小さな子どもを寝かすならベッドで添い寝か床で添い寝かどっち?
ベビーベッドを卒業した幼児はお父さんやお母さんと添い寝をして寝かしつけをするのが一般的ですが、各ご家庭によってベッドだったり床に布団を敷いて添い寝だったりするかと思います。
ベッドで寝かしつけをしているご家庭は一度でもベッドではなくて床の方が安全なのではと考えたことがあると思います。
私もその考えをしていた一人です。今回、個人的な事情で引っ越しをすることになりベッドを処分し床に川の字で寝るようになりました。そして我が家の息子は2歳児です。
そんな幼児を持つ家庭でベッドと床のどちらも経験をしたので、メリット・デメリットをご紹介します。
幼児とベッドで寝るとどうなの?
ベッドで寝ているご家庭で一番気になるポイントは、子どもが寝ながらベッドから落ちないかという点になります。
これに関しては、子どもが1人の場合、壁にベッドを付けて囲ったり夫婦の間で寝かせたりと対策をすることで落ちる心配はありません。
また、頭や足元にゲージが付いているベッドなら子どもがベッド以外に行く心配もないので床で寝て冷えたりすることもないです。
ベッドで幼児を寝かすデメリット
- 落ちて怪我をする危険性がゼロではない
- 昼間などに勝手に乗って暴れたり怪我をする場合がある
- ベッドのサイズによっては大人2人と子ども1人では狭い
- 子どもの人数が2人以上になるとベッドを更に購入する必要がある
- おねしょをした際はマットレスまで濡れることもある
ベッドで幼児を寝かすメリット
- 床から離れているので寒くない
- 対策をすることで子どもの行動範囲を制限できる
- 起きた時に布団を移動させたりしなくていい
ベッドで寝かせることでこういったデメリットやメリットがあります。もちろん各ご家庭によって他にもメリットもあればデメリットあるとは思います。
幼児と床で寝るとどうなの?
床で川の字で寝ることはベッドに比べて安心感があります。子どもが寝ながら落ちるという心配が全くないからです。
ですが、ベッドで寝るのと違い、床で寝ることにもデメリットとメリットの両方があります。
床で幼児を寝かすデメリット
- 床からの冷気が直接伝わるため寒いと感じる
- 仕切りがないので寝相でいろいろな場所まで動く
- 起床時に布団を畳んだり移動が必要(湿気の問題)
- 部屋の掃除(掃除機)が大変
床で幼児を寝かすメリット
- 子どもがベッドから落ちる心配はゼロ
- 子どもが2人以上でも布団を増やすだけで済む
- おねしょをしてもベッドより簡単に替えがきく
- 掃除の際に掃除機が行き届く
ベッドで寝かせることで起きるデメリットをある程度、解消することができます。ですが、床で寝ることでもメリットばかりではなくデメリットも存在することを理解してください。
結局、ベッドと床のどちらがいいの?
上記のようにベッドと床でのメリット・デメリットを記載しましたが、結局はどちらが良いのかわからないという方も多いと思います。
我が家ではどちらもけいけんしたので体験談として説明していきます。
まず、子どもが1人の場合は、ベッドの方が良いです。理由としては、対策をすることで子どもがベッドから落ちるということもなく、また床からくる冷気で寒いと感じることもないからです。
ベッドに慣れている人が床で長時間寝ると、硬くなかなか寝にくかったり腰を痛めたりという原因にもなります。
さらに寝起きする際にベッドであれば座りながらできるので楽に生活することができます。
ただし、子どもが2人以上になるとベッドで夫婦と子ども2人が寝るには狭く感じることもあり、子どもが増えるとベッドで寝ることは難しくなります。
結論を言うと、子どもの人数に合わせて切り替えることをおすすめします。
また、現在は床で寝ていて子ども1人という方がベッドを購入しようか悩まれていたら、私は迷わずベッドの購入はしないことをおすすめします。
子どもが成長し、一人で寝れるようになると自然と自分の布団や部屋で寝ることになり、親と川の字で寝ることが少なくなります。
私は、そういったタイミングでベッドを購入してもいいかと考えています。
床派だが注意は必要
我が家では2歳の息子と生後4ヶ月の娘の2人がいますが、娘は現在ベビーベッドを使っています。ですが、ベビーベッドを使えるのも娘が大きくなりサイズが合わなくなると強制的に家族4人で川の字で寝ることになります。
ですから、子どものことを考えると床派になります。
ただ、床で寝るにも注意が必要です。床からの冷気により寒く感じるため部屋をエアコンなどで暖かくしても床からの直接的な冷たさからは逃げれません。寒さ対策が必要です。
また、布団近くスマホなどを置いたり充電したりしながら寝る方は、コードなどを子どもが触らないようにする必要があります。ベッドと違い床から離れた場所における所もなく、床に置きっぱなしになることも多いと思います。
いろいろな場面を考えて対策をするようにしましょう。
また、各ご家庭や寝室・家族構成によっても考えや思いも違うとは思います。ですから、この記事を読んでいただいて少しでも参考になればと考えています。
日々の生活を少しでもよくするために、就寝事情を一度見直してみてはいかかですか?
この記事をみていただいてお役に立てれば幸いです!