リモートワークの働き方について-webaby【エンジニアお父さんの育児・子育て】

リモートワークの働き方について

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#未経験・初心者向け#環境

リモートワークの働き方について

以前のブログ記事でリモートワークを簡単にご紹介しましたが、今回は働き方について詳しくご紹介します。

リモートワークってよく聞くけど、労働時間や制度・給料はどのようになっているのかイマイチわからないという方がほとんどだと思います。
また、最近の求人ではリモートワークOKなどの求人も増えてきているのをよく目にします。

私も、以前は1年ほどリモートワークで仕事をしていましたので、その時の体験談も含めて紹介させてもらいます。

  1. モートワークって?労働時間などは、どんな仕組み?
  2. 1年間のリモートワークの体験談
  3. リモートワークで仕事をしようと考えているあなたへ

リモートワークって?労働時間などは、どんな仕組み?

リモートワークとは、会社に出社せず自宅やカフェ・コワーキングスペースなどで仕事をすることです。自分の状況や環境に合わせて自由に場所を選んでお仕事ができます。現在、世の中のネット環境が充実していく中で、多くの企業がネットを通じて仕事をできる対策をしていきリモートワークという制度を導入する会社・企業が増えてきています。

リモートワークといってもいくつか種類があり、会社・企業によって異なったリモートワークの形態があります。

ハイブリッド・リモートワーク

正規雇用で企業に雇われていて、週に決まった日だけ出社して他の日はオフィス以外で遠隔に仕事をする働き方です。

実際の働き方は、週1回のミーティングの日はオフィスで参加・勤務しますが、その他の日は在宅やコワーキングスペースなどで遠隔で業務を行う働き方です。

フルタイム・リモートワーク

正規雇用で企業に雇われていて、オフィスに出社せず完全に遠隔で仕事をする働き方です。ハイブリッド・リモートワークとの違いは、全く出社しなくていいというところです。

実際の働き方は、仕事は毎日自宅やコワーキングスペースなどで遠隔で業務を行い、ミーティングなどもネット電話やチャット・スカイプを使って遠隔に行う働き方です。

リモート・アウトソース

正規雇用で企業に雇われていなく、企業と業務委託契約を結んで遠隔で仕事をする働き方です。ハイブリッド・リモートワークやフルタイム・リモートワークと違い正規雇用ではなく、一つの企画や期間契約をして短期的に働いてもらう場合が多いです。

実際の働き方は、企業・会社とプロジェクトの一部を外部として任されプロジェクト・期間が終了するまで遠隔で仕事をする働き方です。

テンポラリー・リモートワーク

基本的にはオフィスに出社して仕事をしますが、プライベートで急に出社が困難なときに遠隔で仕事をする働き方です。

実際の働き方は、子育てや子どもの病気などの看病・親の介護などで一時的に自宅など、遠隔で仕事をする場合の働き方です。子育てや介護で出社がどうしてもできない人が利用する場合が多いです。

勤務時間に関して

4種類のリモートワークをご紹介しましたが、勤務時間に関しても企業・会社によって異なります。

通常の勤務時間と同じ時間帯で遠隔で業務を行う場合や、フレックスタイム制を導入している場合、フルフレックス制を導入している場合によって勤務時間が変わってきます。こういった種類の勤務時間とリモートワークを併用している企業が増えてきています。

1年間のリモートワークの体験談

以前、私もリモートワークを1年ほど体験しました。
体験理由としては、オフィスでの業務が自宅ですべて行えるということと、うちの奥さんが産休に入り息子が生まれるということです。

日頃からオフィスでホームページ制作・修正やサイト運営・管理などを行っていました。社内の連絡方法としては、すべてメールとチャットワークになります。(たまに携帯電話でのやりともあります)
そういった働き方と連絡方法を取っていたため自宅でも気軽にリモートワークをすることが出来ていました。

また、息子が生まれる前後は病院などへ行くため勤務時間をその都度、変更し空いている時間での業務を行っていました。そうすることで、子どもの出産にも立ち会え、業務への支障もなく仕事をすることができていました。

子どもが生まれてからは夜泣きなどもあり、会社への通勤時間を睡眠などに充てることもできます。また、体力が戻っていない奥さんの手助けもできるため業務時間の申請しだいでは、日中の子育ても可能になりました。

現在では、プライベートも落ち着き、オフィスでのスタッフ教育も兼ねてリモートワークから通常勤務に変更しています。

リモートワークでの良かったところ

子育てや出産など突発的に起こることに対しての柔軟な対応と業務管理のしやすさが一番良いところです。また、生まれてから息子と長い時間接するため、パパ好きになってくれます(笑)

通勤時間がないので無駄な時間を使うことなく生活に無理が出にくくなり、家庭でも仕事でもストレスがかかりにくく余裕を持った毎日を過ごせます。

リモートワークで悪かったところ

自宅やコワーキングスペースなどが仕事場になるため、自分での切り替えやスケジュール管理ができないと仕事が効率的にできなくなります。要するに、だらけてサボってしまいます。私は前から予想ができていたので、自分で対策し管理することはできていました。

自宅で毎日仕事をする場合は、外に出ない日も続くため、それに対してのストレスを感じることがあります。また、業務が通常の量より多いと勤務時間外でも長々とパソコンに向かってしまいがちになり、仕事とプライベートの区切りをつけにくくなります。

リモートワークで仕事をしようと考えているあなたへ

自宅やカフェ・コワーキングスペースなどで仕事をすると楽だなっと考えている方は、少し考え方を変えた方がいいです。毎日、決まった時間にオフィスで仕事をすると集中力も一定に維持され、仕事とプライベートの区別を意識しなくてもできます。

リモートワークで仕事をすると集中力を保ったり仕事とプライベートの区別をつけたりするのも意識が必要です。リモートワークで働くメリットは通勤時間がなくなり、自分の生活に合わせた働き方ができます。ですが、通勤時に無意識にしていたことを自分で意識して、自分でルールを設けて業務をしないと集中力やプライベートとの区別も簡単に保てなくなります。

リモートワークでは、だれも見ていない管理してくれていないため、すべて自分で行うことが重要になります。

そういった、メリットとデメリットを踏まえてリモートワークを初めて見てください。しっかりと認識していれば自分に合った働き方ができると思います。