するだけでキャラクターの折り方も出てきます。
絵本の読み聞かせ
絵本は定番の遊びです。ですが、タイミングが重要です。
子どものテンションが高すぎたり、落ち着いていない時に読み聞かせをすると集中力がなく途中でグズったりもします。
ですから、楽しく他の遊びを満喫した後などに少し気持ちを落ち着かせたりするために絵本を読み聞かせしてあげると良いかもしれません。
元気に遊んでくれることは大切ですが、テンションが高い状態を長時間し続けることで疲れて不機嫌になったりもします。
子どもの状態を少しでも遊びながらコントロールできるように絵本の読み聞かせを他の遊びの間にタイミングをみてしてあげましょう。
新聞紙遊び
要らない新聞紙を使って遊びます。小さな子どもであれば、新聞紙を破るだけで楽しく遊ぶことができます。ビリビリという音と破く感触は小さな子どもには人気です。
少し大きな子どもには、新聞紙を丸めてボールにしたり、棒を作ってあげたりして戦隊ヒーローになってもらうのも子どもにとっては楽しい遊びの1つです。
新聞紙で作ったボールと的で室内でも安全にボール遊びができます。走り回ることなく運動することにも繋がります。
新聞紙遊びは、紙くずがどうしても出るので遊んでいる間は気にせず、遊びが終わった後に散らかっている新聞紙をまとめてキレイにする気持ちで取り組むようにしましょう。
ごっこ遊び
おままごとや戦隊モノになりきって遊ぶことをごっこ遊びといいますが、他にもいろいろなものになりきって遊べます。
例えばおもちゃを並べてお店屋さんをしてみたりと子どもが主体になって物語を進めていけるようにしてあげると、率先して遊び始めます。
お父さんやお母さんが、先導して進めるのではなく子どもの受け役になり、お客さんなどを演じてあげるようにしましょう。
シール貼り
シールにもいろいろとあります。事務用のシールや名前を書けるシールやキャラクターのシールなど様々な種類があります。
ですが、子どもはキャラクターじゃないとダメということはないです。事務用のシールでもいろいろな種類を使って子どもなりに楽しく貼って遊ぶことができます。
シール貼りでデメリットは、いろいろな場所に貼られて剥がすのが大変ということです。これを無くすためにも子どもにシール帳を作ってあげましょう。
シールを好きなページに好きなだけ晴れるノートを与えることで、ノート以外に貼ることを少しでも減らす事ができます。
ぬり絵
ぬり絵はお絵かきと同じく、いろえんぴつやクーピーペンシルなどを使うと他が汚れにくく掃除も楽にできます。
100均などでもキャラクターのぬり絵などを販売していますので購入しておくと良いです。また、急遽いる場合は、「ぬり絵 キャラクター名」などをネットで検索するだけでもいろいろなぬり絵がでてきます。
そういったものを印刷してあげることで、手軽にぬり絵をすることもできます。
室内ピクニック&お花見
これは、子どもにとってイベントにもなる遊びです。ですが、お父さんやお母さんはしっかりとした準備が必要にもなります。
レジャーシートや簡単なお弁当などを準備することで、普段はテーブルで食事をするところをレジャーシートの上で座って食べるという新鮮さがあります。
室内で行うため移動もなく子どもに鞄を持たせて荷物を運んでもらうのも良いかもしれません。自宅ですが、子どもはウキウキでピクニックやお花見などを楽しんでくれます。