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赤ちゃんの背中スイッチを克服!

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#乳児#成長#新生児#生活

赤ちゃんの背中スイッチを克服!

赤ちゃんには背中スイッチがあると聞いたことはないでしょうか?

寝かしつけが上手くいかなかったり、抱っこしていても降ろすと起きてしまったりと赤ちゃんをベッドや座布団などの上に寝かせると起きたり泣いたりすることがあります。

これが、よく聞く「背中スイッチ」が作動したということです。子育てをしていて、背中スイッチに気をつけない方はいないと思います。ですが、なかなか上手くいかないことが多いです。

そんな方に、「背中スイッチ」の対策とポイントをご紹介します。

  1. 背中スイッチとは
  2. 背中スイッチの原因は
  3. 背中に感じる温もりの対策
  4. 抱っこ時の締め付け具合の対策
  5. 赤ちゃんの姿勢、頭の位置に注意
  6. 耳周りの音に注意
  7. 4つのポイントをルーティン化

背中スイッチとは

生後1~2週間ぐらいから背中スイッチが動き出すなどとよく言われますが、個人差もあり時期はいろいろです。もちろん、背中スイッチが気にならない子もいます。

寝かしつけの際に、抱っこで寝かせて布団に置いた時に起きて泣いたり、授乳しようと抱っこすると寝てしまったりと背中を触るといろいろなリアクションが起こることを「背中スイッチ」と言われています。

特に、寝かしつけを何度も初めからくり返しすることになるので、イライラや疲れなども溜まってしまいます。

また、赤ちゃんによっても対策方法も変わってくるので、我が子がどの対策に合っているかいろいろと試してみると、今後の寝かしつけなどに役に立つかもしれません。

背中スイッチの原因は

背中スイッチは赤ちゃんによって違います。どういう時に、赤ちゃんが気になるのかなどを何度か検証する必要があります。

基本的な検証ポイントをご紹介します。

  • 背中に感じる温もり(温度)
  • 抱っこ時の締め付け具合
  • 赤ちゃんの姿勢、頭の位置
  • 耳周りの音

上記の4つのポイントを検証することで、赤ちゃんが気にしている・起きてしまうポイントがみつかると思います。

背中に感じる温もりの対策

寝かしつけの際、抱っこをしているとお父さんやお母さんの体温が心地良く、すぐに寝たりします。そして、そのまま深い眠りまで入ることも多いですが、そんな時でも布団に寝かせると起きてしまうのは、背中に感じる温度が違うからです。

こういった時は、おくるみや薄手の布団などを巻きながら抱っこをすると布団に寝かせても温度が下がりにくく、そのまま寝てくれることが多いです。

また、布団に寝かせる時に、すぐに手を放さず、お父さんやお母さんの手の温もりで布団を少し温めるように手を置いておくのも方法の1つです。

ただし、布団をかけたまま抱っこをすると暑すぎたりするので赤ちゃんが最適な温もりになるように調節するようにしましょう。

抱っこ時の締め付け具合の対策

抱っこをしている間は、スヤスヤと動くことなく寝ていることがほとんどです。それは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中の状態に似ているためです。

お腹の中では適度に締め付けてもらっている状態です。また、抱っこをしている時も落とさないように腕で包みこんでいると思います。これが赤ちゃんにとって心地いい締め付け具合になります。

ですが、布団に寝かせるとその締め付け具合もなくなるため、布団に置いた瞬間から目を覚ましたりもします。そういった時の対策は、おくるみで包んであげてから抱っこをしてあげましょう。

初めからおくるみで包み込んでいると抱っこから布団へ寝かせた時もその状態を保ちます。

また、赤ちゃんが寝ながら手足を動かす事で、包んでいたおくるみも徐々にほどけていきます。これは、徐々に起こるので、赤ちゃんも気がつかないことが多いです。

赤ちゃんの姿勢、頭の位置に注意

赤ちゃんは、寝る時の姿勢が同じことが多いです。これは、自分が一番リラックスできる姿勢でもあります。私の娘は生後1ヶ月ですが、寝る時は両手を頭の上まであげて寝ています。

このように赤ちゃんにはベストな姿勢があります。また、抱っこから布団へ寝かせる時も、頭の高さに注意しましょう。

頭の後ろ(首元)に腕を通して抱っこをしていると思いますが、そのまま布団に寝かせると足から頭の高さが変わり、目が覚めやすかったりもします。

頭と足・体は出来る限り、抱っこをしている状態を維持して布団に寝かせるようにしましょう。頭の高さを調節することで赤ちゃんの睡眠を妨げることを防げます。

耳周りの音に注意

寝ていても赤ちゃんは音に敏感だったりもします。それは、お腹の中から出てきて新しい音に反応してしまうからです。いろいろな物音に反応して、すぐに起きてしまうことがあります。

また、寝かせる時に、勢いよく手を首から抜くと服の擦れた音がなったりもするので、腕の勢いと擦れた音で目を覚ますこともあります。腕や手を首から話す時は、できるだけ時間をかけてゆっくりと抜くようにしましょう。

そうすることで、布団にも手の温度がうつり赤ちゃんは気持ち良く寝てくれるようになったりもします。

4つのポイントをルーティン化

このように4つのポイントに気をつけるだけで、意外にも背中スイッチが作動せず、スヤスヤと寝てくれたりもします。

前提として、オムツ交換や授乳などはしている状態での対策になります。4つのポイントを気をつけていても、オムツが交換されていなかったり、お腹が減っていたりするとすぐに目を覚まします。

また、この4つのポイントは、赤ちゃんによっても違いますし、日によっても異なってきます。ですから、一つ一つゆっくりと試してみるようにしてください。

毎回、同じように気をつけていると、制度も時間も効率よくできるようになるので、お父さんやお母さんはルーティン化してみると負担も少しは軽減できるかもしれません。

4つのポイントに気をつけて、試してみてください。