乳歯の生え方と歯磨きの重要性-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

乳歯の生え方と歯磨きの重要性

乳歯の生え方と歯磨きの重要性

赤ちゃんが噛み癖が付き始めるのは、歯が生えだすといろいろな物を噛みだします。

歯が生える時は、口の中がかゆくなったり違和感があるからです。そんな赤ちゃんや子どもの歯を大事にするには、歯磨きがする必要があります。

また、子どもの歯は、徐々に生えているため乳歯が生えそろうまで時間がかかります。また、赤ちゃんや子どもは自分で上手く歯磨きはできたないのでお父さんやお母さんが歯磨きをしてあげることになります。

そんな歯磨きや子どもの乳歯について、ご紹介させてもらいます。

  1. 乳歯の生える出す時期と生える順番
  2. 歯磨きの習慣と虫歯について
  3. フッ素塗布について
  4. 子どものうがいについて
  5. 子どもの歯磨き嫌いをどうするのか

乳歯の生える出す時期と生える順番

子どもの乳歯は生える時期はだいたい同じですが、個人差で同じ月齢でも生えだす子となかなか生えない子もいます。

生後7ヵ月~8ヵ月ぐらいから乳歯がはえてきますが、最初は下の前歯から生えてきます。また、乳歯は上の歯と下の歯が10歯ずつあり、全部で20歯が生えてきます。

個人差でなかなか生えない子は生後10ヵ月~1歳ぐらいまで歯が出てこない子もいるので、なかなか生えてこなくて心配する必要はありません。

また、通常は下の歯から生える子が多いですが、中には上の歯から先に生えてくる子もいてます。

一般的には、

  • 7ヵ月~8ヵ月で下の前歯が出てくる
  • 1歳ごろに上の前歯と下の前歯の8歯が揃う
  • 1歳半ごろに第1乳臼歯が出てくる
  • 2歳半~3歳ぐらいで第2乳臼歯が出て20歯が揃う

上記のような順番で歯が生え、20歯がそろいます。全て生えそろうのに3歳ぐらいまでかかるのです。

歯の生え方・順番・歯の色・歯並び・噛み合わせなどが気になる方は、歯科医に相談してもらうと良いと思います。

歯磨きの習慣と虫歯について

乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすいと言われています。乳歯が虫歯になると、子どもの成長にも影響がでることがあります。

例えば、「食べ物がうまく噛めない」「食べ物がのみ込めない」「発音がおかしくなる」など、虫歯が原因でいろいろな影響がでる場合もあります。

また、乳歯が虫歯になると、5歳~6歳に生えだす永久歯の歯並びも悪くなることもあります。

虫歯を予防するには歯磨きをしっかりすることが大事です。ですが、子どもは歯磨きが嫌いという子も多く、なかなか進んで歯磨きをすることがなく、楽しく歯磨きができるようにすることも大切なことになります。

もちろん、子どもが一人で歯磨きをした後は、お父さんやお母さんが仕上げ磨きをしっかりとすることで、虫歯にならない健康な歯を維持することができますので、必ず仕上げ磨きをするようにしましょう。

また、永久歯が生えだすころでも仕上げ磨きをしてあげることで、虫歯予防にもなります。奥歯に生え変わる永久歯は虫歯になりやすい歯でもあるので、しっかりと磨きましょう。

フッ素塗布について

生え始めの歯には直接フッ化物を表面に塗布することで虫歯に強い歯にすることもできます。また、歯医者さんでフッ素を塗ってくれるので、しっかりと専門の場所で指導のもと使用することが大事です。

また、歯磨き粉にフッ化物が入っているものがあったり、洗口剤に入っているものもあるので、うがいをすることで虫歯を予防することもできます。

いろいろな予防策がありますが、しっかりとした歯磨きをして、その他の対策をすることが重要です。フッ化物を使っているからといって歯磨きをしないでいると虫歯にもなります。

重要なのは歯磨きを丁寧にしっかりと毎日することが大事です。

子どものうがいについて

赤ちゃんや小さい子はうがいができません。小さい子に歯磨き粉を使う際は、必ず月齢・年齢にあったものを使うようにしましょう。うがいができない子は最後に拭き取る歯磨き粉もあるので一度、店舗で調べてみてもいいかもしれません。

うがいは2週類あり「ブクブクうがい」と「ガラガラうがい」があります。「ブクブクうがい」は口の中を洗浄することができます。「ガラガラうがい」はのどを洗浄することができます。

2歳になるころには「ブクブクうがい」がでいるようになるので、お父さんやお母さんが見本を見せながら練習するようにしましょう。

子どもの歯磨き嫌いをどうするのか

小さい内は、歯も少なく短時間で歯磨きが終わるため、あまり嫌がったりすることもないです。ですが、成長すると歯も増えていき仕上げ磨きに時間がかかってきます。

そうすると、だんだんと子どもは歯磨きが嫌になってきりもします。また、寝る前に歯磨きをするので、眠たいという状態での歯磨きは子どもの機嫌が悪いタイミングですることも多く、なかなか進んで歯磨きをしてくれないです。

歯磨きを楽しくすることが一番いいのですが、嫌いになってイヤがっても、仕上げ磨きは必ず丁寧にするようにしてください。

私の息子も歯磨きはあまり好きではなく、歯磨きをする時は、動かないように抑えて仕上げ磨きをしています。やはり、眠たいのと長時間口を開けるのが苦手で歯ブラシを噛んだり、暴れたりすることもあります。

自分で、歯磨きをするようになるまでは、しっかりとお父さんやお母さんが子どもの歯を磨くようにしないとと思い、息子の歯を磨くようにしてます。

毎日のことで仕上げ磨きも大変だと思いますが、虫歯になって辛いのは子どもです。また、虫歯になって歯医者に行くのも、仕上げ磨きを毎日するよりも大変なことになります。

先のことを考えて、毎日の歯磨きをしっかりとするようにしましょう!