乳幼児にオススメの絵本紹介。実家にあった、お父さんも読んでもらった絵本。
今回、ご紹介する絵本は私の実家にあった絵本です。
これは、私も私の兄弟も読んでもらった絵本です。昔からあり、実家では記念に残していたみたいで、孫に読み聞かせてあげてと頂きました！
本屋さんでもよく見かける絵本から、最近ではあまり見かけない絵本まであり、その中の3冊をご紹介します。
紹介する絵本は、「もこ もこもこ」「ぼちぼち いこか」の2冊と、前の記事で紹介した松谷みよ子 あかちゃんの本シリーズの「のせて のせて」です。
「もこ もこもこ」の絵本
この絵本は、人気が高く今でも本屋さんでよく見かけます。また、息子が通う保育園でも同じものがありますが、特大サイズの「もこ もこもこ」が置いてあります。
絵もシンプルで鮮やかな色合いで、文字は少なく想像が膨らむ絵本になっています。また、文字は決まったところに記載されておらず、絵に合わせた場所に掛かれているので、絵本ですが大きな動きがある描写になっています。
最初のページと最後のページが同じになっており、繰り返されているところが、子どもにとって「もう1回」と連続で読んでほしいという気持ちにさせられます。
「もこ もこもこ」を読み聞かせて
実家から持ち帰った中でも、息子は好んで持ってくる絵本です。
また、ページごとに自分で動作をつけていたりするので、息子なりに想像しながら読んでいるのだなと感じます。
始めは何をしている絵本なのかと理解しにくい様子でしたが、色合いや大きな動きがある絵本なので回数を重ねる毎に、絵本の内容を理解していっているようです。
大人が読んでも、頭の中で想像し、面白く楽しい動きが目に浮かぶ絵本です。
「ぼちぼち いこか」の絵本
この絵本の特徴は、関西弁です。不器用でおっとりとしたカバが自分に合う職業を探すお話になっています。
いろいろな職業に挑戦しますが、なかなか自分の性格や体格にあった職業がみつからず、毎回失敗して終わります。ですが、関西弁で話をすすめるので、職業毎にオチをつけているように聞こえます。
小さい子どもは、なかなか理解しにくいですが、大人でも笑ってしまうようなオチが続くので楽しい絵本になります。話の内容を理解できる年齢になると子どもも笑って読める絵本になると思います。
「ぼちぼち いこか」を読み聞かせて
息子の年齢では、なかなか話の内容を理解しにくいとは思います。自分から持ってくる絵本ではないですが、たまに読むと毎回反応するページが異なります。
パイロットでは飛行機がでてきたり、消防士ではハシゴがでてきたりと覚えたての物や乗り物がでてくると、指差しして反応してくれます。
今は、こういったリアクションをする息子ですが、もう少し成長してから読み聞かせしてあげたくなる絵本です。
松谷みよ子 あかちゃんの本シリーズの「のせて のせて」の絵本
以前にも松谷みよ子 あかちゃんの本シリーズの絵本を3冊ほどご紹介しましたが、こちらの絵本も松谷みよ子 あかちゃんの本シリーズになります。
分けてご紹介したのは、この絵本が実家にあったので、他に実家にあった絵本と一緒にご紹介したいという思いで、今回ご紹介することにしました。
車を運転しながらいろいろな動物と出会い、みんな一緒に車に乗る絵本です。
途中でトンネルに入るのですが、その描き方が斬新で真っ黒なページに真っ白な文字で描かれているだけになります。出口が光って見えるように描かれているので、子どもは引き込まれると思います。
トンネルのページが、この絵本の最大の見せ場だと思います。松谷みよ子 あかちゃんの本シリーズではない描き方なので、大人でも楽しく読み進めれる絵本です。
「のせて のせて」を読み聞かせて
文章の内容は難しいかもしれませんが、次々に車を止めて動物が乗り込んでくるところは、スピード感があり、息子も次のページへとめくるようになりました。
どんどん動物たちが増えて、トンネルに入るところで「トンネル、トンネル」「まっくら、まっくら」というセリフと一緒に息子も引き込まれている様子です。
トンネルのページの次が最後になりますが、息子もしっかりと最後まで見てしまう絵本のようです。
絵本紹介のまとめ
いかかでしたか？今回、ご紹介した3冊の中から気になった絵本はありましたか？
この3冊は実家に合った中から頂いたものになります。昔からある絵本で人気が高いものばかりでしたが、私が個人的にオススメするのは「ぼちぼち いこか」です。
大人が読んでも笑える絵本なので、個人的には大好きです。ですが、子どもには「もこ もこもこ」がオススメです。想像力が膨らむ絵本なのは間違いないと私は思っています。
また、色合いも鮮やかでページごとに楽しめる絵本になっていると思います。
絵本に迷っている方は、是非ご紹介した絵本から始めてみてください！