サイトにOGPタグを設置してSNS対策をしよう!
OGPタグというものをご存知ですか?
今ではSNSでのマーケティングが主流になってきています。その際にURLなどを記載すると画像がでたり、簡単な説明やタイトルが表示したりします。
ですが、これはホームページでの設定がされているから表示されるます。このように現在では、他よりも分かりやすく目立つようにすることでマーケティングに対しても有効な手段にもなっています。
それを実現してくれるのがOGPタグです。
今回はOGPタグの設定と記述方法をご紹介します。
OGPタグの記述方法
OGPタグはサイトの<head></head>内に記述します。<meta>を聞いたり見たりしたことがあると思いますが、基本的にはこれと同じになります。
サイトにはタイトルやディスクリプションなどを記述することによって、検索で表示してくれたりしますが、これと同じと考えてもらうと分かりやすいかと思います。
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<meta property="og:type" content="article" /> <meta property="og:title" content="ページタイトル" /> <meta property="og:description" content="ページディスクリプション" /> <meta property="og:url" content="ページのURL" /> <meta property="og:site_name" content="サイトタイトル" /> <meta property="og:image" content="ページ画像" /> |
上記の6つを記述しておくことで対応することができます。
OGPタグの説明
タイプ | |
---|---|
og:type | ページの種類を指定。トップページの場合は「website」それ以外は「article」 |
タイトル | |
og:title | ページのタイトルを指定。20文字以内がベスト |
ディスクリプション | |
og:description | ページの説明文を指定。文字数は80~90文字程度 |
URL | |
og:url | ページのURLを指定。絶対パスでの記述 |
サイト名 | |
og:site_name | サイトの名前を指定。ページ名ではなくサイト名 |
画像指定 | |
og:image | ページの画像を指定。絶対パスでの記述 |
これらのOGPタグが基本になります。
この他にもFacebookやTwitter専用に設定するものもあったりしますが、上記のOGPタグをまずは設定するようにしてください。
また、ブログなどを運営されている方は、記事を公開するたびに設定しなくてはなりません。
WordPressでサイトを構築されている方にはオススメのプラグインがあります。
「All In One SEO Pack」というプラグインを使うことで一度設定しておけば後はすべて自動で出力してくれるので便利です。
OGPタグの設定でよくあるミス
OGPタグは、ユーザーへ発信するために設定します。ですから、ディスクリプションなどはしっかりと内容を記述するようにしましょう。
また、タイトルとサイト名を混合しがちですが、タイトルにはページ名前や記事のタイトルを入れるようにしてください。
一番ミスしやすいのは、画像指定とページのURLの指定です。
こちらは必ず絶対パスで記述するようにしましょう。また相対パスで記述することで表示されないこともありますので注意してください。
以上の注意点をふまえて、OGPタグの設定してみてください。