【子育てとリモートワークの体験談】緊急での勤務時間変更-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

【子育てとリモートワークの体験談】緊急での勤務時間変更

【子育てとリモートワークの体験談】緊急での勤務時間変更

出産前からリモートワークで働くようにしていました。出産時や子どもの体調変化などで、病院に行くことになると通常の業務時間に仕事ができなくなったりました。

そういった時は、働く時間を変えて働くことができます。ただし、企業や会社によって制度が違うため、このような緊急時や数日に渡って業務時間に働けないときのことを話し合うことが重要です。

  1. 勤務時間に種類があるの?
  2. しっかりと会社と勤務時間を決めよう
  3. 勤務時間を変更する際は給料にも気を付ける

勤務時間に種類があるの?

そもそも勤務時間に種類があるのか気になる方が多いと思います。勤務時間にもいろいろとあり、リモートワークで仕事をする方は、柔軟に対応している会社も増えてきています。

そんな勤務時間をご紹介します。

固定時間制度

これは、遅刻や早退などが定められており、1日に決まった時間の労働することが就業規則で決められています。例えば、コンビニのバイトなどもそです。8時出勤で17時退勤など企業や会社が決めた時間の間は労働します。

基本的には、私もこの形でリモートワークを行っていました。基本的には9時から18時の勤務でその都度の休憩はとっていました。また、病気で病院に行く時は、通常の遅刻扱いという形になります。

フレックスタイム制度

始業や就業を自分で自由に決められることです。決められた労働時間を働くことで自分の始業や就業を決めれます。

例えば、1週間で合計40時間と決められていれば、月6時間・火7時間・水3時間・木10時間・金9時間・土5時間というように時間を振り分けることができます。

また、フレックスタイム制度を導入している会社は、フレキシブルタイムとコアタイムというものも同時に導入していることが多いです。

フレキシブルタイムとは、出勤するか自由に選べる時間帯です。13時に出勤や15時に出勤など出勤時間を選べます。

コアタイムとは、1日の中で必ず出勤しないといけない時間帯です。例えば、毎日15時から16時の1時間は出勤しないといけないということになります。

裁量労働制度

これは、遅刻や早退などもなく労働時間という概念がそもそもないです。労働者本人が決定できる制度です。ただ、裁量労働制は決められた仕事にしか適用されません。例えば、「専門業務」や「企画業務」です。基本的には残業をしても残業代はないです。

労働時間が個人の裁量に任せられるため、自己管理が重要になります。1日での仕事量をしっかりこなせていれば、早く仕事を終わっても問題ないです。

しっかりと会社と勤務時間を決めよう

私は通常は決まった時間(固定時間制度)で働きます。ただ、その時間でなければならないというわけではない職業です。私の生活スタイルに一番合っているため9時から18時で働いていました。

ただ、出産時や出産後の入院などで生活スタイルが変わるため、そういった緊急時にはフレックスタイム制度・裁量労働制度を適応させていただきました。

切迫早産の可能性があると診断されたときに入院することになり、その時はフレックスタイム制度で働き、決められた時間を分けて働きました。時間を調整しながら、家事や入院している奥さんのお見舞い・荷物の運搬などをしていました。

また、出産前後に関しては、働く時間も限られてくるため裁量労働制度に変更してもらい、労働時間ではなく日々の仕事量を決めて働くようにしました。

その後、赤ちゃんと奥さんが退院したあとは、最初の固定時間制度へ戻してもらい安定した時間で働くことができました。

このようにしっかりと前もって会社と決めておくことで緊急時でも連絡するだけで、スムーズに労働時間を変更したりすることができます。もちろん、通常は変更などしませんが、今後予想できることに対してはしっかりと対策をしているだけで、自分への負担を最小限にして働くことができます。

勤務時間を変更する際は給料にも気を付ける

1ヵ月の間で勤務時間を変更したりすると、給料の支給も変わったりする場合があります。今まで残業代が出ていたのに、裁量労働制度にして労働時間は変わらないのに残業代がでないということにもなったりします。

現状の働き方と作業時間・作業量を考えて勤務時間を決める事が大事です。ただし、会社によっては決まった勤務制度があるので変更することができない場合もあります。その場合、緊急時は有休などを使い休むことになるかもしれません。

そういった場合でもリモートワークであれば、あらかじめ作業を前倒しでこなしているだけで、休みを取っても復帰後は仕事に追われることなく通常の作業を進めることができます。

子育てをしていてリモートワークで働く場合は、緊急で休んだり時間変更をすることも多くなると思いますが、前もってしっかりと想定し対応策を考えておけば、ある程度のことは乗り越えられます。

自分の生活に合った働き方ができるのはリモートワークが一番だと思っています。今後、リモートワークを考えている方は、もしもの時も想定して会社と話し合うようにしましょう!