子どもが一人で歯磨きをするようになる方法-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

子どもが一人で歯磨きをするようになる方法

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#幼児#成長#生活

子どもが一人で歯磨きをするようになる方法

子育てをしていて赤ちゃんの歯が生えてくると「歯磨きを開始しないといけいない」と考える人も多いと思います。

また、歯は生後6か月~9か月で生え始めます。ただ、乳児の時点では歯の本数も少なく、お父さんやお母さんが赤ちゃんを寝かせた状態で歯磨きをします。

スプーンなどを自分で持ち始めるころから一人で歯ブラシを持たせて歯磨きをスタートしていきます。ただし、子どもは自分では歯磨きをなかなかしてくれません。そういった時に、実践した内容や一人で歯磨きができるようになるまでの方法をご紹介します。

  1. 乳児は歯磨きの意味がわかっていない
  2. 毎日の習慣になるまで時間がかかる
  3. 笑顔で歯ブラシタイム
  4. 歯磨きの注意点と危険性
  5. 歯磨きの習慣をつけても歯磨きはわからない

乳児は歯磨きの意味がわかっていない

大人は食事後や寝る前などで歯磨きをする意味を理解しています。それは、口臭や虫歯の経験をしているので必ず歯磨きをしないといけないという認識ができているのです。

ただ、乳幼児はそういった経験もなく、口に入れるものは食べ物と認識しており歯ブラシをなめたり噛んだりします。また、味がしなかったり、飽きてしまうとすぐに歯磨きは終わります。

だから、お父さんやお母さんが最後に仕上げ磨きをして歯磨きを終えることになります。

毎日の習慣になるまで時間がかかる

歯ブラシを口に入れて飽きてやめるといったことを毎日していると、子どもは美味しくない・楽しくないと思い、歯磨きを嫌がります。
最初は、自分で歯ブラシを持たせることから初めてください。口に入れなくても、お父さんやお母さんが仕上げ磨きをすれば問題ないです。寝る前に歯ブラシを持つ習慣を付けることが重要です。

ある程度、自分でなんでもしたくなるようになると今度は歯ブラシを持つこともしなくなる場合があります。そういう時は、子どもと一緒に座って同じ目線で一緒に2人で歯磨きをしてみてください。

なんでも自分でしたがるようになると、お父さんやお母さんの真似をしたくなるようになります。その時こそチャンスです。親子で楽しく歯磨きの時間を作りましょう。そうすることで歯磨きの習慣をつけることができます。

笑顔で歯ブラシタイム

初めて歯ブラシを持たせて口に入れた時は、褒めてあげましょう。そうすることで、歯ブラシは口に入れるものだとわかります。次に自分で口の中で少しでも動かしだしたときも褒めましょう。このように一つ一つの動作を確認しながら歯磨きを教えていきます。

また、うちの息子も現在はお母さんと一緒に歯磨きタイムがあります。お父さんやお母さんの真似をすることで自分も歯磨きをするようになってきました。しっかりとできていたら、お父さんやお母さんはしっかりと褒めることで子どもは笑顔になり、歯磨きが楽しく、褒められることで嬉しくなります。

歯磨きに対してのイメージが良くなり習慣化されていきます。もちろん、最後はお父さんやお母さんの仕上げ磨きは必要ですが、自分で毎日、歯磨きをするという事実が一番重要です。

歯磨きの注意点と危険性

歯磨きを教える時は、お父さんやお母さんが見本を見せてあげると真似をして歯磨きをします。ただし、口の中でどういう風に歯ブラシを動かして何をしているのかは、子どもが見ただけではわかりません。

そんな時は、子どもが歯ブラシを持っている状態でお父さんやお母さんが手を添えて動かし方を実演してみましょう。そうすることで、子どもはどういう風に動かしているのか覚えていきます。

ただし、手を添えて動かすときは子どもの機嫌がいい時を狙いましょう。無理に動かしたりすると泣いて暴れたりすることもあるので注意が必要です。

また、歯ブラシをくわえながら歩き回ったり、立ちながら磨いたりすることがあると思いますが、必ず座って歯磨きをするようにしてください。歩きながらしているとコケて喉を突く恐れがあります。喉を突いた直後はなにもなくケロっとしていても目に見えない部分を突いている場合があるため時間が経つにつれて容体が悪化していくこともあると思います。

歯磨きは必ず座って行い、その時も親子揃って座ることをオススメします。子どもの顔を見ながらお互いが座って歯磨きすることで、子どもは歯磨き中はじっとしてる時間が伸びます。

うちの息子もお母さんと歯磨きをしているときは、キャッキャッと笑いながら楽しく歯磨きをしています!

歯磨きの習慣をつけても歯磨きはわからない

歯が生えた時期から歯磨きをして、毎日の習慣になっていても子どもは歯磨きとは何か、なぜするのか、という意味をわかっていません。それは、経験がないからです。虫歯になったこともなく、歯医者で治療を受けたこともない、歯磨きをしないとどうなるかも見たことがないからです。

ただ、そういった意味や理由は、言葉を交わせるようになってから理解してもらうようにしましょう。まずは毎日の習慣をつけていくことが大事です。子どもが歯磨きを自分でする時間は短くても長くても問題ないです。それは、歯磨きをする意味がわかっていないから丁寧に長く時間をかけてすることがわからないだけです。

そういった、細かな理由などは子どもがもっと成長して話の理解ができ歯磨きをしないとどうなるかというイメージを持てるようになってから、しっかりと教えてください。

最初からすべて伝えるのではなく、一つ一つ確実の教えていき子どもの成長に合わせて教えていきましょう。そうすることで、子どもが一人で歯磨きをするようになっていきます。

うちの息子も現在まで順調に習慣化されてきているので、一度この方法を試してみてください。