赤ちゃんの沐浴はどうするの?いつまでするの?-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

赤ちゃんの沐浴はどうするの?いつまでするの?

公開日:

#乳児#新生児#生活

赤ちゃんの沐浴はどうするの?いつまでするの?

赤ちゃんが産まれると生活スケジュールが変わり、いろいろな変化がでてきます。特に産後すぐの状態で生活がすごく変わるのでお父さんやお母さんは大変です。

また、お母さんは産後すぐでは体力も戻っていない状態で疲れが溜まりやすく、体力もない状態です。そんな時はお父さんの出番です。ですが、子育ては大変です。

沐浴をするにしても慣れないと力が入り過ぎていたり、上手くできなかったりとお母さんはヒヤヒヤすることが多いと思います。そんな不安などを少しでも解消できるように本日は、赤ちゃんの沐浴について体験談を交えてご紹介いたします。

  1. そもそも沐浴とは?お風呂じゃダメなの?
  2. 赤ちゃんの沐浴について
  3. 沐浴のやり方・洗い方
  4. 沐浴後はどうする?
  5. 初めての沐浴をするお父さんやお母さんへ

そもそも沐浴とは?お風呂じゃダメなの?

沐浴とは、産まれて間もない赤ちゃんのお風呂です。大人のお風呂と違い、お風呂の浴槽に入るのではなく、赤ちゃん専用の桶(ベビーバス)で体をキレイにすることになります。

大人と同じようにお風呂に入らない理由としては、お風呂は常に掃除してキレイな状態であっても細菌などがあったりします。産まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が低く細菌感染を起こす原因にもなるので、沐浴が必要になります。

キレイなお湯をその都度、沸かして溜めても雑菌は常にあるので、赤ちゃん専用のベビーバスでお風呂に入ることで感染を防ぎ安心した生活ができます。

また、産まれたばかりの赤ちゃんは表情もあまり変わりませんが、沐浴をすることでリラックスでき安心した表情や気持ちの良い表情も見ることができるかもしれません。

赤ちゃんが産まれて忙しい毎日になるだろうと思っている妊婦さんやお父さんは1つの楽しみが増えるかと思います。

赤ちゃんの沐浴について

沐浴は赤ちゃんの体を清潔に保つために、すごく必要なことになります。清潔に保つと感染や病気の予防にもなるので必ず行うようにしましょう。

また、赤ちゃんは汗をよくかいたいりしますが、身動きができないのであせもや湿疹などがでることもあります。オムツによるかぶれなどの防止にもなるので沐浴は毎日するようにしましょう。

沐浴はいつまでするの?期間は?

沐浴の期間は、生後1ヵ月前後と言われています。1ヵ月の理由としては、産まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が低く、病気になりやすいので清潔なベビーバスでの沐浴が必要になります。

いつまで沐浴をするかと言うと、1ヵ月検診後までします。1ヵ月検診の際にお医者さんに相談し、大人と一緒にお風呂に入っていいかの確認をするようにしてください。

一日の沐浴の回数・頻度は?

基本的には1回で問題ないです。赤ちゃんは新陳代謝が良く、動いてなくても汗をかいています。また、うんちやおしっこなどを何度もするのでキレイに拭き取っても残っている場合があります。そういった汚れを落とすためにも沐浴は最低1回はするようにしてください。

時間がとれなかった場合は、1日沐浴なしでも大丈夫ですが、清潔を保つならできる限り沐浴をするようにしてください。また、夏場などの暑い時期には1日に数回して汗を流してもいいと思います。

沐浴するタイミングは、赤ちゃんがぐずらない時間帯にすることが一番いいです。時間帯に決まりはないですが、生活リズムを身に付けることを考えると毎日決まった時間に入れることで生活リズムが身に付き、さらにお父さんやお母さんへの負担も軽減できるかと思います。

沐浴する時間と温度の適正は?

沐浴する時間に関しては、だいたい5分~10分程度を目安にしてください。10分と聞くと短く感じますが、頭や体を洗い流したら数分余るぐらいの時間です。その余った時間で、ゆっくりとお湯に入ることで赤ちゃんもリラックスできると思います。

ただ、あまりお湯につかり過ぎないようにしましょう。赤ちゃんは沐浴でお湯につかっているだけでも体力が消耗します。

沐浴をするときのお湯の温度は、38度ぐらいです。湯温計を使うことで楽に温度調整ができます。また、38度は大人からすると少しぬるく感じるぐらいの温度になります。

沐浴のやり方・洗い方

ベビーバスに適温のお湯をはります。

赤ちゃんは首がすわっていないので、全身がやわらかく支えが必要な状態です。しっかりと首とお尻を両手で支えてください。また、お湯につける際は足からゆっくりと入るようにしてください。

いきなりお湯につけるとびっくりするので注意が必要です。

お湯に使ったらお腹にガーゼなどをかけて冷えの防止にしてください。沐浴中に腕を少し上げるだけで赤ちゃんのお腹が外にでて冷える原因にもなります。

洗い方については、利き手と反対の手で赤ちゃんを支えて耳に水が入らないように耳を塞ぎます。そして、利き手で顔・頭・体と順番に洗っていきましょう。

ゴシゴシと洗うのではなく、撫でるようにガーゼで洗い流していきます。赤ちゃん用の石鹸やソープでかるく泡立てて力を入れないように洗ってください。

特に、耳の後ろや汗が溜まりやすい脇・首・お腹の下・股などはしっかりと洗い流しましょう。赤ちゃんは、ぷくっとしているので皮膚と皮膚が重なっていることが多いです。そういった重なっているところもしっかりと洗いましょう。

洗い終わったら、ベビーバスのお湯で泡を落として、新しいお湯を溜めておいた洗面器のお湯で最後にキレイに洗い流してください。これで沐浴は完了です。

文字で説明を読むと大変そうですが、やってみると意外に工程は少なく、時間もゆっくりできるので焦らずに赤ちゃんの様子を見ながら沐浴をしてください。

沐浴後はどうする?

沐浴が終わったら、キレイなタオルでしっかりと全身を包み、体に付いた水分を取りましょう。拭き取るというよりも、軽く押し当てて水分を取っていくようにしてください。

水分が取れると、保湿ケアをしてあげてもいいと思います。また、乾燥肌の赤ちゃんや肌の弱い赤ちゃんにはベビーミルキーローションをつかうと肌荒れなどを防ぐこともできます。

体を拭いた後やローションを塗った後は、湯冷めをしないようにすぐに服を着せるようにしてください。湯冷めをして体を冷やしてしまうと病気にかかったり体調が悪くなったりすることもあるので、沐浴後もしっかりとケアしてあげてください。

初めての沐浴をするお父さんやお母さんへ

初めてはみんなうまくできません。時間がかかったり手順が違ったりすることがよくあります。夫婦2人でする場合は協力し合ってすることが大事です。

お父さんやお母さんが一人でする場合は、沐浴をする前にしっかりと準備をすることが大事です。

準備チェック表

  • ベビーバスのお湯、温度
  • 手の届く位置に洗面器、ガーゼ
  • 自分の服は、濡れてもいい服かどうか(慣れないと必ず濡れます)
  • 沐浴後のタオル、ローション
  • 赤ちゃんの着替え

こういった準備を最初にしているだけで、意外に楽に沐浴をすることができます。

また、ぐずりだしたりするのでできる限り機嫌の良さそうな時間帯にしたり話しかけながら安心した状態で沐浴をすると良いです。

ベビーバスに関しては、メーカーによって大きさや形が違うのでどこで沐浴をするか決めた上で購入するようにしましょう。ベビーバス1つで沐浴の大変さが軽減されます。

また、左利きのお父さんやお母さんはしっかりと利き腕に合わせてベビーバスを購入するようにしてください。私は左利きなので奥さんが沐浴をしてる途中での交代が大変だったりしました。

一人で沐浴をするときは最初に準備を万全に!夫婦2人で沐浴をする時は協力し合ってするようにしてください。最初は焦ることも多いですが、慣れてくると赤ちゃんを見ながらゆっくりとできるようになります。

新米パパ・新米ママは焦らずゆっくりと沐浴を楽しんでください!