赤ちゃんの子育てに必見!液体ミルクってなに?-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

赤ちゃんの子育てに必見!液体ミルクってなに?

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#乳児#新生児#生活#食事

赤ちゃんの子育てに必見!液体ミルクってなに?

赤ちゃんが生まれて大変なことが授乳です。

母乳で育てている方、粉ミルクを作っている方、母乳と粉ミルクの両方の方といろいろな育て方があります。

どんな育て方でも、緊急時や外出先では慌ててしまいます。また、授乳室を探したり、人目を気にしたりすることも多いと思います。

そういった時に役に立つのが液体ミルクです。もちろん赤ちゃんに合う合わないもありますが、子育てをしているお父さんやお母さんの負担を少しでも軽減できるようになります。

  1. 液体ミルクってどんなミルクなの?
  2. 液体ミルクについて
  3. 今までにないミルクなので周りが気になるかも
  4. 液体ミルクの注意点
  5. お父さんやお母さんの笑顔で赤ちゃんはすくすく育つ

液体ミルクってどんなミルクなの?

阪神・淡路大震災や東日本大震災などの災害が発生する度に国内販売を求められていて、2016年の熊本地震では救援物資として配布されていました。

2019年に日本でも国産液体ミルクの販売が開始されました。未開封であれば、海外製品より長持ちしますが、開封後はすぐに飲み切ることが必須になっています。

粉ミルクと違い、お湯や水に溶かすことなく飲むことができます。哺乳瓶に入れて赤ちゃんに与えられるのが特徴です。また、常温保存が可能なため災害時や外出する際にも持ち運べて便利です。常温でも飲むことが出来るため、水や電気なども必要としません。

販売店一覧

  • ドラッグストア
  • ベビー用品店
  • アカチャンホンポ
  • イオン

地域によっては置いていない場合もあります。

また、2019年8月にはコンビニでの販売もされるニュースがあり、今までよりも手軽に購入することができるようになるかもしれません。
国産の液体ミルクは、厚生労働省が乳児用液体ミルクの規格基準をクリアしたものになるので海外製品よりも安心して与えられると思います。

消費者庁:乳児用液体ミルクについて

液体ミルクについて

液体ミルクは現在、2社(国内)から販売されています。グリコの「アイクレオ赤ちゃんミルク」と明治の「明治ほほえみらくらくミルク」です。

どちらも、中身はあまりかわりません。違いとしては、
グリコ「アイクレオ赤ちゃんミルク」は、紙パックに入っており125mlで200円です。明治「明治ほほえみらくらくミルク」は、缶に入っており240mlで215円で販売されています。

グリコ「アイクレオ赤ちゃんミルク」は紙パックで125mlなので持ち運びには便利になります。また、12本入りで販売されているので買い溜めをしておくのにも便利です。

明治「明治ほほえみらくらくミルク」はグリコに比べて2倍ほどの量が入っていますが、215円を値段はグリコに比べて安くなっています。また、缶に入っているので哺乳瓶へ入れる際は、楽に移し替えることができます。

今までにないミルクなので周りが気になるかも

今までは、母乳や粉ミルクがほとんどでした。それにより、苦労してミルクをあげるのがいいというような意見もあったり、楽して子育てをしてはいけないなどの批判の声もあったりします。

ですが、母乳をあげるお母さんや粉ミルクを作るお父さんやお母さんの日々の負担は大きいです。また、外出先では授乳室の確認をしたり、授乳室があるところにしか外出できなかったりすることもあると思います。

そういった我慢や日々の負担を少しでも減らして、お父さんやお母さんのストレスや子育ての疲れを減らし、赤ちゃんに余裕を持った接し方ができることが大事です。

現在では、周りの目が気になる方もいらっしゃると思いますが、それは今だけです。海外では液体ミルクは主流になっており、日本の粉ミルクと同じような感じです。各ご家庭や赤ちゃんに合った授乳で子育てをすることが大切だと思います。

液体ミルクの注意点

 

液体ミルクは、厚生労働省が定めた基準をクリアしていますが、赤ちゃんの口に合わなかったりすることがあります。味が違う・常温だと飲まないなど、いろいろな理由があると思います。

外出先でいきなり赤ちゃんに与えるのではなく、日々の生活で徐々液体ミルクに慣らしておくことをおすすめします。また、災害時に液体ミルクを温めることもできない場合があるので、常温でも飲めるようにしておいた方がいいかもしれません。

保存期間は未開封で1年ほどとありますが、開封後はすぐに飲み干すようにしてください。また、残ってしまった場合は処分するようにしましょう。液体ミルクは、通常の飲料水と違い雑菌などの繁殖の危険性が高いため、開封後に放置していたものは与えないようにしてください。

お父さんやお母さんの笑顔で赤ちゃんはすくすく育つ

夜の授乳や3時間おきの授乳では、お父さんやお母さんの体力は擦り減っていくばかりです。自分の子どものために頑張っているのは大事です。ですが、頑張りすぎていませんか?

その頑張り過ぎが、お父さんやお母さんの笑顔の減少になっているかもしれません。ミルクもオムツも抱っこもしているのに泣き止まない時にお父さんやお母さんに余裕があれば、赤ちゃんにもその心の余裕が伝染するかもしれません。

赤ちゃんの授乳で1回でも液体ミルクにするだけで、生活と心に余裕を持てます。頑張り過ぎる前に一度、お父さんとお母さんで話し合ってみてください。災害時のことや心の余裕のことなどから、液体ミルクを使うかを考えてみてはいかがですか?