息子から初めての母の日プレゼント
今年の母の日に息子と一緒にお母さんにプレゼントを作りました。
母の日にはこのブログがまだなかったので、ふっと思い出しその時のことを掲載します。
初めてのプレゼントは、息子手作りのお絵かきです。お絵かきは1歳を過ぎたぐらいから自宅でさせていました。本人もお絵かきが楽しいみたいで、率先して描きたいアピールをしてきます。
早い時期からのお絵かきがいいかも!?
小さい子は、お絵かき自体がわからなく紙とクレヨンも何をするものかわかっていません。まずは、お父さんやお母さんがお手本をゆっくり見せてあげてください。
その次に、子どもに持たせて手を添えながら描いてみると子どもは理解します。次からは、自分でクレヨンを持ち描き始めます。
最初は、紙の端っこだけだったり真ん中にちょこんっと描くぐらいで終わります。日を改めて何度もお絵かきをするうちに紙いっぱいを使って描くようになります。
早い時期からお絵かきをさせていたのか、保育園ではみんなちょこんっと描く程度なのにうちの子は紙いっぱいに好きに描いているそうです。経験するのは早い段階からでもいいのかと思います。
物の理解より行動の理解のほうが早い
紙は何をするためにあるのか、クレヨンはなにをするためにあるのか、クレヨンの色はどうかなど物に対する理解よりも、行動して楽しいと感じたものの方が吸収率が高いです。
クレヨンを紙に当てると線が付く、紙のページをめくると描く場所がある、クレヨンを変えると色が変わるなど行動をすることで勝手に覚えていき紙のどこまで描けるかなども理解していくと思います。
お絵かきはおもちゃや絵本と同じ
子どもは、お絵かきをお絵かきと認識するよりも、お絵かき=楽しい、おもちゃ=楽しい、絵本=楽しいとすべて楽しい遊びと認識するほうが早いです。なので、お絵かきも遊びととらえてやらせてみると一人で黙々と描いていきます。もちろん、飽きるとほったらかしになりますが(笑)
そうやってお絵かき自体を1つの遊びからお絵かきだということを認識していくのだと思います。
また、先ほども記載した通りで始めはあまり描かないことが多いです。それは描くもの・描くと楽しいと認識していないからです。うちの子も初めはクレヨンを触って終わったりしていましたが、お絵かきを認識し出すと紙いっぱいに思いつく色を使って描いていきます。
お絵かきと認識するまで注意しよう
紙と机の境目が子どもにとってはわかりません。なので白い机に紙を置いて描かせると机まで描いてしまいます。
しっかりと色で分かるように画板となるものを机の上に置いてから紙に描かせると徐々に紙からはみ出ずに描いていきます。簡単なことですが、考えてみると子どもはどこからどこまで描いていいのかということの理解ができたということです。
お父さんやお母さんが「ここからここまで」と教えてもなかなか言葉では理解ができませんが、子どもが自分で見て描いて学ぶことで言葉よりも簡単に理解し成長していきます。
お絵かきをする際は、紙の境目がわかるような場所で描くようにさせましょう。お父さんやお母さんの一工夫で劇的に子どもは成長します。
早い時期からすることでお絵かきがプレゼントに
お絵かきをさせることで、紙を広く使って描くことができるようになります。そういう時期に、母の日のプレゼントとして子どもからお母さんにプレゼントするということで子どもも自分のものをあげたという成長がみられます。イヤイヤ期になってもプレゼントの習慣をもっていると素直に「どうぞ」っと渡すこともできるのではないかと考えています。
うちの息子もそろそろイヤイヤ期に入りかけているのでいろいろと試して成長をみたいと思います。