マイホームへ引っ越し!引っ越しでのポイントと手順。
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マイホーム購入や新居への移転で最も大変なのが引っ越しです。
引っ越しの手順や家具・私物の箱詰めなど、1人暮らしでないご家庭は特に大変は作業になります。また、小さな子どもがいるご家庭は子どものメンタルなども考慮して、引っ越しの準備を進めていなくてはなりません。
我が家も念願のマイホームを建てることになり、今回は引っ越しの際の梱包作業についてお話したいと思います。
今回の記事は、小さな子どもがいるご家庭を想定してご説明します。
引っ越し業者の選び方
引っ越し業者はたくさんあります。また、引っ越し業者によってサービスや値段も様々です。
我が家は「サカイ引越センター」を利用させてもらいましたが、他にもご家庭に合ったサービスをしている引っ越し業者はたくさんあります。
引っ越しに伴い必要なサービス
- 段ボール・布団袋の無料提供
- ハンガーケース
- エアコン取付、取り外し、処分
- 衣装を入れたままOK
上記4つが我が家にはすごく助かりました。特に衣類などは洋服タンスや衣装ケースに入れたままで引っ越しをしてくれるため、子どもの衣類やタンスの中身を出すことなく新居に引っ越すことができ、とても楽に作業することができました。
また、ハンガーケースを引っ越し当日に持参してくれるため、引っ越しスタッフが全て行ってくれます。
エアコンに関しても、現在使っているエアコンが新居に合わなかったり、古くなっていても処分してくれるため、新たに業者を呼ばなくても済みます(処分費用は必要です)
このようにご家庭に合ったサービスを行っている業者をまずは選びましょう。
引っ越し費用を少しでも抑えるためには?
引っ越しには費用がかかります。ただし、引っ越しする時期や日や時間帯によって、値段は様々です。
例えば、3月や4月といった就職時期や学校が新年度として始まる時期は、引っ越し業者も忙しく値段が高くなります。
また、1ヶ月単位で見ると、月末が一番忙しくこちらも値段が高くなり、1週間単位でみると金曜日・土曜日・日曜日・祝日がもっとも忙しいと言われており、こちらも値段が高くなります。
時間帯でも値段が違います。引っ越しは1日に3つの時間帯にわかれます。
午前中(8時~12時ぐらい)・午後(13時~18時ぐらい)・夜(18時以降)にわかれますが、最も安いのが夜(18時以降)の時間帯と言われています。
ただし、引っ越しする現住居と新居の距離によっては午前中からになることもあります。引っ越しする距離が遠くになれば時間もかかるため料金は上がります。
ですが、小さな子どもがいるご家庭は、子どもの生活リズムもあり、また新居に引っ越すということで子どものメンタルにも注意するひつようがあります。
私は、そういったことを考えて、時間帯では最も高い午前中(8時~12時ぐらい)にしました。
午前中にするメリット
- 子どもの昼寝などの時間を確保しやすい
- 午後から子どもに新居に慣れてもらいやすい
- 前日に荷造りを完了するので子どもにとっては段ボールが邪魔になりにくい
こういったメリットがあります。こちらもご家庭や生活リズムによって、合う時間帯で引っ越しすることをおすすめします。
引っ越し費用を抑えるコツ
- 忙し時期が過ぎた5月などに設定する
- 月曜日~木曜日の間に設定する
- 時間帯を遅くする
- 見積りを出してもらってから値切る
我が家は時間帯を早めにしましたが、上記のポイントを注意することで値段はみるみる下がっていきます。
引っ越しの荷造りと梱包
引っ越しで一番大変なのが荷造りや梱包作業です。
まず、あらかじめ不必要な家具や物は処分しておきましょう。この作業をしていても荷造りを開始しだすと不要の物はたくさん出てきます。
次に、引っ越し前日にしか荷造りできないものを書き出しましょう。例えば、引っ越しまで必要な食器・調理器具や衣類などです。
また、引っ越しまで生活するために必要な日用品も箱詰めすることができません。
それら以外のものから荷造りを進めていきましょう。もちろん衣類などを箱詰めしなくていいものは、無理に梱包しなくて済むので衣装ケース・衣装タンスなどをそのまま持っていってくれるサービスがここでも役に立ちます。
できるかぎり、種類分けをして箱詰めしていくようにしましょう。
次に、箱詰めした段ボールには必ず、「どこに入っていた物か」「何が入っているか」「新居のどこの部屋に置くか」を大きく書くようにしましょう。
このメモ書きをすることで、引っ越し業者は新居のどこに持っていくかわかり、自分たちで運ぶ手間も減ります。また、「どこに入っていた物か」を記入することで、箱を開けずに何が入っているのかをイメージしやすくなります。
布団袋について
布団は基本的に圧縮袋などに入れているだけで運んでくれます。ですが、引っ越し当日まで使っている布団は朝から圧縮袋に入れている時間もないため、引っ越し業者から布団袋をもらうことが大切です。
布団袋は基本的に当日まで使っている布団を入れる用として使いましょう。
冷蔵庫について
冷蔵庫は引っ越しする前日に電源を抜いておきます。もちろん冷蔵庫の種類にもよりますが、引っ越しするまでには食材を出来る限り無くすことが大切です。また、一番重要なのは、冷凍食品などの冷凍ものです。
こちらもできるかぎり、空にするようにしましょう。
引っ越し当日の役割
引っ越し当日は、現住居(引っ越し前のお家)と新居に夫婦で分かれて担当することをオススメします。
現住居では運び出しが行われます。基本的には、しないといけない作業はないですが、箱詰めのし忘れなどが必ず出てきます。
ちょっとした日用品やハンガーなども押し入れの隅から出てきたりもします。また、毎日のように当たり前に見ている時計なども忘れがちになります。
一番重要なのは、掃除機です。「なんで?」と思われがちですが、掃除機は最後にトラックに積んでもらうようにしましょう。
引っ越しによってトラックが2回・3回と往復して引っ越しする場合もあります。また、遠方への引っ越しでも最後に積んでもらうようにしましょう。
そうすることで、部屋の中の家具や段ボールが少なくなってくると引っ越し業者の邪魔にならないように急いで掃除することができます。普段動かすことがない冷蔵庫や家具の裏にはホコリが溜まっています。
引っ越しした後に掃除機を持って来て掃除するのは大変です。掃除機が不要な程度に簡単に掃除しておくことで、引っ越し後も前住居に行って掃除するのが楽になります。
次に新居に関しては、家具や段ボールの配置を業者に指示することが役割になります。
忙しく動く事もないので、小さな子どもが居る場合は、子どもと一緒に新居側に行くことをオススメします。
引っ越し後のサービスも大事
引っ越し後も家具や冷蔵庫などの位置を間違えても、サカイ引越センターは半年の間なら1回だけ模様替えを無料でしてくれます。
また、段ボールの回収も1回だけしてくれるので、新居で不要になった段ボールの処分も近所を気にする必要がないです。
こういった引っ越し後も、気になるポイントを抑えた業者選びをすることが大切です。
また、マイホームの場合、冷蔵庫などで床がへこむなどの不安がある場合は、業者に相談するとその場で保護シートなども購入することができます。
引っ越してから、いろいろと気がつくことがあるので、その都度相談してみるといいかもしれません。
我が家と同じく小さな子どもがいるご家庭の方は、子どものメンタルなどを考えた引っ越し設定と家計を考えた業者選びをするようにしましょう。
そうすることで新居でのストレスも軽減することができます。ぜひ参考にしてみてください。