子どもにアレルギーのある食べ物を食べさせるタイミングは?-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

子どもにアレルギーのある食べ物を食べさせるタイミングは?

子どもにアレルギーのある食べ物を食べさせるタイミングは?

子どもは大人に比べてアレルギーを発症する食べ物が多かったりもします。

また、成長するにつれて徐々にアレルギーもおさまったりすることもあり、子どもの内から食物アレルギーがあるものを食べさせないようにするご家庭も増えています。

ですが、いろいろな料理にはかかせない卵・牛乳・小麦などは、どうしても口にしてしまう食べ物になります。

そういった食べ物を与える時期は、その子に合わせて食べさせるようにしていますが、もしものことを考えたタイミングで食べさせるようにしましょう。

私の息子も現在1歳8ヶ月ですが、アレルギーがキツそうな食べ物はタイミングや生活リズムに合わせて与えるようにしています。そういった対策もご紹介させていただきます。

  1. 子どもにとってのアレルギーとは?
  2. 子どもに食物アレルギーのある食べ物を与えるタイミング
  3. 初めて食べるものは平日に
  4. 食物アレルギーがある食べ物の与え方
  5. アレルギーが発症したら

子どもにとってのアレルギーとは?

産まれてから子どもはミルク・母乳で育ち、次に離乳食になります。離乳食の時期は素材そのものを生かした料理が多く、味付けもあまりしないです。ですが、離乳食後期や離乳食が終わった後は、大人に比べて薄味ですがほとんど同じ料理や食べ物を口にするようになります。

子どもに与える時に注意する食べ物は多いですが、よく聞く食べ物は鶏卵・牛乳・小麦・魚卵・ピーナッツ・果物・そば・甲殻類などが有名です。

こういった食べ物で症状がでることが多く、他にもアレルギーを発症するものも多くあります。ですから、初めて与える食べ物はしっかりと調べた上で与えるようにしましょう。

子どもに食物アレルギーのある食べ物を与えるタイミング

月齢や年齢によって与える食べ物は変わってきます。ですが、月齢・年齢に合った食べ物を与えてもタイミングなどを考えて与えるようにしましょう。

タイミングが悪い例

  • 病院などが診療時間外の時
  • 休日まえの夕方以降
  • お出かけ先での飲食
  • イベントや行事の後

こういったタイミングは、出来る限り避けるようにしましょう。

理由としては、アレルギーを発症してもなかなか対応がしにくくなるからです。

例えば、病院やかかりつけの小児科などが、与えた次の日が休診日であれば、前日には与えないようにしましょう。特に休みが多い土曜日や日曜日・祝日の前日には通常の食事をするようにしましょう。

他にも、お出かけ先では、アレルギーを発症してしまうと病院を探す時間がかかることも多く、すべての予定も変更することになり慌ただしくなっていしまいます。また、子どもにとってのイベントや行事などは子どもの体調が崩しやすいことも多いので、イベントや行事の後に与えるのも控えた方がいいかもしれません。

初めて食べるものは平日に

私の家庭では、出来る限り月曜日から水曜日の3日の間で与えるようにしています。理由としては、タイミングです。

もしも、アレルギーを発症して病院が空いていなかったり、緊急で診てもらっても専門医でないことがあるかもしれません。そういったことを出来る限り避けるためにも、平日に与えるようにしてます。

また、個人差によって発症にも時間がかかったりすることがあるので、できるかぎり月曜日や火曜日に与えるようにしてます。もちろん、生活リズムや仕事の状況に合わせて自分や家族が動ける週を狙って与えています。

こういったタイミングを考えて、ご家庭の生活や仕事に合わせてアレルギーがある食べ物に挑戦するようにしましょう。

食物アレルギーがある食べ物の与え方

基本的には1週間に1種類(アレルギーがあるもの)だけ与えましょう。同じ日や次の日などに違う種類のアレルギーがある食べ物を与えると、仮のアレルギーを発症した場合、どの食べ物から出たものなのかがわかりにくくなってしまいます。

また、1週類でも1度に大量に与えないようにしましょう。最初は少ない量からスタートして問題がなければ徐々に増やしていくようにしましょう。そうすることで、発症した場合でも症状がキツくなかったりすることもあります。

最初は、スプーン1杯からでも大丈夫です。少なすぎてはいけないということはありません。子どもの体を考えて少量からスタートすることで体にも負担が少なくすみます。

私の息子に関しては、元々アレルギーがなかったのか、この様な取り組みをしたのかはわかりませんが、食物アレルギーは1つもない状態です。結果的にはアレルギーがなかったとしても、いろいろなリスクを考えてこれからもこの方法で与えるようにしていこうと考えています。

アレルギーが発症したら

アレルギー反応は体のいろいろなところに現れます。

皮膚・粘膜(目、鼻、口)・呼吸器・消化器・全身などいろいろな症状があります。どの症状もアレルギーが原因になっていますが、症状が軽いといって自己判断せずに病院で受診するようにしましょう。

また、診断結果によって必要最小限の食物除去だけにするようにしましょう。医師との相談の元、食べ物を除去するようにしてください。アレルギーがあったからといって自己判断で他の食べ物も食物除去しないようにしてください。

食事は家族で楽しく食べる方がいいですが、与える物のタイミングによっては、病院が空いていなかったり、対応が遅れたりすることで、楽しい食事も恐いものになってしまうかもしれません。

そういった状況を考えて、アレルギーが出そうな食べ物はよく調べた上で、適量をタイミングをみて与えるようにしましょう。