子どもの積み木遊びはいつから?効果や崩す理由は?-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

子どもの積み木遊びはいつから?効果や崩す理由は?

子どもの積み木遊びはいつから?効果や崩す理由は?

子どものおもちゃで一番有名と言ってもいいぐらいの「積み木」ですが、積むことや崩すことで子どもの成長を手助けしてくれます。

また積み木はいろいろな形やイラストもあり、大人になっても遊ぶジェンガなども子どもにとっては、楽しいおもちゃになります。

ですが、お父さんやお母さんは「いつから与えるべきなのか」「積み木って効果があるのか」「なぜすぐに崩すのか」など、積み木1つでも考えてしまうことは多いです。

そんな積み木をまとめてみましたので、ご紹介します。

  1. 子どもに積み木はいつから与えるべき?
  2. 子どもはなぜすぐに積み木を崩すの?
  3. 積み木な年齢によって遊び方が変わる
  4. 積み木の購入は子どもの安全が第一

子どもに積み木はいつから与えるべき?

単刀直入に言うと、0歳から遊ばせてもOKです。

赤ちゃんだと積み木を積むことができなかったり、持つこともままならないと思いますが、積み木は積むだけが遊びではありません。

いろいろな効果が子どもにもたらすことがあります。また、積み木には木製・ゴム製・プラスティック製などいろいろとあります。

そんな積み木は、臭い・感触・形・配色などが子どもの成長を手助けしてくれます。

やっと物を掴めるようになった赤ちゃんでも舐めたり触ったり嗅いだりとします。そうすることで嗅覚や感触や触感などが養われると言われています。

また、1歳や2歳になると、視覚や指先の発達や積み木同士がぶつかる音で聴覚なども発達していきます。

このように子どもに対して積み木は月齢・年齢に問わず遊ぶことができます。いつ与えるべきか、いつ購入するべきかと悩む必要はありません。

お父さんやお母さんが、与えたいと思ったその時がタイミングです。

ただし、赤ちゃんや小さな子どもには積み木の角が尖っていない物を購入するようにしてあげましょう。また、積み木の箱がしっかりしているものを購入することをオススメします。今後の成長で、お片付けを覚えるのにも役に立ちます。

子どもはなぜすぐに積み木を崩すの?

大人は「崩す=壊す」とイメージする方も多いと思います。ですから子どもが崩すことに抵抗があったり叱ってしまうことがあると思います。

ですが、子どもは崩すという遊びをしています。崩すことは、積むことよりも音が大きく指先を上手く使う必要がなく、簡単にアクションが出ます。

子どもは積むことができなかったりする年齢では、崩すことを楽しんで繰り返し遊びます。そもそも積み木というおもちゃを大人のように理解はしていませんし、遊び方などもわかりません。ですから、崩す・積む・並べるなどいろいろな遊び方をします。

最初は、力いっぱい叩いたり、投げたりしますが、これは危ないと叱ることではないです。なぜなら、力加減がわからないからです。

だから、子どもは何度も積んでは崩してを繰り返し遊ぶことで力加減や指先の発達などの経験を積んで成長していくのです。

月齢・年齢が低い子どもほど、積むよりも崩すことを楽しく面白く感じ、率先して崩すようになります。

積み木な年齢によって遊び方が変わる

積み木はいくつになっても遊べるおもちゃです。また、違う種類の積み木を購入しても合わせて遊べることもできるため、遊び方に応用ができます。

1歳ぐらいまでの遊び方

1歳ぐらいの子どもは積むことが難しく、高く積むことが苦手です。指先が思っているように動かず、握ることができるが指の一つ一つをバラバラに動かすことができません。

ですから、0歳児は舐めたり触ったりをして感触や臭いを経験し楽しんでいます。また掴めるようになれば、積み木同士をぶつけて音を立てたりもします。

大人と積み木を遊ぶことで積むという行動を覚える時期でもあります。また、積んだ積み木を崩すことを楽しく思い繰り返し積む・崩すをする年齢です。

2歳ぐらいまでの遊び方

並べたり大きさや形を少しずつ理解し、積み上げることができるようになります。成長とともに想像力が豊かになり、積み木を使って見立て遊びをすることが多くなります。

我が家の息子は、現在2歳になりますが、コップに見立ててゴクゴクと飲む真似をすることが多いです。

2歳を過ぎると積み木だけでなく他のおもちゃと組み合わせて遊ぶようにもなり、人形のイスに見立てたり、おままごとの食器にしてみたりと、いろいろなイメージと想像力で遊び方が変わってきます。

3歳を超えると

3歳ぐらいまでは、ドミノ遊びや積み木でお家や建物・乗り物などを作ったりもします。

3歳を過ぎると今まで遊んでいた方法をいろいろと組み合わせて遊ぶようになります。積み木を道に見立てたり、車を積み木の上で走らせてみたりします。

また、お友達を遊べるようになるので、「どーぞ」と譲ったりすることで、協調性なども養われるようになってきます。

積み木の購入は子どもの安全が第一

積み木は月齢・年齢問わず遊ぶことができますが、購入時には積み木の種類などをしっかりと選ぶようにしましょう。

出来る限り角が尖っていないものを選び、口に入らない大きさのものを選びましょう。

また、赤ちゃんや小さい子どもが遊ぶ場合は、手に持てる大きさや重すぎないものを選ぶと子どもが持ちやすく、いろいろな遊び方をするようになります。

1歳・2歳から積み木を購入する場合は、子どもが好きなキャラクターのイラストが入っているものもおすすめです。

積み木を理解はしていないが、好きなキャラクターのイラストや鮮やかな配色をしている積み木は目を引き興味を持つことが多いです。

また、果物や野菜・動物などのイラストが描かれている積み木は、言葉を覚える時にも役立ったりします。

子どもの安全と今後の成長を考えて、積み木を選ぶようにしましょう!