リモートワーク9日間の体験談まとめ
11月に2人目の出産があり、その関係で仕事の働き方をリモートワークへ変更しました。
1人目の時も1年間のリモートワークで出産・子育てを両立していました。ですが、今回は、里帰りをしないで出産と産後入院をすることになりました。
そのため、リモートワークが必須になり、今回もリモートワークで働くことにしました。会社はホームページ制作がほとんどになるため、パソコンがあればどこでも仕事ができる職業になっています。
また、会社で運営・管理しているサイトは150サイト以上になります。その管理サイトと新規サイト制作を主にリモートワークで行っています。
ホームページ制作以外にもチラシや名刺・ポスターなどの紙媒体の制作もさせてもらっていますが、現在はホームページ制作の依頼が多く、大半がホームページ制作の作業になります。
リモートワークで子育て・出産時を両立できるの?
私の仕事がホームページ制作になるので、基本的にはどこにいても、パソコンとネット回線があればできます。ただ、会社・自宅にあるデスクトップで作業を行う方が、作業スピードも高く保つことができます。
リモートワークで営業さんやクライアントからの依頼を受けて、サイトの修正やコンテンツ追加などを日々こなしています。
子育てには、家事や子ども関係がほとんどになりますが、今回は出産・立会いや産後入院などもあり、いろいろとスケジュールを調整する必要がありました。
ですが、結果的にリモートワークと子育ては両立できます。ただし、体力的には辛い日もあります。
子育てをしながらリモートワークで働きたいという方は、仕事量と生活する上での家事などの量をしっかりと把握することが大事になります。家事などが必要以上にある場合は、しっかりと仕事量を減らすようにしましょう。
仕事量が多いまま両立すると徐々に仕事や案件が回らなくなり、納期に間に合わないといったことが出てきます。私も、今回ギリギリでのスケジュール管理だったので案件の納期などもギリギリになってしまいました。
ただ、やり方やスケジュール管理次第では、もっと楽に余裕をもって働くことができると考えています。
リモートワークで予定が上手く回らない時は?
リモートワークの体験談でも何度もお話していることですが、スケジュール管理が一番大変で大事になってきます。もちろん、仕事や案件だけのスケジュール管理ではなく、家事や子育ても含んだスケジュール管理になります。
リモートワークは基本的に自分一人で作業を行うので自分のことはスケジュール通りに進みます。
ですが、スケジュール通り進まない時は、緊急に入った予定がある時です。例えば、出産や子どもの体調不良などが予定を立てていても回らなくなる原因になります。
ですが、仕事と生活の両立をする上で、この様な出来事は当たり前にあるので、こういった出来事を考慮したスケジュール管理が必要になります。
ただ、このスケジュールは一度体験してみないとうまく予定を組むことができないと思います。実際に各ご家庭によって生活リズムも違います。前もって仕事を先に済ませておくようにするだけで、ある程度の予定は管理できます。
緊急な予定を予測したスケジュール
緊急で入る予定を予測するのは難しいです。どんな予定が入るかは緊急なのでわかりません。ですが、予定の内容は分からなくても、その予定はある程度どのくらい時間がかかるものなのかを考えることはできます。
例えば、
- 1~2時間程かかる予定
- 3時間程かかる予定
- 半日程かかる予定
- 丸一日かかる予定
このように、大体4つぐらいにわけて、時間の把握をすることができます。緊急な予定が入り次第、現在どのくらい時間に余裕ができているかを比較することで、対応することができます。
また、通常のスケジュールを進めている時でも上記のような予定が入っても大丈夫なように、丸一日作業をしなくても問題ない状態を作っておくことで、余裕のあるスケジュールを立てることができます。
私も今回のスケジュールは毎日3時間ほどの余裕をもって働いていましたが、出産に関しては半日から一日かかってしまう状態になったので、少し余裕がない日が何日かありました。
ですが、半日働くことができない状況でも2~3日のスケジュールをギリギリで動くことで取り戻すことはできました。時間を取り戻すことはできますが、何日も続けて同じような働き方はできません。(倒れてしまいます…笑)
自分にどれだけ日々に余裕が何時間あるかを把握することで、いろいろな予定に対応することができます。
余裕があると楽になるの?
リモートワークで時間に余裕を作ることで、急な対応もできますが、毎日に余裕がある状態で働くと余裕に甘えてしまいます。
これが、リモートワークで失敗する原因の1つです。急な予定もなく日々に余裕がある状態で働き続けると、サボりたいという感情が出たり、作業のスピードを落としてしまったりします。
これが、リモートワークでのデメリットにもなります。自分でモチベーションの管理もしないといけないのが辛い所になります。
自分に厳しくできるかで、クライアントにも迷惑を掛けない余裕のある働き方ができるのです。
リモートワーク体験談を振り返って
予定の管理が難しく、仕事とプライベートの線引きが難しくなります。それに伴い、ストレスの蓄積量も増えてしまいます。
理由としては、仕事もプライベートもギリギリのスケジュールになってしまうからです。通常の生活とリモートワークでは、ある程度の線引きはできますが、出産やワンオペ育児などをしながらリモートワークをすると、生活の合間に仕事をすることになるので線引きが難しくなるわけです。
ですから、リモートワークと子育てを両立する場合は、仕事に関する経験値も高く子育てにもある程度できる方がおすすめです。
それでも、リモートワークと子育てをしたいという方は、経験値が高くない分を仕事量を少なくすることで、同じ状態で予定を立てることができると感じました。
自分の生活やご家庭の環境によって、仕事量を調整することでリモートワークで子育てをすることは可能になります。また、仕事量をしっかりと調整できれば、誰でも働きながら子育てをすることができると思います。
リモートワークにはメリット・デメリットがあり、その内容まではあまり紹介されていないですが、このブログを読んで頂いて実際の状況をわかっていただけたら幸いです。
これからリモートワークに挑戦する方は、仕事量とスケジュール管理・モチベーション管理を意識してリモートワークをしてみてください!