子育てでご飯の食べる量が少なくて心配の方必見-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

子育てでご飯の食べる量が少なくて心配の方必見

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#子ども#成長

子育てでご飯の食べる量が少なくて心配の方必見

生後10ヵ月ぐらいになると離乳食の3回食が始まります。今までの離乳食より歯ごたえのある食べ物になり、1回の食事量もこの時期から徐々に増えていきます。

赤ちゃんによっては、歯ごたえや舌ざわり・味付けなどで徐々に好き嫌いが出てくることかと思います。お父さんやお母さんは一回一回スプーンでご飯をすくい赤ちゃんの口に運ぶ回数も増えていき食べない時もあったりと食事時やメニューに試行錯誤し大変になります。

また、大きくなり大人とあまりかわらない食べ物(薄味)になると、気になるのが子どもが1回で食べる量になります。朝は、ヨーグルトだけとかチーズだけや食べる量が少なくて心配という話をよく聞きます。

うちの子は、現在1歳5ヶ月ですがモリモリ食べます。うどん一人前はペロリと食べます(笑)
子どもが食べるようになった方法をご紹介いたします。これは、実践した結果なのですべての子どもに当てはまるものではないと思いますが、参考にしてみてください。

  1. いつから始めても徐々にモリモリ食べてくれる方法
  2. 子どもは自分の鏡だと考えて行動してみよう
  3. 環境を整えれば子どもは自分で成長する
  4. モリモリ食べる子育てにもデメリットがある!?
  5. モリモリ食べる子育て法は楽しむことが大事

いつから始めても徐々にモリモリ食べてくれる方法

子ども(赤ちゃん)と一緒に食事をしてたりご飯を口に運んだりしていると、最初はあまり味を気にしていない気がします。そもそも、味をそんなに経験していないので「おいしい=味が濃いもの」という判断がほとんどな気がします。だからといって、味が濃いものばかり食べさせることもできません。そうすると、あまり食べなかったりします。

そういう時に、子ども自身でご飯を食べてもらうようにするとモリモリ食べてくれるようになります。
「味が濃い=おいしい=食べる」から「自分で口にする=楽しい=食べる」に変わります。そうすると笑顔で食べるようになります。また、最初は一口一口食べるたびに褒めてあげることが重要です。

子どもは自分の鏡だと考えて行動してみよう

子どもはすごく両親の顔・雰囲気・話し方を見ています。お父さんやお母さんが笑顔で褒めると嬉しくなり次の一口が進みます。また、一人で食べるようになると一緒に食事ができます。そういう時に両親を真似たりスプーンに興味がでたりし、一人で勉強し、成長していきます。

最初は手づかみで大雑把に口に入れて食べます。次に指を使い摘まんで食べたりします。そうやって楽しく食事をし、いろいろなメニューを食べて経験していきます。そういった時に味や触感などで好き嫌いもでてきます。前の様に「おいしい=味が濃いもの」ではなく、はっきりと好き嫌いがでてきます。

嫌いなものは何度もお母さんやお父さんが目の前で食べてみておいしいリアクションや楽しいリアクションをしてみてください。子どもも、ふとしたときに自分も口に入れたりします。(必ず褒めてあげてください)

子どもは両親をすごく観察し一緒のことをしたがります。お父さんとお母さんは、子どもは自分の鏡だと思って行動すると少しずつ子どもも同じことをします。

環境を整えれば子どもは自分で成長する

環境といっても難しいことや大きなお金がかかることではないです。たとえば、自分の専用の器を用意するとか、おやつを食べる時は3種類程度から選ばせるなど簡単な環境です。

食事もそうです。手づかみに慣れてきたらスプーンに興味を持ちます。ある程度教えてあげると、あとは反復練習と両親の使い方をみて同じ様に食べます(スプーンが使いこなせるのは時間がかかります)

飲み物もストロー式の容器を基本とし、たまにコップで飲ませてみたりします。私の家庭でのコップを使う場合は少量にし補助をしてあげています。

うちの子は、この方法を早い段階からしていたので自分がお腹が減るとすぐに椅子をたたいて教えてくれたり、食事中は楽しく笑顔で食べています。量も食べ過ぎで心配になるくらいモリモリ食べます。
また、スプーンやフォークも自分から要求し、使いこなせるぐらいになっています。今はコップで飲みたいとストロー式の容器を使わないとアピールするときもあります(笑)

モリモリ食べる子育てにもデメリットがある!?

私の家庭で取り組んだ方法ですが、デメリットがあります・・・。食事後の掃除が大変です!

子どもの周りはご飯だらけになるのは当たり前です。また、お風呂に入ってからご飯を食べることもあるので水分が多い食事だと服はご飯とおかずでベトベトになり着替えることになります。もちろんエプロンはしていますが、もしエプロンをしていないともっと掃除が大変になると思います。

子どもに対してのデメリットは一切ないかと思っています。それよりもよく食べいろいろと成長し、言葉を話せなくても行動で主張ができるようになったりとメリットは多いです。

デメリットを請け負うのは、お父さんとお母さんです。後片付け・掃除や楽しく食べれる献立など負担は大きくなります。
手づかみでは食べさせずスプーンからスタートするご家庭もあると思います。そういったやり方でも良いと思います。

私の家庭では、手づかみでもスプーンでもどちらも掃除をするなら盛大に楽しく食べてくれたらいいと思って早めに一人で食べさせました。もちろん、子どもが食事を楽しいものだと感じると毎日掃除することになりますので、取り組む際は夫婦でしっかり話し合うようにしてください。

ただ、目の前で成長が見れる楽しみができます。だから、私は掃除をします(笑)

モリモリ食べる子育て法は楽しむことが大事

「味が濃い=おいしい=食べる」から「自分で口にする=楽しい=食べる」になると子どもは自分で成長し楽しく食べてくれるようになります。そういった成長をお父さんとお母さんが見て楽しみます。

家族全員で楽しむことで子どもも笑顔になり、またモリモリと食べてくれるようになります。この方法は、上記で記載したようにデメリットもあり大変です。ただ、食事の量が少ないで悩むなら試してみてください。

食べないなぁっと困った顔で口に運ぶよりも、笑顔で盛大に汚しながら食べてくれる方が、きっと両親も子どもも楽しく気が楽に食事ができると思います。ぜひ、参考にしてみてください。