乳児と1歳児の兄弟・姉妹の寝かしつけ方-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

乳児と1歳児の兄弟・姉妹の寝かしつけ方

乳児と1歳児の兄弟・姉妹の寝かしつけ方

兄弟や姉妹のご家庭では、寝かしつけが大変です。

同時に寝かしつけるにはタイミングも必要ですが、なかなか上手く行かないことが多く、寝ないことが大半です。また、2歳差で下の子が赤ちゃんの場合は自分から寝ることもできないため、お父さんやお母さんが一人ずつ寝かしつけるしかありません。

また、赤ちゃんの断乳や兄弟が3人・4人と増えると、寝かしつけはさらに大変なイベントと化してしまいます。

そんな兄弟・姉妹での寝かしつけを体験談を元にご紹介します。

  1. 赤ちゃんがいる兄弟・姉妹の大変さとは
  2. 寝る前のルーティン化を兄弟・姉妹で作る
  3. 夫婦で寝かしつけ担当制を決める
  4. 親の準備は就寝前に全て終わらせる
  5. 兄弟・姉妹での寝かしつけは確立する

赤ちゃんがいる兄弟・姉妹の大変さとは

乳児と1歳児の寝かしつけは、2人とも寝る時間も寝るための気持ちの整理もできないまま、布団に入ることになります。

また、部屋を暗くして布団に入ってからも、落ち着くのに最短で30分ほどかかります。

赤ちゃんが泣くと眠りに入りかけていた上の子が、その泣き声を聞き目が覚めてしまったり、座ったり起きたりとじっとして眠りに入ることができなくなります。

お父さんやお母さんが2人で寝かしつけをするには担当を決めて寝かしつけをすることができますが、一人でするには一苦労です。

こんな大変な寝かしつけを少しでも家族で協力し、スムーズ行うことにより、子どもの朝の目覚めも良くなり、睡眠をしっかりとることにより成長がしっかりとできるようになりまます。

寝る前のルーティン化を兄弟・姉妹で作る

子どもは気持ちの切り替えや行動を変える時に切り替えがすぐにはできないです。ですから、切り替えやすい方法を子どもに合わせて作ることが大事です。

例えば、赤ちゃんであれば、電気を暗くしてから授乳を行うようにすると、昼間に授乳する状態とは異なり、眠気を誘うことができます。

また、1歳児の子どもであれば、パジャマに着替えたり、「おやすみ」と声をかけたりすることで、今から布団で寝るのだという認識に変わっていきます。もちろん、体調や調子によってスムーズに布団に入る時もあれば、イヤイヤとわがままになったりもします。

ですが、イヤイヤということにより、寝るということは理解できていることになります。切り替えの扉に手をかざした状態といってもいいと思います。

こういった寝る前の準備をお父さんやお母さんが全てするのではなく、子どもたちにとって切り替えやすい状態やスイッチになるものを作ってあげると少しずつではありますが、気持ちに切り替えができるようになってきます。

夫婦で寝かしつけ担当制を決める

兄弟・姉妹がいるご家庭では寝かしつけは同時にして、同じ時間帯に寝かせたいと思うことが多いと思います。

そういった時は、お父さんやお母さんが子どもを担当するとスムーズに寝かしつけができるようになります。

私の家庭では、生後2ヵ月の赤ちゃんと1歳10ヶ月の息子がいますが、就寝時間になると息子と2人で布団に入ります。生後2ヵ月の娘は奥さんと授乳になります。

授乳が必要な赤ちゃんなため、担当は奥さんに任せています。授乳が必要でない息子は、私が担当し、別々の部屋で同時に寝かしつけに入ります。

そうすることにより、子どもが一人で寝る準備に入ることができるのです。

もちろん、その一日の動きなどによって、すんなりと寝たりなかなか寝なかったりもしますが、長くても息子は1時間で深い眠りに入ります。その後、生後2ヵ月の娘をベビーベッドに寝かせて、子どもの寝かしつけは完了になります。

親の準備は就寝前に全て終わらせる

子どもだけでなく、親も就寝前にいろいろと準備が必要です。歯磨きや明日の準備・家事などがありますが、こういった物をできるかぎり、子どもが起きている間に済ませておくことが重要です。

その理由としては、物音になります。準備不足で寝かしつけ後にいろいろと家事などをしていると、子どもが眠りの浅い日には起きてきます。

また、物音で起きると小さい子どもは泣いて起きることが多く、この泣き声で兄弟・姉妹も眠りが浅くなったり起きたりもします。

そうすると寝かしつけは、また最初からやり直しになり、まずは泣き止むようにあやしてからのスタートになってしまいます。このきっかけを作ったのが就寝前の準備不足になります。

子どもの寝顔はいくらでも見ていられるものですが、寝かしつはいくらでも何度でもするのは大変です。お父さんやお母さんのイライラにも繋がったりします。

お父さんやお母さんも子どもの就寝時間までに準備をしてしまうようにしましょう。

兄弟・姉妹での寝かしつけは確立する

寝る前は寝るためのルーティンは、できるかぎり変えないようにしましょう。また、担当になっている子どもを交代したりすることもできるかぎりやめましょう。

一度、違う方法や寝かしつけの担当を変えてしまうと、次の日からスムーズに布団に入らなかったり、上の子がお母さんと寝ることになり、赤ちゃんの授乳が遅れて泣いてしまったりと、バランスが崩れ出します。

この崩れたバランスを元に戻すには3日から1週間ほどかかってしまいます。この期間はお父さんやお母さんにとってすごく大変で疲れる期間になってしまいます。

ルーティン通り寝ていたことができなくなったり、思ってもいないぐらい時間がかかってしまったり、寝かしつけのやり直しが何度もあったりします。

一度、確立した寝かしつけの方法は、できるかぎり毎日行うようにしましょう!