乳幼児にオススメの絵本紹介。息子がずっと気に入っている絵本3冊!
今回、ご紹介する3冊の絵本は、いくつも絵本がある中で息子がずっと気に入って読み聞かせをねだる絵本をご紹介します。
その3冊が、「はらぺこあおむし」「だるまさんが」「がたんごとん がたんごとん」です。
子どもがいるご家庭なら知っている絵本ばかりで、有名です。でも、有名になる理由がわかるくらい子どもには大人気の絵本です。
もちろん、私の息子の中でもお気に入りの絵本になっているので、読み聞かせをした内容を含めて、ご紹介したいと思います。
作:エリック・カールの「はらぺこあおむし」
こちらの絵本は、有名で主人公のあおむしはいろいろなグッズになっていたり、動画などにもなっていたりします。
また、絵本の内容は産まれたあおむしがたくさん食べ物を食べて蝶々になるというお話ですが、この絵本の内容が動画などでは歌になっているので、絵本を読むというよりも、歌詞をイラスト付きで歌うという方が合っているかもしれません。
この歌が子どもにとっては楽しく、大人気になっている理由かもしれません。
「はらぺこあおむし」を読み聞かせて
息子の反応がとくにいいのは、チョコレートケーキから始まる場面です。月曜日から食べ物を毎日食べたあおむしが最後にはたくさんの食べ物を食べるシーンです。
このシーンの歌では、テンポが上がりノリノリになる場面になります。息子はその場面で、体を揺らしてリズムにのって食べ物を指差ししていきます。
また、あおむしのキャラクターを見ると反応するぐらい気に入っている絵本になります。もちろん絵本だけでなくタオルや傘などもあおむしにしていると、気分よく使うことが多いです。
「だるまさんが」シリーズの赤丸の絵本
「だるまさんが」の絵本は、何冊かありシリーズ化されています。赤色や黄色で色分けされています。
私の家庭には、赤色の「だるまさんが」がありますが、リズムよく読める絵本の1つです。大人と子どもから見るだるまはイメージが違うと思いますが、だるまの表情が可愛く大人でも和む絵本になります。
子どもは「だ・る・ま・さ・ん・が」というセリフに合わせてだるまをトントンと指で指したりします。また、その後のだるまのリアクションに合わせて子どもも反応してくれるので、1ページ1ページを楽しく読み聞かせできる絵本です。
「だるまさんが」を読み聞かせて
現在は1歳9ヶ月の息子が、物事を理解していない時から読み聞かせをしていますが、この絵本で指差しをするようになりました。
もちろん、私や奥さんが最初はお手本を見せて指差しをしていましたが、息子も徐々に自分から指差しするようになりました。
また、だるまのリアクションに合わせて子どもも笑ったり体を傾けたりといろいろな行動を取ってくれるのでお父さんやお母さんと一緒に楽しく読める絵本だと思います。
息子のお気に入りシーンは、「どてっ!」とだるまが転ぶ場面です。大きな声で大爆笑します(笑)
作:安西水丸の「がたんごとん がたんごとん」
この絵本は、機関車がいろいろなお客を乗せて終点駅まで行くお話です。
動物だけでなく果物やスプーンなども出てきます。最後にはテーブルにたどり着きますが、大人でもその後を想像して頭で描いてしまう絵本になっています。
最初は単調な進みかたですが、最後は「さよなら」というセリフと共に絵本が終わります。
この単調な進め方が、子どもにとっては聞きやすい絵本になっているのかもしれません。
「がたんごとん がたんごとん」を読み聞かせて
上記の2冊と違い、単調なリズムで読み進めるため子どもが笑ったりはしゃいだりとテンションが急に上がる場面はないですが、息子は絵本を真剣に最後まで見ます。
機関車にどんどん増えるお客さんがいいのかもしれません。
最後に「さよなら」というセリフと一緒に、手を振り絵本にバイバイするようになりました。この絵本をきっかけに絵本が終わると、絵本にバイバイをして絵本棚に絵本を片付けるようになりました。
1つの絵本が、子どもの行動を変えてしまうと思った1冊です。
絵本紹介のまとめ
今回、ご紹介した3冊の絵本はどれも有名な絵本で、一度は見たことがあるかもしれません。
ですが、有名な絵本なだけあって、やっぱり子どもには大人気だなと感じさせてくれる絵本になっています。
息子の成長を助けてくれた3冊にもなり、私の個人的な考えですが、指差しやバイバイも子ども自ら絵本で学んでできるようになるのだなと思いました。
子どもにとっては欠かせない絵本ですが、上記の3冊はオススメの絵本です。赤ちゃんの時期から絵本をどれにしようか迷われているお父さんやお母さんは、この3冊から選んでみてはいかがですか?
ぜひ、絵本と一緒に子どもの成長を目の前で実感してみてください。