生後1ヶ月の赤ちゃん訪問・新生児訪問ってなに?
どこの地域にお住まいでも、赤ちゃんが産まれてから1ヶ月ほど経つと赤ちゃん訪問(新生児訪問)というものがあります。
第二子の赤ちゃんだと、第一子で経験しているお父さんやお母さんは多いですが、初めて赤ちゃんが産まれたご家庭では、赤ちゃん訪問(新生児訪問)でなにをするのか気になるかと思います。
また、赤ちゃん訪問(新生児訪問)の際の準備などもどうしていいか分からない方も多いかと思います。今回は、こういった赤ちゃん訪問(新生児訪問)を事前に把握できるように、ご紹介させていただきます。
赤ちゃん訪問・新生児訪問とは?
新生児訪問とは、赤ちゃんがいるご家庭が対象です。基本的には生後28日以内の赤ちゃんがいるご家庭に子育てコンシェルジュ(保健師・助産師)が一人で訪問に来てくれます。
市区町村によっては、訪問時期は違ってきます。また、里帰り出産の方も時期は違ってきますので、詳細な時期はご確認ください。
赤ちゃん訪問は新生児訪問と少し似ていますが、各地域によって呼び方は違います。また対象は生後4ヶ月以内の赤ちゃんがいるご家庭です。
新生児訪問の内容は
訪問の内容としては、赤ちゃんの体重・身長・胸囲・頭囲の測定を行います。これにより、赤ちゃんの成長や発育の状況を確認してくれます。
また、栄養状態や生活環境のチェックなども同時にすることで、赤ちゃんが元気に成長できるのかを判断してくれます。生活環境のチェックといってもお家の中を調べたりなどはありません。お父さんやお母さんと話をした上で、どういった生活かを確認しています。
また、育児相談やアドバイスを中心に産後のお母さんへの窓口にもなりますので、気になることは気軽に相談するようにしましょう。
赤ちゃん訪問(新生児訪問)を断りたい方や拒否をしたい方へ
赤ちゃん訪問(新生児訪問)は強制で行うものではありません。もちろん、断ることもできます。
ただ、目的はあくまでも赤ちゃんの発育などの確認になるので、赤ちゃん訪問(新生児訪問)の連絡が来たら受けるようにする方が良いとは思います。
もちろん、日時なども連絡時に都合が合う日にしてもらうこともできますので、その際は担当者にご相談下さい。
赤ちゃん訪問(新生児訪問)の準備は
赤ちゃん訪問(新生児訪問)は基本的には準備するものはないです。
初めて受けられるご家庭は、お客様が来るとお茶やお菓子などを慌てて用意したりといろいろと気を使うかもしれませんが、基本的にはそういった準備はいらないです。
手元に準備しておくものは、母子手帳などの確認は記入があります。ですから、持ち物の準備は母子手帳のみになります。
赤ちゃん訪問(新生児訪問)で気をつけたいこと
赤ちゃん訪問(新生児訪問)で訪問される方は事前にお名前を伝えてくれます。ですが、基本的には担当を変更や指定はできないです。
また、訪問者の方は1日に何件も訪問されるので、指定した訪問時間を多少前後することがあります。そういった時間なども頭に入れておくようにしましょう。
最近では、ネットなどに感想や口コミなどもあります。もちろん良い評価もあれば悪い評価もあります。初めて受けられる方は、ネットなどの情報だけで判断せずに、自分の赤ちゃんへの気になることなどを相談できる場と考えてみましょう!
新生児訪問の体験談
私の家庭では、2019年11月に娘が産まれました。先日、新生児訪問で相談などもさせてもらいました。
基本的な測定(地域などでも異なります)
下記が、娘の新生児訪問で測定した数値になります。数値自体は、一般的な成長で特に問題はなく健康体ということでした。
体重 | 4,380g |
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身長 | 54.2cm |
胸囲 | 35.5cm |
頭囲 | 37.0cm |
以前から、顔や首に湿疹がありましたが、今では徐々に良くなってきています。ですが、今回のチェックで首の後ろ部分にも湿疹があることに気がつき、首の後ろもしっかりとケアするように認識できてのが一番よかったところです。
日々の生活で、気になるところは夫婦でチェックしていますが、見落としているところもあるのでそういったポイントもアドバイスをしてもらうことができます。
また、赤ちゃんだけでなく、産後のお母さんの精神状況なども確認したりしているそうで、気分が落ちている方や子育てに悩んでいる方にもしっかりとアドバイスをしてもらえます。
初めて、赤ちゃんを授かった方は、是非受けるようにしてみてください。