ご家庭の汚れをオキシクリーンでキレイに!
年末の時期の大掃除には欠かせない、流行のオキシクリーン(OXI CLEAN)をご紹介します。
子どもがいるご家庭は、保育園や幼稚園で遊んで汚れた衣類をキレイにするのは大変だったり、公園で楽しく遊んでも汚れが気になるお父さんやお母さんはいらっしゃるかと思います。
また、衣類だけでなくお風呂や洗濯機の汚れ、油汚れ・茶渋・血や汗の染みなどもなかなか落ちなくて悩んでいる方も多いと思います。
特に、子どもがいるご家庭は汚れやすい物も多く、普段なかなか掃除ができないところの汚れは頑固で落ちにくい状態になっていませんか?
今、流行りのオキシクリーン(OXI CLEAN)でお家をまるごとキレイにできます!
オキシクリーン(OXI CLEAN)とは?成分は?
最近、流行っているオキシクリーンですが、どういったものかなかなか詳しく知ることもないかと思います。
オキシクリーンは漂白剤の一種で酸素系漂白剤になります。酸素系なので鼻にくる刺激臭などは一切なく、頑固な汚れなどもキレイに落としてくれます。
また、いろいろな用途で使用ができるため、人気になっています。よく聞くのが「オキシ漬け」ですが、オキシクリーンの漬け置きをするだけでキレイになるなどと言われています。
要するに、いろいろな用途で使える臭いの少ない漂白剤。漬け置きもできて簡単に汚れも落ちるというものです。
オキシクリーンの種類と成分
オキシクリーンは2種類あります。アメリカ製と日本製(中国産)です。アメリカ製と日本製では成分が少し違います。
アメリカ製の成分 |
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過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(エトキシレートアルコール)、水軟化剤(炭酸ナトリウム)、洗浄補助剤 |
日本製(中国原産) |
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過炭酸ナトリウム(酸素系)、炭酸ナトリウム(洗浄補助剤) |
アメリカ製と日本製では少し成分が異なり、界面活性剤が入っているかが気になる所です。オキシクリーンに入っている界面活性剤はエトキシレートアルコールと言われるもので、簡単に言うと界面活性剤の中でも比較的安全かものと言われています。
界面活性剤と聞くと、体に害があるのかと思われがちですが、オキシクリーンに含まれる界面活性剤は化粧品や医薬品にも使われているもののようなので、危険視する必要もないと思います。
それよりも、使用時にオキシクリーンと水との分量などを間違えて多く使用してしまうことの方が、危険度は高いです。これはアメリカ製と日本製のどちらにも言えることです。
オキシクリーンで浴槽や洗濯機から靴までキレイに
オキシクリーンで衣類の黄ばみや汗染み・血の跡などをキレイにする方は多いと思います。また産後のお母さんには血の跡や汗染みが気になる方も多くオキシクリーンで汚れを落とす方も多いです。
ただ、衣類だけでなく、浴槽の頑固な汚れや洗濯機の洗濯槽に付いた汚れやカビなどもキレイに落とすことができます。
さらに、子どもがご家庭にいる方は靴の泥汚れにも最適です。靴は毎日洗うことができないですし、子どもは元気に走り回るので泥汚れが付きます。
そういった頑固な汚れを漬け置きをするだけで、後は雑巾などで軽くこすり洗いをするのみです。
オキシクリーンの使い方
付属の計量スプーンで決められた濃度にします。この時にお湯に溶かすことで汚れも落ちやすくなります。
お湯の温度は最低でも40度以上にしておくと効果的に汚れが落ちていきます。ただ、作り置きができないのでオキシクリーンを溶かしてから最大6時間ほどで効果はなくなってきます。
少し手間にもなりますが、使用する前にお湯に溶かして使うようにしましょう。
オキシクリーンで洗濯機をキレイに
洗濯機の汚れを取る場合は、お湯を洗濯機に溜めた後、オキシクリーンをスプーン10杯分ほど入れます。その後、洗濯機を回すことでオキシクリーンが溶けて洗濯機の汚れも落としてくれます。
ただし、洗濯機の設定は「洗い」のみにしてください。脱水をすると汚れやゴミが排水溝につまることがあります。洗いは5分ほどを基準に回し、その後は洗濯機を止めて放置(漬け置きする形です)します。
5時間ほど放置することでオキシクリーンの効果が発揮できます。その後は、すぐに排水せず、浮かんだ汚れを取ってから排水するようにしましょう。浮かんだ汚れを取らずに排水するとつまりの原因になります。
あまり洗濯機の掃除などをしない方は、これを数回繰り返すことで洗濯槽の汚れはキレイに取れます。また、オキシクリーンでキレイに掃除した後は、必ず通常の洗濯と同じように今度は水のみで洗濯機を回すようにしましょう。
そうすることで残った汚れもキレイに流すことができます。
オキシクリーンで話題の「オキシ漬け」とは
頑固な汚れがついた物を溶かしたオキシクリーンの水(お湯)に漬け置きすることをいいます。もちろん、製品によって溶かす分量も違うので、使用方法は商品のラベル等で確認が必要です。
頑固な汚れと言っても、その場にならないと見つからないと思います。なので、一例をご紹介します。
- 自宅の頑固な汚れ
- 食器などの茶渋
- 泥汚れや黄ばみがある衣類や靴
- 油汚れが酷い換気扇のファン
- ぬめりがある排水溝
- タイルなどの黄ばみや黒ずみ
- お風呂のイスや洗面器の水アカ
こういった物は洗剤でこすってもなかなか落ちなかったり大変な掃除にもなります。ご自宅で上記のような汚れがないか確かめてみましょう!
また、少し大きな物を漬け置きする場合は、キッチンのシンクにお湯を溜めて漬けたり、お風呂の浴槽にお湯を溜めて漬け置きすると大きな物もしっかりと漬けることができます。
もちろん、オキシクリーンは漂白剤なので肌がカサカサにもなることがあります。ですから、しっかりと手袋をして行うようにしましょう。
注意点としては、アルミ製品は化学反応が起こるので使用しないようにしましょう。オキシクリーンを使う時は、使用上の注意をよく読んで使うようにしてください。
これから年末の大掃除や気になる汚れをオキシクリーンで汚れをキレイに落としましょう!