赤ちゃんの睡眠環境と眠りについて-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

赤ちゃんの睡眠環境と眠りについて

公開日:

#成長#新生児#生活

赤ちゃんの睡眠環境と眠りについて

ご家庭によって赤ちゃんの睡眠環境は違ってきます。地域や兄弟・姉妹がいるかなどでも大きく変わってきます。

ただ、産まれたばかりの赤ちゃんは時間に関係なく寝たり起きたりの繰り返しが基本になります。

初めての赤ちゃんが産まれたご家庭では、物音を出来るかぎりたてないように慎重になりすぎたり、兄弟・姉妹がいるご家庭では、騒がしくなり眠りが浅くなるのではないかと悩むこともあるかと思います。

そんな日々の睡眠環境について、簡単にご紹介したいと思います。また、私の家庭での体験談も踏まえて記載させていただきます。

  1. 赤ちゃんの睡眠状況は?
  2. 添い寝の力と危険性
  3. 赤ちゃんの睡眠時の体勢
  4. 乳幼児突然死症候群(SIDS)について
  5. 赤ちゃんは思っているより寝ている!

赤ちゃんの睡眠状況は?

産まれたばかりの赤ちゃんは、生後1ヶ月ぐらいまで、朝・昼・夜と関係なく起きなり寝たりを繰り返します。

そんな、産まれたばかりの赤ちゃんの睡眠には慎重になるお父さんやお母さんは多いと思います。物音を立ててしまって目を覚ますのではないか、睡眠が足りなくなってしまうのではないかと思いがちです。

ただ、赤ちゃんは大人と違い眠気を我慢することはないです。眠たいのに物音で目がパッチリと開くぐらい起きることは、ほとんどないそうです。また、睡眠時間にも個人差はあるため、3時間ほど寝る赤ちゃんもいれば、3時間起きている赤ちゃんもいます。

私の娘は現在、生後20日にもなりませんが、寝ている時は騒がしくてもピクリとも動かず、逆に眠たくない時は2時間や3時間は目がパッチリと開いて起きています。

極度な物音を立てないようにするよりも、大切なのは清潔な場所で静かに寝かせてあげることが大事です。赤ちゃんにとって睡眠環境はこういった環境で寝るのが一番です。このような環境で寝ているのであれば、十分な睡眠を取れていると思っても大丈夫だと思います。

添い寝の力と危険性

夜泣きをよくする赤ちゃんには、添い寝をすることで安心して寝ることができます。もちろん、個人差もありますが、ベビーベッドで寝かせようとすると、どうしても温もりがなく寝かせたと同時に泣いたりもします。

そういう時は、添い寝が一番良いかもしれません。赤ちゃんは、添い寝をしてくれるお父さんやお母さんの温もりと心音を聞いて安心感を持ちます。

よく添い寝がクセ付くと添い寝でしか寝れなくなると思う方も多いですが、夜の就寝時に添い寝をして、昼間などは自分で寝れるようにすると、思っているほどクセにはならないと思います。

私の息子が、寝る時は添い寝をしていましたが、今では添い寝をしないと寝ないというよりは、一緒に布団に入るだけで、すぐに寝てしまします。時間にして早い時で2~3分です(笑)

ただ、赤ちゃんの添い寝をする時は注意がいります。

日々の子育てや夜泣きの対応で疲れているお父さんやお母さんが添い寝をする時に、お父さんやお母さんが寝込んでしまいます。赤ちゃんが寝るまで起きてようとしていても、日々の疲れで眠気に負けてしまいます。

そんな時に、赤ちゃんに覆いかぶさったり、圧迫することがあり、赤ちゃんは動けなかったり息ができなかったりする事故もあるので、添い寝をする際は、注意するようにしましょう!

赤ちゃんの睡眠時の体勢

仰向けで寝かせるようにしましょう。もちろん、医師などの指示でうつ伏せで寝かせるように指示がある場合は、専門の医師の指示に従うようにしてください。

ですが、基本的には仰向けで寝かせることが一番安全です。これは朝・昼・夜と時間帯は関係なく、赤ちゃんの上から顔が見るように寝かせましょう。

また、睡眠時は出来る限り赤ちゃんから離れず見守るようにしてください。赤ちゃんの手元のガーゼなどが置いてあったりすると、寝返りまではしなくとも手を動かして顔にガーゼが覆いかぶさったりもしますので、呼吸がしやすい様にしてください。

仰向けで寝かせたり、寝ている時に近くにいることで、窒息や誤飲やケガなどの赤ちゃんが起こす事故を未然に防ぐことができます。

乳幼児突然死症候群(SIDS)について

子どもが産まれると一度は耳のするとは思います。

乳幼児突然死症候群(SIDS)は、元気だった赤ちゃんが窒息などの事故以外で寝ている間に突然亡くなってしまう病気です。

1999年以降は減少しているそうですが、約6,000~7,000人に1人の確率で赤ちゃんがこの乳幼児突然死症候群(SIDS)で亡くなっていると推定されています。

ほとんどが1歳未満の赤ちゃんで、生後2~6ヶ月ぐらいの赤ちゃんに多く発症しています。赤ちゃんの死亡原因の第3位(2016年)にもなっているぐらいです。

原因としては、現在まででよくわかっていません。
日頃の子育て環境で乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症を高める因子のあることが明らかになっているそうですが、明確な予防や対応はほとんどないです。

ですが、注意を促すキャンペーンを行った結果では乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症件数は減っているそうです。

乳幼児突然死症候群(SIDS)はお父さんやお母さんが、防ぐことは難しいとは、思いますが出来る限りの知識を持っている様にしましょう!

赤ちゃんは思っているより寝ている!

私も2児のパパですが、自分が思っているよりも子どもはしっかりと睡眠を取っています。生後20日にもならない娘は、ピクリとも動かずにスヤスヤと寝ていることも多く、また眠気がない時は、浅い眠りの中、寝言を言いながらねています。

1歳8か月になる息子は、一度寝ると長時間寝たりします。もちろん赤ちゃんほど寝たり起きたりはしませんが、スヤスヤと気持ちよさそうに寝ています。

どちらも眠たかったり、睡眠が足りていないと機嫌が悪くなったり泣きだしたりもします。そういった子どもからの発信をしっかりとキャッチすることで、質の良い睡眠をしっかりと取ってもらえると私は考えています。

もちろん、個人差もありますが、出来る限り子どもの状態や発信を見て睡眠の質と時間を確保してあげるようにしてください。しっかりとした睡眠を取ると子どもは朝から元気に動いまわります!