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子どものアレルギー性鼻炎への対策と対応

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#子ども#幼児#病気・ケガ

子どものアレルギー性鼻炎への対策と対応

アレルギー性鼻炎になるとくしゃみや鼻水が多く出ます。

また、春になるにつれて症状に出やすくなります。原因は花粉症とハウスダストが考えられます。

大人であれば、薬と鼻水を取ることで対応できますが、小さな子どもがアレルギー性鼻炎になると、鼻をかむことができず、夜も口呼吸での睡眠になり何度も起きたりもします。

そういったアレルギー性鼻炎が原因で睡眠不足や集中力の低下などで悩んでしまうお父さんやお母さんは多いと思います。

今回は「アレルギー性鼻炎」についてまとめてみました。

  1. アレルギー性鼻炎とは
  2. アレルギー性鼻炎への対応
  3. アレルギー性鼻炎の症状
  4. アレルギー性鼻炎の予防
  5. 成長と共に強くなるという考えはやめよう

アレルギー性鼻炎とは

花粉やハウスダストが原因でなる病気です。アレルギー反応が出るとくしゃみや鼻水がよく出る様になります。

また、自分で鼻水を出すために鼻をかむことができない子どもだと、息苦しくなったり、夜中に起きてしまったり、食事をするのも困難になることもあります。

特に、春になると花粉が空気中に飛んでいたり、ダニなどが活発に活動し始めるとハウスダストでアレルギー反応を出す事があります。また、カビ・ペットの毛なども原因の一つとも言われています。

アレルギー性鼻炎への対応

アレルギー性鼻炎になってしまった場合、こまめに鼻水を除去するようにしましょう。小さな子どもがアレルギー性鼻炎になった場合は鼻水吸引機などで吸い取ってあげてください。

耳鼻科などでの対応も吸引機を使用することがほとんどになるため、ご家庭で吸引機を1つ購入しておくと助かります。

吸引機を使用して鼻水を吸い出す際は、どうしても子どもが嫌がったりすることがほとんどですが、しっかりと除去するようにしてください。

アレルギー性鼻炎の症状

症状としては、くしゃみや鼻水・鼻づまりがほとんどです。子どものアレルギー性鼻炎は鼻づまりが多くくしゃみをすることが少ないとも言われています。

また、大人に比べて目のかゆみや充血が多くみられるため、できるかぎり目をこすったりしないように子どもを観察するようにしてください。こすり過ぎて傷ができたり充血がひどくなる場合もあります。

アレルギー性鼻炎の予防

アレルギー性鼻炎になる前にしておきたい予防は、手洗いが基本です。

外で遊んだり保育園から帰ってきたら、手についた花粉などをしっかりと洗い落とし、衣類も着替えるようにするのが一番の方法です。

他にも、ハウスダストをできるかぎり減らすために掃除をこまめにするようにしましょう。

とくに布団やカーペット・マットなどに多く溜まりやすいので、晴れている時はできるかぎり洗濯した太陽の光に当てるようにしましょう。

布団用の掃除機で布団のお手入れをすることも効果的だと思います。

成長と共に強くなるという考えはやめよう

昔から「免疫がつく」「病気が多いほど強くなる」と言われていたりしますが、アレルギー性鼻炎はアレルギーが原因でなる病気です。

症状を抑えることができてもアレルギー反応を無くすことは難しいです。

大きくなっても蕎麦アレルギーは治らなく症状がでたりすると思います。アレルギー性鼻炎も同じでアレルギーを身体が引き起こしているため身体が強くなることはないです。

しっかりとした対応と予防をお父さんやお母さんがするようにしましょう。少しでも子どもが楽に生活できる空間を作ってあげましょう。