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新生児の状態と知識を知っておこう!

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#子ども#成長#新生児

新生児の状態と知識を知っておこう!

妊娠・出産を経てお母さんやお父さんは、知らない事だらけになると思います。また出産までもうすぐというご家庭もあるかもしれません。

赤ちゃんができると、嬉しい気持ちと別に不安な気持ちもでてきます。これからどうしようか?赤ちゃんのことをあまり知らないなど、いろいろな悩みがあると思います。

子育てをする上で、知識を持っているだけで、直ぐに行動できたり、産後の不安も解消できストレスになることも減少できます。

そんな、お父さんやお母さんに少しでも赤ちゃんのことを知ってもらえたら幸いです!

  1. 新生児ってどのくらいの時期をいうの?
  2. 新生児の体について
  3. 新生児の状態について
  4. 赤ちゃんいについての知識は少しでも多く知っておこう!

新生児ってどのくらいの時期をいうの?

赤ちゃんが産まれると、新生児・幼児・乳児などいろいろな表記があると思います。

例えば、子ども専門のお店などに行くとおもちゃや食べ物(ミルクなど)・衣類などに対象年齢が表記されています。そういった表記で新生児と書かれていても生後いくつまでが新生児なのか分からない方も多いはずです。

まず、生後4週間の時期を「新生児期」と言います。

新生児の赤ちゃんは最初の2週間が大事と言われています。産まれるまではお母さんのお腹の中で過ごしていたので、産まれてからの外の環境に慣れる時期がこの2週間です。

今までは胎盤から酸素や栄養を取り入れていたのに対して、産まれてからは自力で呼吸し栄養も口から取り入れなければなりません。そういった人が当たり前にすることをこの2週間で徐々に慣れる必要があります。

また、赤ちゃんは産まれた時から、五感を持っています。もちろん個人差や大人と比べると違いはあるものの、見たり・聞いたりなどの感覚が備わっているので、しっかりと声を掛けたり、やさしく抱いたりすることでコミュニケーションをとっていくことができます。

話しかけることで声を覚えたり、抱っこをすることでお父さんやお母さんの心拍を感じたりもするかもしれません。積極的にコミュニケーションを取っていきましょう!

新生児の体について

人は産まれた時の記憶がないため、赤ちゃんはどういう感覚を持っていてどういう状態かを理解するのは難しいです。ですから、様々な情報を持っておくことで、ちょっとした不安なども解消できます。

赤ちゃんの体重について

赤ちゃんが産まれると体重をすぐに計ります。ですが、一時的に産まれた時の体重よりも減ることがあります。

出生時の10%ぐらい体重が減少しても問題はありません。1週間ぐらいで元に戻りますので安心してください。

赤ちゃんの姿勢について

赤ちゃんは産まれてから筋肉が出来上がるまで動かず横になった状態が続きます。大人と違い、真っ直ぐに寝ていることは、ほとんどないです。

基本的には、腕はW字型・足はM字型になっています。また手は軽く握った状態で真っすぐに指を伸ばしていることはないです。手足を良く動かしたり、左右対称に動かす事が多いです。

赤ちゃんの頭について

頭のてっぺんにはひし形のくぼみがあります。触るとペコペコとしている部分があります。これを「大泉門(だいせんもん)」といい、1歳から1歳半ほどで閉じていきます。赤ちゃんの頭は柔らかく繊細なので押したり掴んだりしないようにしましょう。

また頭にコブのようなものが出来ている場合があります。これは産まれる時に産道が狭く圧迫されて通って来た時にできたコブになりますが、通常は3・4日で消えていきます。

赤ちゃんの肌について

生後2~3日は肌が黄色っぽくなっています。これは「新生児黄疸(しんせいじおうだん)」といい生理的なものになります。生後4~5日がピークを迎えて2週間ほどで消えていきます。

また、お尻には青くあざのようなものがありますが、これを「蒙古斑(もうこはん)」と言います。これは年齢を重ねる度に少しずつ薄く消えていきます。

新生児の状態について

赤ちゃんの体温について

産まれたばかりの赤ちゃんは体温調節もうまくできません。暑すぎたり寒すぎたりするとすぐに泣いたりと反応を示してくれたりもします。ですから、室内や衣類での調整に気をつけましょう。

室温に関しては、夏が28℃くらいで冬が20℃くらいが目安です。

赤ちゃんの呼吸・脈拍について

産まれたての赤ちゃんは心臓や肺などの臓器が小さく、大人と比べても呼吸する回数や脈拍も多いです。泣いた後や授乳後にはさらに多くなり、体温も上がります。

呼吸数は1分間に40ぐらいで、脈拍は120~140程度と言われています。

赤ちゃんの視覚について

赤ちゃんはあまりはっきりと目は見えていません。ですが、明るさに関しては感じています。明るい方を見ようとする傾向があります。

あまり見えていませんが、輪郭がぼんやりする程度の視力と言われています。話しかける時は、30cmほど顔を近づけで話しかけることで、赤ちゃんにお父さんやお母さんの顔を見せてあげましょう!

赤ちゃんの聴覚について

聴覚に関しては個人差もありますが、聞こえています。産まれる前からお腹の中で声や音を聞いていると言われています。特にお母さんの声にはすごく反応したりします。

赤ちゃんのうんちについて

最初はネバネバとした黒っぽい色の便がでます。これを「胎便(たいべん)」といいます。ですが、少しずつ黄色っぽい色の便に変わってきます。

赤ちゃんのへその緒について

へその緒は産まれた時から湿った状態です。ですが、徐々に乾いていき生後1週間ほどでぽろりと取れます。へその緒のケアは赤ちゃんにとって大事なことですので、しっかりとケアするようにしましょう。

へその緒が取れた後もしっかりと観察しケアが必要です。いつまでもジクジクしていたり、血が出ていたりする場合は、産婦人科や小児科の先生に相談してみてください。

赤ちゃんいについての知識は少しでも多く知っておこう!

上記のような情報は、様々なところで得ることができます。ですが、知らないものも多く、しっかりと知識として持っておくことで、どんな時でも冷静に対応することができるようになります。

もちろん、赤ちゃんが成長する上で必要なかった情報もあるかもしれませんが、いつ!どこで!どんなときに!必要になるかわかりません。

お父さんやお母さんの不安も知識を持っていれば、解消できることも多くあります。子育てにはどうしても体力や精神的に負担がかかることがあるので、少しでも不安や心配事を解消して余裕を持った子育てをしてください。

そうする事で、ちょっとしたイライラなども解消できるかもしれません。赤ちゃんに少しでも笑顔を多く見せてあげましょう!