生後1歳までの成長過程と発育・発達について-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

生後1歳までの成長過程と発育・発達について

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#乳児#幼児#成長#新生児

生後1歳までの成長過程と発育・発達について

産まれてから1歳になるまで、赤ちゃんがどれだけ成長し、発育するのかを確認いたいお父さんやお母さんは多いと思います。

産まれてからは、なかなか出かけることも出来ず、周りの子どもの成長や同時期に産まれた赤ちゃんはどのように育って成長し、どういうことができるようになっているのかなど、いろいろと知りたいことも多いと思います。

また、これからどんなことを覚えていくのか、どんなことができるようになるのかなども気になることだと思います。

そんな、お父さんやお母さんに少しでも役に立てるよう産まれてから1歳までの成長と発育状況を調べましたので参考にしてみてください。

  1. 生後1歳までの運動能力について
  2. 生後1歳までの動作・操作について
  3. 生後1歳までの言葉・表現・表情について
  4. 生後1歳までの食事・生活について
  5. 生後1歳までの赤ちゃんがいる親御さんへ

生後1歳までの運動能力について

産まれたばかりの赤ちゃんは、あまり動くことができません。また、寝返りをうつこともできなく、表現も泣くことしかできないです。そんな赤ちゃんが活発に動き始める時期や動作をまとめました。産まれてから3ヵ月ぐらいは足や手を動かすぐらいですが、生後3ヵ月からは少しずつ動きに変化が出てきます。

生後3ヵ月では首がすわり、抱っこをしても首を自分で維持できるようになります。また、産まれたときと比べて体重は約2倍程度に大きく成長します。それに合わせて筋肉もついてきます。

また、生後5か月ぐらいから寝返りをするようになります。この時に注意することは、寝ているときにうつ伏せにならないように気をつけてください。息ができずに窒息する場合もあります。寝返りが何度もできるようになると窒息の心配も減りますが、寝返りをしだした時はできる限り注意が必要です。また、早い赤ちゃんは座ることもできるようになります。

支えなしに座れるようになっても、座った状態でバランスを崩して倒れることもあるので、これも注意が必要です。また、支えなしに座らす場合は、座布団やクッションなどで安全を確保するのも一つの手段です。

8か月が過ぎるぐらいに、ハイハイができるようになってきます。それまでは、ずりばい(匍匐前進のような動き)をしているので、徐々に体を自分で持ち上げて動けるようになってきます。ハイハイができると赤ちゃんの為のハイハイレースなどにも参加してみてもいいかもしれません。

個人差はありますが、ハイハイができた後につかまり立ちもできるようになります。私の息子はハイハイよりもつかまり立ちの方が先にできていました。

経験から言うと、つかまり立ちがしやすいゲートなどで囲っていたりするとハイハイよりも腕の力がつきやすくつかまり立ちの方を先にマスターするかもしれません。

つかまり立ちができるとつたい歩きも徐々にできるようになります。腕の力がつきつかまり立ちができるようになりますが、その次に足の力がついてくると自分で足を動かすようになり、つたい歩きをするようになります。

つたい歩きができると次は、バランス感覚が身に付き出します。そうすると一人で歩くようになってきます。それが1歳前後でできるようになります。ですが、歩き始めはバランスが悪くすぐに倒れてしまったり、コケてしまったりするので頭を打たないように気をつけてください。

最初は、1歩づつ確実に歩きますが、1m歩くのには少し時間がかかる場合もあります。また、一人で2mほど歩けるようになったら一度公園や芝生などの柔らかい地面を歩いてみてもいいかもしれません。

生後1歳までの動作・操作について

産まれて半月後には、触れたものを握るようになります。ですが、自分で取るのではなく手元に持っていくと握るという程度の動作になります。また生後2か月半では、赤ちゃん用のおもちゃやガラガラなどのしっかりしたものを握るようになり、生後4ヵ月頃になると振りまわすぐらいまで腕が動くようになります。

自分で物を掴んだりすることもできるので、赤ちゃんの近くに物を置く時は注意するようにしてください。

最初は片手で掴んだり握ったりしていた赤ちゃんも両手に物を持ったり持ちかえたりするようになるので、このあたりから物に対しての興味や質感を吸収するようになってきます。
また、おもちゃによっては持ちながら口にくわえられるものもあるので試してみてもいいかもしれません。

生後8ヵ月になると両手で物を「カチンカチン」と打ち合わせるようにもなってきます。手の力を腕の力が十分に成長してくるとこういう動作ができるようになります。また、10ヵ月ほどで指の感覚が繊細になり親指と人差し指で物を摘まむこともできるようになってきます。

その後は、箱から物を出し入れしたり、紙にペンでなぐり描きをしたりするようになってきますが、いろいろな部分の成長と体の操作ができるようにならないとうまくいきません。こういった応用的な動作は個人差もあるので、できなくても焦らずゆっくりと成長していきましょう。

生後1歳までの言葉・表現・表情について

赤ちゃんは産まれてからの表情や表現は泣くことのみになります。ですが、生後1ヵ月半ほどで笑うようになってきます。ですが、自分で面白いものを見つけて笑うのではなくあやしたりすることで笑うようになります。
また、生後3ヵ月半ほどで「いないいないばぁ」など、特定のあやし方に喜んだりするようにもなります。

生後6ヵ月では人の区別がついてきたり、人の顔などを覚えていたりするので知らない人などには人見知りをしたり、泣いたりするようになります。仕事で忙しいお父さんやお母さんはできる限り、この時期までにコミュニケーションを取ったり、抱っこをしたりするようにしてください。
抱っこをして泣かれると思っている以上にヘコみますよ(笑)

生後9ヵ月ぐらいになるとバイバイなどの表現もできるようになり、大人の真似などもすることがあります。また1歳前後では簡単な言葉を発するようにもなったり、指差しなどもできるようになってきます。ですが、これも個人差があるのでできなくても焦ることなく見守るようにしましょう!

生後1歳までの食事・生活について

赤ちゃんは産まれてから母乳・ミルクで育ちます。もちろん月齢が経つにつれて離乳食などもスタートしていきますが、最初はスプーンでもなかなかうまく飲み込むことができません。だいたい生後4ヵ月ごろから上手く飲み込めるようになったり、自分でお菓子などを持ったりし出します。

これは、ご家庭によって離乳食の始める月齢によって前後したりします。赤ちゃんが離乳食での経験をたくさんした上で飲み込めるようになったり、お菓子に興味がでたりするからです。

そういった食事が1歳前まで続きます。両手で物が持ててストローでも上手に飲めるようになってくると自分で飲み物も飲めるようになってきます。そうするとコップでも自分で飲むことが出来てきます。

ただし、最初はコップに少量だけ入れるようにしてください。あまり多く入れると持ちにくかったり、顔にぶちまけたりすることがあります。私の子どもの服をびしゃびしゃにしたりしまいた(笑)

少しずつ経験を積んでいくことが、一番いいかと思います。

生後1歳までの赤ちゃんがいる親御さんへ

どうでしたが、少しはお役に立てれたら良いかなと思っています。

上記の事は、一例になっています。各ご家庭や赤ちゃんによって個人差もあったり、成長段階での経験も100人赤ちゃんがいたら100人とも違うので、いろいろなことが前後したり、早くできたり、なかなかできなかったりすることがあるとおもいます。

ですが、不安になることはないです。少しずつ目に見えにくですが成長していると思います。もしも、不安なことなど気になることなどがあれば、定期健診や予防注射などで小児科の病院に行くことがあると思いますので、その時に質問や相談をしてもいいと思います。

今、読んでいただいているお父さんやお母さんの赤ちゃんや1歳以上の子どもさんが元気に成長することを願っています。

長々と記事を読んで頂きありがとうございます。またお役に立てる記事を公開できるようにいたします!