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産後に神経質・潔癖症になっても大丈夫!

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#乳児#幼児#新生児#生活

産後に神経質・潔癖症になっても大丈夫!

子どもが産まれるといろいろなものが激変します。環境・生活・時間は子ども中心としたものに変わっていきます。

その他にもお父さんやお母さんで一番変わりやすいものは、神経質になったり潔癖症になったりする方が多いです。特にお母さんがなりやすいとも言われています。

もちろん、お父さんも神経質や潔癖症になったりもします。私も少し潔癖になったような気がします!

病気になったわけでもなく、精神状態がおかしくなったわけでもありません。子どものことを想うと神経質や潔癖症になってしまいがちです。一番の苦痛が産後の神経質や潔癖症からくるストレスの増加です。

毎日、いろいろなものに神経を使っていて周りに溶け込めなかったりすることで、ストレスが余分にかかり、体も心も疲れ果ててします方もいらっしゃるかと思います。

今回は、産後に神経質や潔癖症になった体験や対処法をご紹介いたします。

  1. どうして産後に神経質や潔癖症になりやすいの?
  2. 神経質や潔癖症になると考えてしまうこと
  3. 神経質や潔癖症になるとやってしまうこと
  4. 神経質や潔癖症になったときのストレス軽減は?
  5. 神経質や潔癖症の克服方法

どうして産後に神経質や潔癖症になりやすいの?

お母さんは赤ちゃんを産むまでずっとお腹の中で赤ちゃんと一緒にいます。そうすると、母性本能からくる子どもを守るという気持ちが強くなり、出産と同時に世の中の危険なものや汚いものから赤ちゃんを守ろうという気持ちが出てきます。

お父さんも同じです。赤ちゃんから菌や危険な物から守る気持ちが高まります。また、お母さんの神経質や潔癖症を見て更にお父さんにも神経質や潔癖症が強くなったりします。

産まれてすぐの赤ちゃんは、身動きもできず病気にもかかりやすい弱い状態で産まれてきます。また、自宅で生活する中でハウスダストやほこりなども気になります。それは、アレルギーの情報などから汚い・危険と判断して常に掃除や洗濯をしたり、手洗いを頻繁にしたりします。

今まで神経質や潔癖症ではなかったのに産後に神経質や潔癖症になったという方や、もともと神経質や潔癖症ぎみの方がより強くなってしまったという方までいてますが、悪いことではありません。子どもを守ろうとする気持ちが神経質や潔癖症に繋げているだけです。

神経質や潔癖症になると考えてしまうこと

神経質や潔癖症になると「こどもセンター」などの親子の集まりで、他の子と遊ばせるのに抵抗がでてきます。他の赤ちゃんが舐めた・触ったおもちゃに触れさせることもできなくなったりと気持ちが周りに付いていけない状態にもなります。

そうすると、

  • お友達ができないのでは?
  • 床に寝かせるのもできない。
  • 自分の子どもも潔癖症になるのでは?
  • 自由に遊ばせれない
  • 神経をつかって疲れてしんどい

など、いろいろな不安と葛藤がでてくると思います。ですが、そういった考えはどのお母さんでも少しは感じていることです。思いつめることはないので安心してください。そういった疑問は、先輩ママやママ友に相談してみてもいいかもしれません。

神経質や潔癖症になっているのは、あなただけでなく他のお父さんやお母さんもなっていることが多いので良いアドバイスを貰えるかもしれません。

神経質や潔癖症になるとやってしまうこと

産後に神経質や潔癖症になると行動にもいろいろと表れてきます。

例えば、

  • 他の赤ちゃんが触ったおもちゃは触れない
  • 親子の集まりの際は、床に寝かせることができない
  • 何をするにも手洗いをする(手荒れが治らない)
  • 赤ちゃんのものは常に消毒する
  • 赤ちゃんの手をすぐに拭いたり洗ったりする
  • 外から帰ってくると直ぐに着替えさせる
  • スーパーのカートは消毒しないと気が済まない(気になって使えない)
  • スーパーや施設の授乳室などのオムツ台を消毒する(気になって使えない)

などなど、神経質や潔癖症になるとしてしまう行動がまだまだあります。上記は例に過ぎませんが、一つでも当てはまったら産後に神経質や潔癖症になっている方が多いと思います。

私の家庭でも、奥さんと私は神経質や潔癖症になりました。ですが、今では、上記のようなことはあまり感じることもなくなっています。もちろん、通常の感覚で汚いものや汚れた服のときなどは、手洗いや着替えはしますが、産後のことを考えると元に戻ったと思います。

神経質や潔癖症になったときのストレス軽減は?

産後は神経質や潔癖症になるのは避けることができないと思います。もちろん、神経質や潔癖症にならずに、産前と同じ状態の方もいます。どちらが悪いということもないですが、神経質や潔癖症になってしまうとストレスが毎日かかっている状態になります。

そういったストレスは、溜まる一方で解消されることは、周りを清潔に保つことでしか解消されないので、次に疲労がやってきます。その繰り返しによって、ストレスと疲労でお父さんやお母さんはダウンしてしまうことが多いと思います。

神経質や潔癖症はすぐには収まりません。ストレスの原因は周りへ神経を常に張っているのと他の人の目が気になるという2点からくると思います。この2点の内の後者を少しでも減らすだけで毎日が楽になります。

例えば、スーパーのカートを何分もかけて消毒する時は、他の人の視線を気にしたりしますが、そういったものから排除していきましょう。

そういった行為は、「すごく消毒している」「変わってる人だな」と思って見ているわけではなく、「すごくわかる」「そういう時期も昔あった」などと思っていることが多いです。

そういう方は心の中で「気にせず頑張って」という気持ちが多いです。私もその一人になりました!

ですから、周りの物に対しての神経は軽減させませんが、周りの目を気にすることを無くすだけでも、すごく楽になります。神経質や潔癖症になったお父さんやお母さんは気持ちを切り替えて、思う存分消毒してみてください!

神経質や潔癖症の克服方法

産まれて間もない赤ちゃんには神経質や潔癖症になって当たり前です。ですが、大きくなる子どもに対しては徐々に減らしたいと思っているお父さんやお母さんは試してみてください。

まずは、公園に出かける。砂や遊具に抵抗があると思いますが、「遊んでいる間は、口に手を入れないようにする」というルールを1つだけ作って出かけるようにしてみてください。他のことは、我慢です!これは父さんやお母さんの頑張りが重要になります。

もちろん、帰宅後は公園で遊んだ汚れがあるので、手洗いや着替えなどをするのは当然ですので気にせずしましょう!このように何度も公園に行くことで、お父さんやお母さんにも、そういった状況に対しての免疫がつくと思います。

また、保育園や幼稚園に入園させると、元に戻る方も多いです。理由としては、自分の時間が増えて子どもに対しての神経や潔癖が少しずつ和らいでいくからです。また、保育園や幼稚園で風邪などももらってくるのでそういった環境に徐々に慣れていくことが多いです。

克服するには、子どもの成長と共にお父さんやお母さんも頑張る必要があります。ただ、汚れたものを放置するのではなく、妊娠前の状態に戻ることで、ストレスや疲労も軽減されて笑顔になります。神経質や潔癖症がキツイ場合は、なかなか笑顔で接することも難しくなっていたりします。

神経質や潔癖症になるのは当たり前です。不安に思うこともありますが、お父さんやお母さんのペースで少しずつ解消していきましょう。