【子育てとリモートワークの体験談】作業への集中力の保ち方-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

【子育てとリモートワークの体験談】作業への集中力の保ち方

【子育てとリモートワークの体験談】作業への集中力の保ち方

子育てをしながら在宅ワークやリモートワークをする時の、一番の悩みが仕事に対しての「集中力の保ち方」です。

お家で仕事をしたことがある方は、経験があると思いますが短時間であれば集中して作業ができるのに、一日という長い時間で集中して仕事をすることが出来ず、サボってしまったり・思っているスケジュールで進まなかったり・だらけてしまったりしたことがあると思います。

そんなお悩みを1年間のリモートワークを体験した時に対処法をお教えします!

  1. 集中力という言葉に惑わされないこと
  2. 仕事での作業は集中力のレベルを分ける
  3. 第三者からは仕事してるの?と思われがち・・・
  4. サボる気持ちと同じにしない
  5. 集中力はみんな同じだけ持っている

集中力という言葉に惑わされないこと

集中力を付けるために〇〇をしているとかよく聞きますが、私の考えは「人は長時間の集中はできない」と考えています。また、人間には集中できる時間がある程度決まっているそうです。

個人差もありますが。15・45・90分というリズムがあるそうで、15分は深い集中ができ、小学生の授業は45分・サッカーの試合は90分というように子どもでも45分程度でスポーツ選手でも90分になります。

ただ、小学生やスポーツ選手が45・90分の間に常に同じ集中力を保っているかというとそうではないと思います。皆さんも小学生の頃は、45分間の内に集中していた時間はごくわずかで他の時間はノートを写したり、朗読したりと深い集中状態は少ない時間だったと思います。

そういうことから、集中力を長時間保つのではなく、ごくわずかな深い集中力をいつどのタイミングで使うかをコントロールすることで自宅などでのリモートワークを効率良くすることができます。

仕事での作業は集中力のレベルを分ける

基本的に、人は慣れてしまえば無意識に70%~90%の行動を発揮できると思います。例えば、自転車に乗れるように練習しますが、乗れると自転車に乗る意識をしなくてもいつでも乗れてしまします。また、家事をしていても洗い物も無意識に次の食器を洗って他の事を考えていたります。

そういったように低い集中力でこなせる作業と、毎回深い集中力が必要な作業を段階ごとに分けて作業するようにしてください。

例えば、気持ちが乗らないときや子育てで短時間に何度もあやす時など、集中したくてもできない状態が続きます。そういった時は、無意識にできる作業をしていきます。

子どもが落ち着いたり自分で遊びだしたり、時間が取れそうなときに深い集中力を使って作業を行います。また、気持ちが入らないときは、自分がリフレッシュできる空間を作りながら簡単な作業から進めていくことが大事です。

第三者からは仕事してるの?と思われがち・・・

私も1年間リモートワークをしていた時は、仕事に集中できなくサボってしまいそうで悩みました。ただ、作業を集中力を必要とする順に分ける事により、ある程度コントロールしながら作業することができました。

方法としては、好きな音楽を聴きながら作業をしたり、動画サイトなどで好きな番組を流しながら作業をしたりと、聞きながら一人で笑いながら作業をすることで、あまり集中力を必要としない作業に対してストレスなくこなすことができました。

また、ほぼ無意識で作業をすることが出来るため、本当に集中して作業をするホームページ制作でのデザインやコーディングなどに関しては深く集中して作業することができるようになります。

一日に何度も深く集中して作業することは困難ですし、また何度も深く集中することで持続時間は短くなっていくと思います。そして、一日の中で何度も深く集中して、その日の作業が終わっても次の日には、ダイエットのリバウンドのようになかなか集中してすることが難しくなったりします。

そうならないために、しっかりとしたスケジュールを立てて作業をしたり、子育てしながらする場合は、タイミングをしっかりみて作業順を変えて仕事をすると良いです。

ただ、そういった働き方は、第三者から「仕事してる?」「あの人はずっとサボっている」と見えがちです(笑)
ですから、自宅でこういった働き方をする場合、家族にしっかりと仕事の向き合い方などの説明をすることが大事です。また、一日の作業が終わった際には「今日は〇〇の作業が多かった」「〇〇しながらしたので効率良くできた」などを伝えることが重要です!

サボる気持ちと同じにしない

サボるということは仕事や作業をせずに、一日の仕事が未完成のまま終わることです。ですか、上記のように働くとサボって見える事が多いですが、一日の作業時間が終わったころには必ずスケジュール通りの作業量をこなせているはずです。

子どもが病気になったりと緊急で作業ができなかったというような例外は仕方がないことですが、緊急時以外でスケジュール通り終わっていないときは、リフレッシュしながら作業をしているのではなくサボっていることが多いということになります。

このことをしっかりと頭に入れておき、一日の終わりにしっかりと決まった作業ができているかの確認を必ずするようにしましょう。そうすることで、自分の浮き沈みと作業スケジュールを同時に管理でき、リモートワークのメリットを最大限に使うことがでます。

集中力はみんな同じだけ持っている

集中力にはある程度の個人差はありますが、ほとんどの人が同じだけ持っていると思います。理由としては、仕事や勉強などではなく自分が好きなもので趣味や映画・テレビなどは知らず知らずのうちに長時間集中していることがあるからです。

人には、好き嫌いがあり得意・不得意があります。ですが、自分にとって楽しいものや好きなものは集中が続きますが、苦手なもの不得意なものはすぐに集中力切れてしまします。ですが、逆に考えると短時間でも苦手なものも集中力は発揮できるということです。

仕事内容や作業時間にもよりますが、子育てや家事が落ち着いた時間帯を見計らって短時間集中をして優先度が高い作業などを一気に終わらせることができます。これは、集中力ないとかあるとかではなく、短時間の集中を自分でコントロールし、必要な時にスイッチを入れれるかが重要になってきます。

日々のリモートワークで集中するスイッチを意識するだけで、徐々にコントロールすることができます。こういったスケジュールや自分の集中力をコントロールすることでリモートワークでの最大の悩みは解消できると思います。

ぜひ一度、意識してリモートワークをしてみてください!